女性であれば誰もが一度は憧れたことがあるであろう『女優』という職業。テレビを点ければCM・ドラマ・映画に出演している女優の姿が、ミュージカルを観に行けばキラキラ輝く舞台女優の姿があります。そんな彼女達の姿を見て、いつしか「女優になるには何が必要で一体どうすれば良いんだろう?」と考えるようになった女性は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、女優になるには何が必要なのか、そしてどのような方法があるのかという点をテーマに紹介していきたいと思います。一方で女性らしい悩み・疑問と言いますか・・・、やけに顔や体重にこだわる女性が多い傾向にあるようですが、果たしてこれらは女優になる上で関係あるのでしょうか?それでは女優になるための方法や心得について1つずつ説明していきましょう。
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女優になるには基本的に2つの方法に分けられる
まず最も簡単に女優になる方法として挙げられるのは、今この場で自分自身が「私は女優です」と宣言するというもの。何故なら女優というものは別に資格のいる職業では無いですし、最近では『YouTube』を始めとした動画サイトに簡単にアップロードすることができる時代になりました。あなたが女優だと思って何かの役を演じてその姿を動画に撮る、または人の前で演技を披露すれば女優です。
ちなみに上記は『女優になるための2つの方法』の中の1つではありません。そしてもちろん女優を目指している方の大半は「違う、そういうことじゃない」と思ったことでしょう。女優は1人でもなれる職業ですが、ドラマ・映画・舞台などの出演交渉やギャラ交渉、さらにはスケジュール管理やその他のことなど、全てを1人でこなすことが出来ないからこそ以下で紹介する2つの方法が必要なのです。
女優になる方法その①『劇団に所属する』
女優は女優でも『舞台女優』のことですが、ミュージカルなどに出演する女優を目指す方は劇団に所属する必要があります。世の中には様々な劇団が存在していますが、その中でも安定した給料が支払われる劇団は極一部で、有名どころで言えば大手劇団の『劇団四季』が挙げられます。しかし、このような大手劇団に所属するまでは非常に狭き門であり、誰でも簡単にオーディションに合格できません。
結局どの業界も生き抜くには難しい世界ですが、特にミュージカルの世界は場所によってチケットのノルマなども課せられるため、売れ残りがあれば自分で全て購入しなければいけないといったケースも多いようです。これによって赤字が続き、舞台女優として続けられくなったという方もいれば、貧乏飯を食べ続けながらも劇団員として頑張っている方も多いことが現実です。
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女優になる方法その②『芸能事務所に所属する』
女優になるための方法として最もイメージが強いのは芸能事務所に所属するという方法ではないでしょうか?女優として活動するための身の回りのお世話は全て芸能事務所がしてくれるため、その分だけレッスンやエステなどの自分磨きの時間を作ることができることも強みでしょう。大手芸能事務所に所属することで、女優として活動するための全面的なサポート(バックアップ)が受けられます。
ただ、大手芸能事務所に所属することは一筋縄ではいかないということ、そして所属者が多ければ多いほど埋もれていかないために日々努力し続けていかなければいけないということは理解しましょう。中には少数精鋭の芸能事務所もあるなど、場所によって方針(スローガン)なども違うため、大手芸能事務所に所属すれば良いという単純な話しではなく、自分に合った芸能事務所を選ぶことが大切です。
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劇団・芸能事務所に所属するために養成所に通う
女優になるには劇団または芸能事務所に所属することが前提にあることは先ほど説明した通りですが、簡単に所属出来るような世界であれば『養成所』なんて存在しません。養成所とは女優として生きていくために必要な実力・知識・経験などを身に付けるための専門学校のようなもので、現在活躍されている新人女優~ベテラン女優の方まで、幼少期から養成所に通ってきたという方は多いです。
ただ、何故か「女優になれる方はスカウトされる」という声や、「女優になれるような期待されている人材には無料でレッスンを受けさせる」という印象を持っている方が多いようです。確かにそういったケースも無くはありませんが、そのようなケースは現在活躍されている方の中でも極一部のケースであり、ほとんどの方は幼少期から養成所または習い事をしてきた方ばかりです。
まぁ簡単に言えば「お金を支払いたくないだけ」という結論に結び付くのでしょう。「腕を磨くためには多少なりともお金が必要になる」という考えを持っている方は、「ではお金を作るためにはいくつバイトを掛け持ちすれば良いんだろう」と自然と前向きな考え方ができるので、ここで大きく“楽に女優になろうとする甘い人”と“努力して女優になろうとする本気の人”の2つに分かれるのでしょう。
芸能事務所では未経験の方や初心者でも所属されるケースがありますが、劇団の場合はそれなりの実力が無ければ所属できません。ただどちらも共通して言えるのは、仮に所属できたとしても、ドラマや舞台に出演できるだけのスキルが無ければいつまで経っても女優として活動できないということ。そのためのノウハウを学ぶために養成所に通うのであり、女優になるための近道の1つでもあるのです。
必ずしも養成所に通わなければいけないわけではない
女優になるには必ずしも養成所に通えば良いというわけではありませんが、劇団は即戦力となる舞台女優を求めている傾向が強く、芸能事務所も最低限女優の素質を持った人材を求めています。ただ、女優業界の難しいところは、演技力や経験などは持ってて当たり前なのであり、最終的には他の女優とは違う“個性”があるかないかに尽きるのではないでしょうか。
まずは個性から見てその後に実力や経験をつけさせるのか、もしくは実力や経験を見た後に個性を探すのかは劇団や事務所によって違います。そして実はこれら2つは似ているようで全く違います。個性などは劇団または事務所側の好みなのでどうしようも無いですが、過去に養成所でレッスンを受けて実力や経験を予め持ってる方は、あとは自分を必要としてくれる場所を探せば良いだけの話です。
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女優になるためのきっかけは全てオーディションから
劇団・芸能事務所に所属するためにも、そして養成所に通うためにも、必ず通る道と言えばオーディションを受けるということ。オーディションにも様々な種類があり、随時で行われているものから大々的に公開される大規模なオーディションなどがあります。女優としてでは無くエキストラとして出演者を一般公募で募集しているものもありますが、これは女優を目指している方には関係ありませんね。
随時オーディションは文字通りいつでも募集しているオーディションですが、年間を通して合格される方は非常に少なく、求めている人材でなければ0人続きということも。一方の大規模な公開オーディションと言えば、例えばホリプロが主催する『ホリプロタレントスカウトキャラバン(略称:ホリプロTSC)』や、オスカープロモーションが主催の『全日本国民的美少女コンテスト』などが挙げられます。
こういった大規模なオーディションでは、ほぼ必ずグランプリや審査員特別賞を始めとした各賞が用意され、賞によっては芸能事務所との所属契約を結ぶことになるのが一般的です。ただ、全国から数万人~数十万人の応募者が集まるため、そもそもファイナリストに残ることすら非常に難しいので、このようなオーディションで合格を目指すのはあまり現実的では無いかもしれません。
女優になりたいのであれば、こういった公開オーディションを受けるよりも、女優として必要な能力を養成所で身に付ける方が手っ取り早いでしょう。それに養成所の中には芸能事務所としても運営しているところもありますし、業界との強いパイプを持っている養成所であれば、その強いコネクションによって大手芸能事務所に移籍できる可能性も眠っています。
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オーディション対策をして合格を目指そう
数打ち当る戦力でオーディションを受け続けてもいつまで経っても合格することはできません。劇団や事務所によって細かいオーディションに応募する上での条件またはルールがありますが、基本的にはあまり変わりありません。一次審査では写真・志望動機・自己PRにどれだけ力を入れるかが重要になり、そもそもどのような写真を用意すれば良いのか、そして履歴書の書き方も知っておきましょう。
二次審査では面接・実技披露・特技披露・自己PRなどを行うことになることが多いです。面接や実技審査ではどういったことに意識すれば良いのか、どんな特技を披露すれば良いのか、そして二次審査で行う自己PRは一次審査とはどう違うのかなど、事前に学んでおくべきことは様々です。どれだけ女優になれる要素があっても、オーディションに合格出来なければ何の意味もありません。
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女優になるにはスカウト待ちをすることが有効な方法なの?
女優になるためにスカウトにやけにこだわる方がいますが、今の時代にスカウトに期待することはもはや時代遅れです。そもそも時代が始まってすらいないわけですが、スカウトされても必ず女優になるどころか、芸能事務所に所属することすらできません。せいぜい一次審査が免除される程度で最終的には必ず面接を受ける必要があり、この面接で9割以上のスカウトされた方が不合格になります。
呆れることに「オーディションが苦手だから」「オーディションを受けたくない」という方も中にはいるようで、そのためにスカウトされるという考えに辿りつくのだとか。残念ながら、例えオーディションを受けずに芸能事務所に所属できたとしても、結局その後ドラマや映画に出演するためのオーディションを受けなければいけないので、そもそもオーディションを受けたくないという方は論外です。
芸能事務所に所属すれば勝手に仕事や出演オファーがくるわけではありません。一部ではスカウトに力を入れていることで業界で有名な芸能事務所もあり、『スカウト=女優デビュー』の方程式に当てはまる場所もあります。しかし、そういった芸能事務所は街中で声をかけることは一切なく、地方の雑誌や写真集、もしくは口コミなどの問い合わせによってスカウトする人材を決めることが多いです。
『確実にスカウトされる方法』を探している方もいるようですが、そんな無駄な事に体力を使う暇があるのなら、1つでも女優に必要な能力を身に付ける方が確実です。楽に女優になろうとしている方は、「そんなに簡単かつ楽になれるような職業を将来の夢に掲げているの?」と今一度胸に問い掛けてみること。簡単になれるような職業が、果たしてあなたの目に魅力的に映るものなのでしょうか?
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女優になるには体重は重要視されるの?
女性の方は特に気になる体重に関してですが、女優になるためには体重は重要視されるのでしょうか?答えとしてはYESともNOとも言えないということが正直なところではありますが、太った方が評価され辛いことには理由があるのではないでしょうか?例えば太っている方は「自己管理能力が低い」と評価され、自分に甘い方は女優として生きていけないという風に判断されるのかもしれません。
口だけ「痩せなきゃ」と言っている割にはダイエットしないなど、行動力の基礎となる信念に欠けている方は、何かに付けて言い訳をしたがる傾向があります。女優でもモデルでもお笑い芸人でも、例えば過去にオーディションを受けた時の写真が番組などで公開された時、ほとんどの方が痩せていたという印象がありませんでしたか?もちろん現在でも体型を維持されている方も多いですが・・・。
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女優としてある程度知名度があれば、例え数年後に太ってしまっても1人のキャラクターとして受け入れられることも多いですが、一番初めの段階では太っている方はあまり高評価を得ることは難しいかも知れません。しかし、例えその時は太っていても、痩せるために本気で努力した方が後にオーディションに合格するというケースもあり、例えば有村架純さんがその1人として挙げられます。
彼女は現在『FLaMme(フラーム)』という芸能事務所に所属していますが、一度目のオーディションは不合格という結果でした。しかし、兵庫県出身の有村架純さんに「関西弁の改善と、もう少しダイエットをして1年後に再びオーディションを受けてくれ」と事務所側が伝えると、彼女はその指摘を忠実に守ってダイエットと方言を直し、その後見事に現在の事務所のオーディションに合格したそうです。
女優になるための理想の体重はどれくらい?
女優になるための体重というものは特にありませんが、いわゆる“理想”とされる体重はあります。ネット上には体重に関する様々な計算式が存在していますが、その中でも分かりやすいもので言えば『(身長m)×(身長m)×22』の結果が最も健康的とされている体重のようです。仮に160cmの身長で計算すれば『1.6×1.6×22=56.32kg』ということになります。
次に美容体重とされている計算式が『(身長m)×(身長m)×20』になり、モデル体重とされている計算式が『(身長m)×(身長m)×18』になるようです。つまり160cmのモデル体重が46.08kgということになりますが、女性によって少しの違いは出てきます。女優になるにはモデル体重にまでなる必要はないでしょうが、せめて美容体重を目指しておきたいところです。
女優になるには顔の良さが必要とされるの?
女優を目指している方の中で体重と同じくらい気になってしまうものが顔(ルックス)なのですが、果たして顔が良くなければ女優になることはできないのでしょうか?この答えに関しても体重と同じくYESともNOとも言えないことが正直なところです。確かに活躍されている女優達の顔は美人または可愛い方が多いですが、別にそこまで顔が良いというわけではない方でも活躍されている方はいます。
世の中には美人または可愛い女性だけならいくらでもいるわけですが、いくら顔が良くても女優になれない方はなれないのが現実です。それはつまり女優に必要な演技力や表現力などを始めとした様々な要素が関係しており、棒読みで進行していくドラマや映画を見ても面白くないでしょうし、棒読みの舞台女優が主役のミュージカルを観てもしらけてしまうのがオチでしょう?
役にマッチするキャラクターがどれも顔が良い人ばかりでではないですし、脇役や物語の鍵となる重要な役を演じている方も全員が顔が良い方ばかりではありません。どうも女性は外見部分が重要だと思ってしまいがちですが、女優には顔よりも必要なものが沢山あります。強いて言えば女優になれる人の顔は“メイク映えする素の顔”を持った方が多いということでしょうか。
本人達にしてみれば大変失礼な話ですが、例えばお笑いコンビ『南海キャンディーズ』の“しずちゃん”こと山崎静代さんは女優として、同じくお笑いコンビ『ドランクドラゴン』の“塚っちゃん”こと塚地武雅さんも俳優として様々なドラマや映画に出演されています。お笑い芸人は特別顔が良い方が多いわけではありませんが、度々その類まれな演技力が評価されていますよね。
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女優になりたいなら顔の心配の前に実力と経験を付けよう
女優になるためには顔は重要な部分の1つです。何故なら顔は自分が演じている役に色気をプラスさせるからなのですが、それはつまり美人だろうが不細工だろうが同じことです。実は芸能界で長く評価され続けている顔の良い人は意外と少なく、それよりも顔が普通でも演技力が素晴らしく「この人は○○系のドラマで○○を演じているイメージ」と言われている人の方が多いです。
そもそもあなたはアイドルになるつもりなのでしょうか?それともモデルになるつもりなのでしょうか?いいえ、どれも違うはずですよね?ドラマ・映画・舞台では大半の方が女優の顔が美人か可愛いかなどに注目していません。大切なのは視聴者やお客さんにワクワク・面白い・感動などを与えることであり、顔の良し悪しは一切関係無く、あくまで顔は表情を使って演技に色気をプラスさせるものです。
ただ、与えられた役に合わせて表情を作ることは、実は簡単なように見えて非常に難しいものです。「私は顔が良くないから・・・」と女優になれなかった時の言い訳を考えている無駄な時間があるなら、表情の練習や発声練習をしている方がよほど女優に近づきます。他にも沢山の作品を見て演技の勉強をしたり、自分ならどう演じるか考えてみるなど、今からでも出来ることはいくらでもあるはずです。
とはいえ、女優を目指すために視覚的に吸収していくよりも、やはり実践的なトレーニングを積んでいく方が当然成長が早いのですが、独学には限界があります。そのためには整った環境でプロのレッスンを受けることがオススメです。一言に「女優になる」といっても、女優になるには演技力等のスキルだけではなく、信用・信頼・実績で成り立っている業界で長く生き抜くための知識も必要になります。
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女優になるためには何から始めてどうすれば良いの?
女優を目指そうと思った方に多いのが「何から始めれば良いのか分からない・・・」という悩みです。女優以前にエンターテインメントの世界に飛び込むには非常に複雑な要素が色々と必要となるので、先々の事を考えていると何から手を付けていけば良いのか頭が混乱してしまうものですよね。そのような方は、まず自分の目標から逆算して考えていくと自ずと自分がすべきことが見えてくるはずです。
ざっくり逆算してみると、『ドラマに出演』→『案件オーディションに合格』→『女優になる』→『芸能事務所(劇団)に所属する』→『オーディションに合格しなければいけない』という流れが見えてくるはずです。つまり、まずは劇団または芸能事務所に所属するためにオーディションを受けなければいけないということが分かります。
大手に限ったことではありませんが、仮に大手の劇団または芸能事務所への所属を目指しているのであれば、何だかんだである程度の実力や経歴も重要視されます。なので更に細かく逆算すると『芸能事務所(劇団)に所属』→『オーディションに合格』→『実力・経験を身に付ける』→『養成所に通う』→『オーディションに合格』という流れを見つけることができます。
芸能事務所の多くではオーディション募集に『経験不問』と掲載されていることが多いですが、それだけに“何か特出した特技を持った方”や“将来性を感じさせる魅力を持った方”が重要視されています。ただ、全国にはそれらを兼ね備えている人材はいくらでもいるので、最終的には運としか言いようがありませんが、実技審査で審査員を唸らせるような演技ができれば合格のチャンスは大いにあります。
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演技力をグッと高めてくれるオススメの養成所
【竹内夢】@takeuchiyume
NHK BSプレミアム「おとうさんといっしょ」歌の大好きなおねえさん「ゆめ」としてレギュラー出演中!!
明日5/6(日)あさ9時よりOAです!https://t.co/tKGSlqqtgs#竹内夢 #おとうさんといっしょ pic.twitter.com/8cfDfrKWl2— テアトルアカデミー (@theatreacademy) 2018年5月5日
女優になるために何から始めれば良いのか分からない方にとって養成所の存在は非常に大きいものです。女優には演技力が必要になるわけですが、声の出し方から姿勢など細かく練習すべき点を挙げれがキリがありません。共に切磋琢磨して高め合う仲間の存在も重要で、それは大きなモチベーションになりますし、自分だけでは気が付かなかったことなどにも気付くことができるでしょう。
それらを全て吸収できる場所が養成所なのですが、世の中には数え切れないほどの養成所があるので「一体どこに行けば一番良いの?」と悩んでしまうものです。養成所とも相性があるので、最終的には自分に合った場所を探すことが一番なのですが、どこに行けば良いのか悩んでいる方には迷わず業界最大手のテアトルアカデミーに通うことをオススメします。
エイジレス演技レッスンに潜入👀
テーマに沿ってトークをするというものでした。
自分の引き出しの中にどんなものがあるのかもわかりますね! pic.twitter.com/bdxsS8ef71— テアトルアカデミー大阪 (@theatre_osaka) 2018年5月9日
0歳~15歳までは『劇団コスモス』に入団し、それ以降は自動的にテアトルアカデミーに編入することになります。年齢は40歳以上のシニアの方でも問題無く、豊富かつ実践的なレッスンは高く評価されています。芸能事務所としても有名で、業界との強いパイプを持つテアトルアカデミーでは最短3ヶ月での女優デビューも努力次第で可能であり、卒業後に大手芸能事務所へと移籍される方も多いです。
さらに養成所は大手芸能事務所とは違ってオーディションに合格しやすいので、女優デビューの入り口としては比較的広い方です。本田望結さんを始めとした人気女優(子役)を輩出してきた有名な総合芸能学校だけあり、ネットでは根も葉もない悪い噂も流れやすいテアトルアカデミー。しかし、その実態は業界と信用・信頼・実績で繋がっている素晴らしい養成所(芸能事務所)なのです。
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女優になるにはやはり行動力が一番大切
というわけで今回は女優になるにはどうすれば良いのか、そしてどのような方法があるのかをテーマに紹介していきました。あれこれと説明してきましたが、やはり女優になるために持っておきたいものは、女優としての能力の前に“心の底から女優を好きになる”ということです。その気持ちは熱意・向上心・好奇心・モチベーションなどに繋がり、最終的には“行動力”となって表れます。
女優になるにはあれこれと小手先の情報を探すよりも、まずはオーディションを受けてとことん落選してしまった方が良い経験を積むことができるかもしれません。ただし、数打ち当るの精神でオーディションを受け続けてもいつまで経っても合格することはできません。オーディションを受けて何を得ようとするか、または落選して何を得ることができたのかを常に頭の中に入れておきたいところ。
自分に自信を持つことは大切ですが、誰もが強い自信を持っているわけでは無いですし、自信過剰なのも少し考えものです。そのような方は養成所などで色々な経験を積むことで大きな自信に繋がり、それは大手芸能事務所のオーディションの場でも自己PRや実技審査などで発揮されます。ただ、養成所に通う場合はそれなりの費用が掛かるので、自分の財布または親としっかり相談して決めましょう。
女優に限らずエンターテインメントの業界で活躍される方は負けず嫌いが多く、常に自分よりも強い実力者と戦い続けています。気持ちが負けてしまえば飲み込まれてしまい、最終的には埋もれてしまう世界ですから、強い意志を持って切磋琢磨しながら女優を目指しましょう。まずは第一歩を踏み出す行動力が大切なので、自分が気になったオーディションに応募することから始めてみましょう♪
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