あなたは今、「オーディションでピアスは不利になってしまうの?」と気になっていませんか?これからオーディションにチャレンジする人も、逆にオーディションに落ちてしまった人も、不合格の原因にピアスも関係するのか知りたいですよね。

また、既にピアスの穴を開けている人は、そうでない人に比べて更に大きな不安を抱えていることでしょう。そこで今回は、オーディションでピアスは不利になってしまうのか、穴を開けたらもう合格できないのか、これらをテーマに解説していきたいと思います。

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オーディションではピアスも不合格の原因になる

オーディション ピアス

残念ながら、オーディションではピアス1つで不合格になることも十分あり得る話です。ただし、これはオーディションのジャンルによって違ってくるというのが正しいかもしれません。例えばダンサーオーディションの場合であれば、基本的にはダンススキルを中心に審査するので、そこまでピアスにあれこれ言うことはありません。

ただ、俳優(女優)を目指している人は、ピアスを付けることはおろか、ピアス穴を開けることは避けておいた方が良いでしょう。そもそも何故ピアスを付けようと思ったのでしょうか?自分の見た目を少しでも華やかにしようと思ったからでしょうか?

その判断は残念ながら間違いです。オーディションの場で審査員が見たいのは、メイクやピアスでバッチリ決めて完成されたあなたの姿ではありません。あなたが完成だと思っている自分の姿なんて、審査員も芸能界も視聴者も誰も求めていません。

求めているのは、事務所の方向性と合う人材か、ドラマや映画の作品とマッチするか、それだけです。そしてそれを審査員が判断するためには、メイクもピアスなどのアクセサリーもしていない素のあなたが必要なのです。つまりあなたの素材や将来性などが見たいのです。自分を着飾るというのは、逆に言えば素の自分が見せられない自信の無さが表れてると言っても良いかもしれません。

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何でピアスをしたらいけないの?

必ずしもピアスをしてはいけないわけではありませんが、付けている人と付けていない人、あなたならどちらを合格させたいかという話です。例えば時代劇のドラマや映画でピアスを付けたキャラクターなんていませんよね?つまり、直接的に不合格になる原因にはならなくても、明らかにチャンスは減ってしまうという感じです。

オーディション合格の有無は、審査員が受ける印象によって結果も変わってきます。例えばファイナリストを2人まで絞ったとして、素材で勝負した人とピアスを付けて素材で勝負しなかった人を選ぶとなれば、やはり素材で勝負した人に軍配は上がります。たった1つピアスを付けただけで合格率やチャンスが減るなら、最初から付けない方が良いです。

オーディションではピアスの穴が開いていても不合格になるの?

オーディション ピアス

オーディションでピアスを付けることが間接的に不利だと分かったわけですが、ではピアスの穴が開いている人は不利になってしまうのでしょうか?これもまた事務所やオーディションの方針によって変わるのかもしれませんが、一概に穴が開いているから必ず不合格になるというわけでもありません。

ただ、カメラやテレビの高性能化に伴い、今後は4Kや8Kの画質が当たり前になってくるので、例えピアスを付けていなくとも、穴が開いているということが分かりやすくなってしまいます。芸能界はイメージが大切な業界でもあるので、ピアスの穴が開いていると、少なからず視聴者に与えるイメージにも影響はあるでしょう。

自分では良かれと思って開けた穴が、実は周囲には受け入れられないなんてこともあるかもしれません。極端な例をいえば入れ墨ですよね。自分にとってはオシャレと思って入れたものでも、日本ではまだまだ受け入れられない人が多く、怖いイメージを持つ方は多いはずです。

もちろんピアスと入れ墨では比べものにならないかもしれませんが、問題はそこではなく、本質はプロ意識があるかどうかです。芸能事務所に所属するとなれば、あなたの身体はあなたのものだけじゃなくなります。芸能事務所の商品になるわけですから、勝手に自分の身体に傷をつけられると事務所側も困るのです。

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ピアスの穴が開いていても不安になる必要はない

ピアスを開けることに対して少し厳しい説明になりましたが、だからといって極端に不安になる必要はありません。ドラマや映画が全て時代劇のようなものばかりでもないですし、ピアスの穴だけであなたの魅力を全否定するような事務所なんてこちらからお断りですよね。ただ、ピアスの穴を開けることは避け、既に開いている人は塞ぐようにはしておきたいところ。

ちなみに、オーディションを受ける時にピアスの穴を隠そうとして化粧品を使う必要もありません。どのみちバレますし、隠そうとする行為がマイナスになってしまう可能性もあります。心配しなくても、余程大きな穴が開いていない限りは大丈夫です。先ほどの説明と少し矛盾しますが、いくらカメラやテレビが高画質になっても、わざわざ拡大してまでピアス穴を確認する視聴者はほぼいません。

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オーディション写真ではピアスを付けて撮らない方が無難

オーディション ピアス

実際のところ、オーディション写真でピアスを付けることが許されるかどうかは事務所次第なところがあります。小さなピアスであれば問題無いという事務所もあれば、ピアスを付けている時点で不合格と判断する事務所もあるので、結局ピアスを付けないという選択が無難だと思っていいでしょう。

インターネットで調べてみると、「ピアス程度でオーディション結果が左右されることはない」という意見もありますし、中には「ピアスを付けても、プラスにはなるがマイナスになることはない」なんて声もあります。これらの声を参考にするかしないかは本人次第ですが、当サイトではオススメしません。

昔は常識だったルールが今後どんどん変わっていく可能性もあるので、ピアスが審査対象に入らないオーディションも少しずつ増えてくるのかもしれません。とはいえ、何事も基礎が大事であることと同じく、オーディションでも基本的なルールが変わることはありません。

ピアスをしないことで審査員の評価がマイナスになることは恐らく今後もないでしょうから、わざわざ評価を下げる可能性のあるピアスを付ける必要はないでしょう。個性の出し方やアピールの仕方を間違えてはいけません。大事なのは全てをさらけ出した素のあなたの姿なのです。

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あの人気女優も時代劇に出るためにピアスを開けなかった

 

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モデルで女優の西内まりあさんや、元AKB48のメンバー有名な大島優子さんも、時代劇に出演したいがためにピアスを一切開けることはなかったそうです。ピチレモンやPopteenのモデルとして知られる前田希美さんや、女優の剛力彩芽さんも、時代劇への出演を夢見てピアスを開けていませんでした。ちなみに、その後彼女たちは時代劇への出演を叶えています。

何故人気女優達はここまで時代劇にこだわるのか、それはNHKで放送される時代劇シリーズに出演することで、大きく自分を宣伝できるということが1つの理由として挙げられるかもしれません。人気女優になるためには、まず全国に自分の名前をアピールする必要があります。NHKの番組やドラマへの出演は宣伝効果が凄まじく、ある意味人気女優になるための登竜門といえるかもしれませんね。

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オーディション ピアス

オーディションに合格したいと思うなら、ピアスを付けて自分の見た目を何とかしようと思わないことです。そんなことに時間をかけるのは、友人や恋人とのデートくらいにしておき、芸能界で活躍していきたいなら、自分の素材だけで勝負しましょう。ピアスの穴を開けようと検討していた人は、特に俳優(女優)を目指すなら絶対に止めてください。

一方すでにピアスの穴が開いている人は、時代劇への出演は限りなく難しいと考えておきましょう。とはいえ、ドラマや映画は時代劇ばかりじゃないですから、悲観せずにオーディションにチャレンジしていきましょう。その前にまずは芸能事務所に所属することからですね。

まずは書類審査を通過するために、志望動機や自己PRの書き方、そしてオーディション用のバストアップおよび全身の写真の撮り方を学びましょう。この時、自分のルックスやスタイルなどを気にする必要は全くありません。自信の消失は行動力低下に繋がるだけであり、これが最も避けなければいけないものです。

ニキビや歯並びなど、人によってコンプレックスも違うと思いますが、こういったものは後でいくらでも改善することが可能なので気にしないようにしましょう。オーディションに落ちる原因はあなたの見た目が悪いのではなく、合格するための最低限の対策をしていなかった、もしくはできていないだけです。

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二次審査の面接対策もしておこう

二次審査の面接では実際に審査員と会うことになるので、緊張によって満足に自分をアピールできなかったという人が非常に多いです。もちろん事前の対策だけで120%自分をアピールすることは難しいかもしれませんが、ある程度審査員から聞かれる質問に対する答え方を練習しておけば、本番も冷静に対応できやすくなります。

また、審査員に好感を持ってもらえやすくなる服装などもあるため、意識して取り入れることでオーディションの合格率も高まるかもしれません。最近は奇抜な服装や髪色にすることで、他の人と差別化を図って自分だけの個性を出そうとする人も多くなりました。ただ、それはプライベートでは良いかもしれませんが、オーディションの場では控えるように注意しておきましょう。

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オーディションではピアスに頼らず”ありのままのあなた”であれ

オーディション ピアス

ピアスを付けること、そして穴を開けること自体は悪いことではありません。年頃ともなれば、オシャレのためにピアスを付けたくなる気持ちも分かります。ですが、もしあなたが芸能界デビューを目指すのであれば、穴を開けることを避けるのもまた1つの仕事です。

本気で芸能界で生き抜く覚悟やプロ意識があるなら、ピアスを付けたり穴を開けることでチャンスを減らすようなことは止めましょう。どうしてもピアスを付けたいなら、せめてオーディションに合格して芸能事務所に所属してから相談してみましょう。

ピアスを付けるために耳に穴を開けることは、極端にいえば”自ら好んで怪我をするようなもの”であり、審査員から「この子はプロ意識も無ければ自己管理もなっていない」と判断されてしまう可能性もあります。穴を開けてしまった後で後悔しても遅く、戻すために時間もお金もかかってしまい、それだけで他のライバル達に出遅れてしまいますよ。

オーディションを受ける上で大切なのは、いかに”ありのままのあなた”を見せることができるか、アピールできるかです。これは決して綺麗事ではなく、この本質を掴むことができれば、おのずと芸能界デビューへの道は開かれるでしょう。焦る必要はありませんので、自分の素材を全面的にアピールできるように頑張って下さいね♪

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