「オーディションの書類選考に受かった!」と、嬉しい気持ちドキドキしていませんか?ですが、その喜びも束の間、次に待っている2次のオーディションでは面接が行われることが一般的で、限られた時間の中で多くの質問が飛び交います。面接の結果は合否に大きく関わるため、あらかじめシュミレーションして練習しておく必要があります。

では、オーディションの面接時には一体どんな質問がされるのでしょうか?そこで今回は、オーディションの面接に関する対策や傾向について7つのポイントを解説します。結局のところ、実際にオーディションを受けた方にしか、その時に面接官からどんな質問が聞かれるのか分かるはずもありませんが、事前にポイントを知っておくことはオーディションの合格に大きく有利に働くことでしょう。

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(1)必ず聞かれる!?オーディションの志望動機

オーディション 面接 質問

オーディションで良く聞かれるのが『志望動機』です。また、何故数あるオーディションの中で、このオーディションを選んだのかまで、踏み込まれて聞かれる場合もあります。

養成所のオーディションであれば、”何故この養成所を選んだのか”まで考えておく必要があるでしょう。志望動機は、明確で具体的に答える必要があり、曖昧な返事では、印象を悪くしてしまいます。

受ける養成所・事務所の特徴を良く掴み、憧れている先輩がいるなど、理由をハッキリさせておく必要があります。また、「○○のようなレッスンが受けれることが魅力だったから」という返答も理想的な内容です。

事務所の魅力として、例えば(公式サイトを見て)年に2回デビューのチャンスがあると知ったから」などを添えると具体的でしょう。

ここでは、審査員を納得させることが必要になってきます。「○○さんという講師に憧れているので、レッスンを受けたいと思いました。」という返答でも良いでしょう。

講師の名は分からないことが多いのですが、たまに公式サイトなどで名前が載っている場合があります。良くチェックしてみましょう。志望動機の悪い答えは、「芸能人になることが夢でした」「歌が好きだから」「モデルに憧れていました」というような、全員が思っていることです。

これでは、他人と差別化を図れません。話の切り出しにさらっと触れる程度なら良いのですが、芸能界に興味を持っている事だけを深堀してはいけません。

絵に描いた餅とでもいいますか、夢を延々と語るのではなく、この養成所を選んだ理由など、具体的にどういう志望動機があるのかまとめておきましょう。

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(2)自己紹介・自己PR

オーディション 面接 質問

自己紹介や、自己PRは、芸能界デビュー後も、あちこちで披露することが多いので、簡潔で、個性が出る自己紹介を心がけたいものです。自分を売り込む最大のチャンスでもあり、自分のCMだと思って話すと良いでしょう。

自己紹介といわれるとピンとこないところもありますが、”自分のCM”だと思えば、何となく「なるほど!」と思いませんか?披露できるような特技があれば良いのですが、実は自己紹介は特技披露会ではありません。

ですので、その場で披露できなくても、落ち込むことは有りません。事前に自分の特技は何なのか、履歴書にも記載するところがあると思いますので、合致するようにしておきたいところです。

平日・土日の過ごし方で、決まったルーチンがある方は、そんなことを紹介してみても良いかもしれません。これをテーマにするだけでも、いろんなことが書けますね。

  • 半身浴を必ず土曜日にする
  • 掃除や洗濯で一週間をリフレッシュする
  • 買い物や散歩に出かける
  • 学校には忘れ物をしないように2度チェックを行っている

…など、いくらでも特技を書くことが出来ます。くれぐれも、嘘はつかないようにしましょう。嘘をつくとどこかでバレてしまいます。

良い印象を与えるような、自己紹介・自己PRにすると良いでしょう。あなたにとって普通の事でも、紹介の仕方によって付加価値が付き、他の人と差別化を図ることが出来ますよ。

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(3)尊敬している人・目指している人

オーディション 面接 質問
  • 尊敬する人がいるかどうか
  • 目指す芸能人はいるのか

これもまたオーディションで良く聞かれることです。この質問の意図は、あなたがどういう方向を目指しているのか把握したいからです。

ですので、尊敬しているというより、何故尊敬するに至ったかのプロセスについて聞かれることが多いです。どういったところを尊敬しているのかは具体的にまとめておきましょう。

例えば、雑誌のインタビューなどで、その芸能人が、仕事に対する熱情を述べていたとしたら、「仕事への熱意が高く、プロ意識も強い、そんな姿勢に憧れました」と、外面ではなく内面に触れた方が良いでしょう。

特に尊敬する人が思い当たらない場合は、好きな歌を歌っているアーティストについて少し調べて、志望動機に結び付けるように工夫すると良いでしょう。

「この歌を聴くと元気になれるので、○○のようなアーティストのように、周りに元気を与えられるような存在になりたい」と結びつけると自然でしょう。ここでも、無理に志望する事務所の先輩の名前を挙げる必要はありません。

付け焼刃で嘘で尊敬する人を掲げても、ボロが出てしまいます。勿論、素直に尊敬する人が事務所にいれば問題無いのですが、大抵はそうではないものです。もし、気になるようでしたら、尊敬する人を紹介する前に「他所の事務所の方ですが…」と断りを一つ入れると印象が良くなるかもしれませんね。

(4)履歴書に書いたことに関して

オーディション 面接 質問

履歴書に書かれたことは、聞かれやすい兆候にあります。ですので、履歴書に何を書いたかは、コピーを取っておいて、頭に入れておくと良いでしょう。

いくつもオーディションを受けていると、他のオーディションとゴチャ混ぜになって、違う履歴書について語りだし、ちぐはぐな回答をしてしまうことがあります。

どこの事務所にどんな履歴書を出したかは、きちんとコピーを取って保存しておきましょう。これも地道ですが、面接前に自分の履歴書を読み返すことで、シュミレーションが出来るので1つのコツとも言えるでしょう。

具体的に数字やエピソードを入れると、より正確に審査員に伝わります。「月に3回は映画館に行く」「5歳からピアノを習いはじめ、年に一度発表会で披露していた」など、具体的な数字を盛り込むと良いでしょう。

他には習い事で多い水泳でも、「小学校5年の頃に大会に出て、それに向かって特訓をしたものの、ギリギリのところで敗れてしまい、2位に終わった」「とても悔しい思いをしたが、気持ちをすぐに切り替えることが出来た」と、メンタルの強さと、目標に向かって全力を注いだことをアピールするのも良いでしょう。

(5)どんなキャリアを積んで、どんな仕事がしたいかなどの将来の方向性

オーディション 面接 質問

ここでは、やりたい仕事や方向性を具体的に答えます。憧れの芸能人を例えに出して、「○○さんは、演技する時にセリフ回しが凄く上手に見える。あんな仕事をしてみたい」などと具体的に答えると良いでしょう。

ファッションに興味があってモデルになりたいのであれば、なりたいモデルさんと、普段のコーディネートや、スキンケアで気を付けていることなどを添えてやりたい仕事をアピールしても良いでしょう。

ここでは、ファッションモデルはやりたいが、ファッション誌の水着特集までは挑戦したいが、グラビアはできればやりたくないなど、はっきりとした目標や方向性を伝えることが重要になってきます。

「何でも仕事をやります!」というのは、ガッツがありそうですが、最初の段階からそれでは、具体的な目標が無いと捉えられてしまう場合もあるので避けましょう。

もちろん、芸能界に出たばかりの時は、ハングリーになって、色んなことに挑戦することは重要ですが、面接では、”何でもやります”という言葉は審査員に刺さりません。具体的に何をやりたいのか、何であれば熱意を保ち続けて頑張れるのか、そこをアピールするようにしましょう。

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(6)自信がある、熱意があるかどうか

オーディション 面接 質問

面接では、あなたの仕事に掛ける熱意や一生懸命さを見られています。仕事を始めたら、プロ意識を持つことが必要だからです。最初の内は失敗もあるかもしれませんが、繰り返すうちに上手になっていきます。

ですので、ちょっとやそっとの失敗ではくじけないほどのメンタルの強さも必要になってきます。メンタルが強くないと、この世界では生き抜くことが出来ません。

仕事に掛ける情熱は、あなた次第ですので、こればっかりは読者の皆様のポテンシャル次第ということになります。また、性格が明るいかどうかも見られています。性格が明るいと有利です。

たまに、ネガティブな思考を売りに出しているタレントさんもいますが、通常は明るい性格の持ち主に「仕事を任せようかな」と思われる傾向にあるようです。

あなたの頑張っている姿を目標にしたいと思われるような仕事が出来ると理想的ですね。お笑いを目指すなら、尚更”元気の良さ”なども必要になってきます。

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(7)今頑張っている事は?

オーディション 面接 質問

他に聞かれやすいのが”今頑張っている事”です。今の蓄積が将来のあなたを築き上げます。ですから、今現在、具体的に何を頑張っているのか、ハキハキと答えられるようにしておきましょう。

身近なものでもよく、「腹筋を練る前に必ずやる」でも良いですし、憧れの芸能人の物まね(台詞当ての練習)でも良いでしょう。

「体型維持の為に、健康な食生活に気を付けている」などでも構いません。今あなたが特に力を入れている事は何なのか、良く考えておきましょう。

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未成年の場合は、家族・親の承諾を聞かれる

オーディション 面接 質問

未成年の場合、オーディションに合格して契約を交わす前に、親の承諾が必要となります。また、芸能人として活躍するためには、親や家族の応援、理解が必要なため、親権者の同意が必要だと法律で定められています。

場合によっては、新幹線での移動が必要なこともあります。学校を欠席するばあいもあるかもしれません。まだ学生と言えど、仕事に合わせたスケジュールが組まれてしまいます。

親の同意無しに承諾書を偽造したりすると、後々トラブルになります。必ず親の同意を得てから応募するようにしましょう。もし、反対されていてオーディションを受けているなら、反対されている旨をはっきり伝えます。

事務所側が親に説得の電話をかけ、協力してもらえる場合があります。しかし、基本は自分で説得するものだと肝に銘じておきましょう。

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今回のまとめ

オーディション 面接 質問

オーディションの面接で聞かれやすい7つのポイントについてご紹介しました。中でも、自己PR・自己紹介は必ず聞かれますので、事前にちゃんと自宅で練習しておきましょう。キャラ作りまではする必要はまだないですが、デビューする頃には、キャラ作りも必要になってきます。

実際に仕事が始まると、あちこちで自分の自己紹介を披露する機会がありますので、ここは確実にスラスラと言えるようになっておく必要があります。

本文でもご紹介しましたが、”自分のCMだと思って話すと相手によく伝わることとは何なのか”がハッキリしてくると思います。

尊敬する人や、将来の方向性も、具体的にしておく必要があります。ハングリー精神をアピールするのも1つの手ですが、どういった仕事なら熱意を保ち続けられるのか、メンタルは強いかどうか、アピールすると良いでしょう。

簡単そうに見えるお仕事でも、実際に自分がやってみると難しいことに気づくと思います。ですので、自分にある程度自信があることも重要になってきます。

ここで気を付けたいのが、自信過剰になるのではなく、何に対して自信があるのか、自己分析をしておくことです。若い内は特に、怖いもの知らずなことも多いので、自信を持つと同時に謙虚な姿勢も見せることが重要です。

自己アピールなどをしたら、謙虚な姿勢も添えるようにすると審査員の印象が良くなるでしょう。芸能界では、両方とも大事だからです。

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