「私には特にこれといった特技がない」とか「個性が発揮されるような特技を持っていない」とか、あなたは今、オーディションで自信を持って披露できるほどの特技が無くて困っていませんか?確かに、オーディションを受けたことがある人なら分かりますが、自分以外のライバル達は本当に多種多様な特技を持っているから、何も持ってない自分に対しては本当に絶望的な気持ちになりますよね。

だから、こんな時は個性を出すために、周囲とは違う変わった特技をオーディションで披露しようと考えていませんか?そこで今回は、変わった特技をすればオーディションに受かる確率は高くなるのかといった点について解説していきたいと思います。とはいえ、実は無理やり人と違う変わった特技をオーディションで披露しようと思わなくて良いのです。それでは詳しく説明していきます。

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変わった特技をすればオーディションで有利になるの?

 

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結論から言うと、変わった特技をオーディションの場で披露しても有利にはなりません。何故なら、オーディションの場というのは、別に特技披露会でもギネス挑戦の場でもないからです。

なので、自分には特技が無いと焦ったり、個性の無い特技を持っていなくて悩んでいる人は心配しなくて良いです。特技というのは、確かにアピールポイントの1つにはなりますが、別にすごい特技を持っていなくても、審査員はあなたの特技から様々なビジョンを思い浮かべることができるのです。

例えば、人気女優の上野樹里さんは、過去にオーディションの場で尻文字を披露し、見事オーディションに合格したという逸話があります。その特技を披露したことにより、彼女は真面目な優等生キャラを演じるはずが、息が詰まれば突然マンボを踊りだすというユニークな設定が付け加えられた役を演じることになったのです。

ここで注目したいのは、尻文字という変わった特技を披露したから個性が発揮されたというよりも、尻文字をしたことで真面目な優等生キャラに新しい設定が付け加えられたということ。特技は時にアピールではなく、新しいキャラクターを生み出すヒントにもなるのです。

無理やり変わった特技を習得しようと思わなくていい

変わった特技が必ずしも個性になるわけではありませんし、無理してまで変わった特技を覚えようとする必要もありません。あなたにはあなたしかない特技は必ずありますし、自分の持つ特技がどれだけ地味だったとしても、その特技にあなたの雰囲気や仕草などが加わって初めて個性になるのです。

個性なんて狙って出せるものじゃないですし、個性はあなたがこれまで普通に日々過ごしてきた環境の中で培われたものなんです。あなたが今出来ることは全て特技になりますし、もしその特技が他のライバルと同じだったとしても、その人と比較なんてしなくていいです。特技の上手い下手ではなく、その特技に勝手にあなたの雰囲気が付け加えられるので、実はちゃんと個性は出せているんです。

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嘘をついてもオーディションには合格しない

履歴書で嘘の特技を書いたり、すごいと思われたいがために必要以上に盛って書いてしまう人も、たまにいます。しかし、このようなことをして一次審査に合格できたとしても、結局二次審査の場で特技を披露した時に嘘がバレてしまいます。審査員はあなたの特技だけで合格を決めるわけではなく、見た目や雰囲気、礼儀や最低限のマナーが出来ているかを審査しています。

嘘をついている時点で最低限のマナーが守れていないという事なので、オーディションに落とされます。逆に素直で正直な人は、地味で個性の無い特技を披露しても、可愛く見られるという個性が出るので、審査員からの好感度も高く、オーディションの合格率も高まります。可愛い人は、ずる賢いキャラを演じても隠し切れない可愛いさがありますよね。

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そもそも何で特技を披露しなければいけないの?

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自分の特技の無さに絶望している人からすれば、この悩みを超えてイライラに変わり、「そもそも何で特技を披露しなければいけないんだ!」とまで考えてしまいがちですよね。ですが、もうイライラする必要はありません。オーディションであなたに特技を披露させる理由は、その特技を習得するためにしてきたあなたの背景が見たいだけなんです。

例えば、売れる芸能人って、過去に全国大会やコンクールに出て華々しい結果を出した特技を持つ人ばかりですよね?ですが、これはある意味当たり前のことで、審査員は彼らの華々しい実績よりも、彼らがその結果を出すために行ってきた背景や努力の過程を評価したのです。

  • 何故その特技を習得しようと思ったのか
  • その特技で何を目指したのか
  • 目指すためにどんな努力をしてきたのか
  • 上手くいかなかった時は何をしたか
  • 何をしたから結果が出たのか

…など、1つのことを頑張ってきた人には、過去に様々な大きな壁が立ち塞がったでしょうし、その高い壁を越えるためにしてきた苦労があり、それらを乗り越えて得た実績があるのです。つまり、この時点で人よりも圧倒的にアピールできるポイントが出来ているわけなんです。

”極める”とまではいかなくても、1つの特技で大きな結果を出すためには、それ相応に厳しい環境の中で常に自分自身と戦ってきたはずなのです。なので、そういう人は芸能界という厳しい世界に身を置いても、常に努力を怠らず、いつまでも戦っていけると審査員から評価されるのです。

すごい特技はオーディションに必要ないから心配無用!

「やっぱりすごい特技を持っている人が有利じゃないか!」と言いたくなる話をしましたが、これは審査員が特技を取得したその人の背景や過程を評価するということをあなたに伝えるための一例です。そんなすごい特技を持った人ばかりが日本中にいるわけではないので安心してください。

審査員は、苦労して頑張ってきた人の背景や過程だけでなく、ユニークな背景を持つ人もちゃんと評価してくれます。人の過去の背景や過程を評価するのは審査員の仕事なので、「私の特技って人に評価されるような背景や過程なんてあるのかな・・・?」とあなたが考える必要はありません。オーディションで特技を披露した後、審査員からの質問には素直に、そして正直に答えれば大丈夫です!

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私でもオーディションで披露できる変わった特技はある?

変わった特技 オーディション

ここまで読んで、まだ変わった特技を見つけようとする人は、例えば”それ”を特技にしても面白いかもしれませんね。あなたには”それ”が一体何のことか分かりますか?つまり、”変わった特技を探すためにネット上の色んなサイトを読みまくった”という特技ですよ。

あなたが色々なサイトをサーフィン(※巡回)して、芸能人が過去に変わった特技をオーディションで披露したエピソードや、自分が学んだ数々の変わった特技の知識を審査員に披露すれば、それも1つの個性として審査員も評価してくれるはずです。『ネット』というところが”今っぽい”ですし、何なら今は『YouTube』をネタにした特技も熱いと思います。

この特技をポジティブに考えてみると、あなたは何事も情報を収集して自主的に物事に取り組むことができるとも言えるわけです。つまり、何事も考え方次第で、あなたの特技はプラスにもマイナスにもなってしまうのですから、どうせなら全てポジティブに考えてみませんか?

他にも、家の床を音も鳴らさず歩けるとか、冷蔵庫の中を整理する癖があるとか、お守りの効果を信じていつも買い過ぎてしまうとか・・・。一度冷静に考えてみると、意外と自分の持つ特技って色々あるものなんです。テレビを見ながら指の感覚だけで足の爪を切るとか、下を見ずに階段が下りられるとか、本当に何でも良いんです。

意外と思い浮かばない個性のある変わった特技の例

『ホリプロタレントスカウトキャラバン』『全日本国民的美少女コンテスト』など、全国各地から応募者が集まる大規模なオーディションを受ける場合、例えばあなたの住んでいる町で行われる祭りの掛け声などを披露してみてはいかがでしょう?

例えあなたがその祭りの参加経験が無くても、それならそれで審査員から「やったことないのに、普通特技にそれを選ぶ?(笑)」と強い印象を残せるかもしれません。こういったものも変わった特技の1つですし、他の県から来たライバル達には絶対に出来ない特技になりますので、必然的にライバル達と差別化を図ることができますよ。

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変わった特技を披露してオーディションに合格した芸能人達

 

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先ほど紹介した上野樹里さんの例だけでなく、世には様々な芸能人のエピソードがあります。例えば人気俳優の野村周平さんは、オーディションの最終審査の場で美川憲一さんのモノマネや村上ショージさんのギャグをした逸話があります。特技とは別ですが、『ホリプロTSC』という大舞台でソフトバンク賞を受賞した井上咲楽さんは、コンプレックスだった太すぎる眉毛を武器に変えました。

岡山の奇跡と言われた桜井日奈子さんも、12年間取り組んだバスケを披露してグランプリを獲得しましたし、足立梨花さんも、テニス部だからという理由だけで、テニスウエアを着て素振りをしたことで『ホリプロTSC』でグランプリを獲得しているのです。

そんな人気芸能人たちのエピソードがある中、変わった特技を披露して合格したことで最も有名な人といえば、北川景子さんの例を紹介しないわけにはいきません。彼女は他のオーディション参加者が歌やダンスを披露した中、自分の番が来ると、審査員の前で持ってきた芋と彫刻刀を使用し、ひたすら芋版を彫り、それを審査員にプレゼントして合格したという逸話があります。

人気女優の長澤まさみさんに関しては、当時小学生の頃に受けた東宝「シンデレラ」オーディションで、履歴書の特技の記入欄に”ジャズダンス”と書いたそうです。にも関わらず、いざオーディション決勝で俳優の高嶋政伸さんから「ちょっと踊ってみて下さい」と言われた際には、何と彼女は踊りたくないという理由だけで「踊りません」と答え、なのにグランプリを受賞できたのです。

特技だけでオーディションに合格したわけではない

ここでまた話を戻しますが、変わった特技を披露して芸能人のエピソードに、変に影響を受けないようにしましょう。彼女たちは決して変わった特技を披露して個性を見せたから合格したのではなく、特技以外に魅力があったから合格できたのです。そう言われてあなたは「だって可愛いからでしょ?」「スタイルが良いからでしょ?」と思うかもしれませんが、それも違います。

確かにルックスやスタイルは良いに越したことはありませんが、彼女たちは、何よりもメンタルや根性の強さが際立っていたのでしょう。大物俳優のお願いを堂々と断る大物感、審査員の前で堂々と芋を彫る強者、こんなことをして審査員の印象に残らないわけがありません。全てを受け入れる覚悟を持ち、どうにでもなれ精神で割り切ったメンタルが逆に評価を得たのかもしれませんね。

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何だかんだで「運」もオーディションの合格に大きく関係する

元も子もないですが、実際オーディションの合格には、必ず運は関係していると思います。先ほど紹介した芸能人のエピソードは、結局のところオーディションに合格できたから伝説として残っているんです。彼女たちの持つ逸話の背景には、数千人数万人の人たちがオーディションで落ちているという現実があるということです。

合格された北川景子さんや足立梨花さんと同じように、当時変わった特技を披露したのに、オーディションに落ちてしまった人なんて数えきれないほどいます。その人達は、たまたまそのオーディションに北川景子さんや足立梨花さんがいたから落ちたのです。こればかりは運が悪かったとしか言いようがありません。運も実力の内で、当時はその運を掴めた彼女たちに軍配が上がっただけです。

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変わった特技をしてもオーディションに受かる確率は高くならない

変わった特技 オーディション

最後にもう一度結論を言うと、変わった特技をオーディションの場で披露しても、あなたの雰囲気が上手く重ならなければ個性にはなりません。それはつまり、オーディションに受かる確率も高くはならないということです。審査員が見ているのは、あなたの自然な姿と、特技の奥に見える”あなたの生き様”です。

ただ、特技の上手い下手は一切関係ありませんが、その特技で過去に大きな実績をあげた人は、それだけ1つの事に努力し続けられるという証明になります。だから必然的に審査員からも高評価を受けることになり、オーディションにも合格しやすいのです。

ですが、「そんな実績も結果も出したことが無い!」という人も心配しないでください。あなたの中にも必ず特技が存在しているはずで、あなたはまだ、その自分の特技を見つけていないだけなんです。口癖でも普段何気なくしている癖でも、あなただけしか持っていないものはあります。

友人や家族に聞いてみるという方法もありますから、1つだけではなく、特徴でも特技でも癖でも、色々と自分のことについて教えて貰いましょう。例えコンプレックスがあっても、審査員に披露できるほど上手くない特技があっても、そこにあなたの雰囲気が加われば、ライバルには持っていない”あなただけの優逸無二の特技”になるんです。是非自信を持ってその特技を披露してくださいね♪

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