ワイスター(YStar)といえば、2018年頃から徐々にネット上などで見かけるようになったような、まだまだ設立されて間もない芸能事務所(芸能プロダクション)です。つまり逆を言えば、設立初期のワイスターに所属することは、既にライバルの多い大手芸能事務所に所属するよりも、ある意味では芸能界デビューのチャンスが掴みやすいということも言えるかもしれません。
そのチャンスを掴むため、ワイスターのオーディションを受けようと思ったものの、まずは何が行われるのか、どんな対策をすれば良いのか知りたいという方も多いはず。そこで今回は、ワイスターのオーディション内容に関して、そしてオーディションを受ける上での対策について詳しく解説したいと思います。ただし、ワイスターに関する情報は、あくまで”非公式情報”なのでご注意ください。
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ワイスター(YStar)のオーディション内容が気になる!
それでは早速今回のテーマであるワイスターのオーディション内容について解説していきたいと思います。とはいっても、オーディションの内容というのは、どんな芸能事務所でも、そしてどんな養成所でもさほど変わりません。
基本的に一次審査(書類選考)があって、それに合格すれば二次審査で面接があり、それに合格すれば芸能事務所やオーディションによって三次審査で最終面接が行われるといった感じです。
ただ、ワイスターの公式オーディション募集ページを確認してみると、今のところ書類選考が免除とのことなので、実質、一般的にいう”一次審査”がパスになります。この点だけに関していえば、元々文章を書くことが苦手な人にとっては嬉しいポイントかもしれません。
…とはいえ、いつまでも書類選考が免除されているわけでは無いと思います。ワイスターのオーディションを受ける人が多くなってきたり、ワイスターに所属する人が増えてくれば、その分だけ人もどんどん絞っていく必要があるため、期間限定で書類選考が免除されている今がチャンスといえるかもしれませんね。
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オーディションの流れ①【オーディションに応募する】
ワイスターのオーディションページを見れば全て記載されているのですが、ここでも紹介しておきたいと思います。ワイスターのオーディションページには、『オーディションの応募はこちらから』と表示されているボタンがあるので、それをクリックし、『応募者情報』というページに進みます。
すると、それぞれ『氏名』『お住まいの都道府県』『連絡先メールアドレス』という項目があるので、間違いが無いように記入しましょう。特にメールアドレスの間違いはよくあるので、しっかり確認しながら入力してください。すると、後日ワイスターからオーディションに関して連絡が届くはずなので、記載された内容を確認しましょう。
オーディションの流れ②【自己PR及び実技審査が行われる】
先述の通り、現在ワイスターでは書類選考が免除されているので、初回からいきなり審査員の前で自己PRと実技審査を行う必要があります。自己PRに関しては、あなたにどんな特技(趣味や強みの意味も含む)があるのか、その特技を生かしてどんな実績を生んだのか、そしてその強みを生かしてワイスターにどんな貢献がしていけるのか、これらをキッチリ説明できるようにしておくと良いでしょう。
実技審査に関しては、審査員の前であなたの特技を披露するのか、それとも事前に与えられた課題を披露するのか、その時によってオーディションの内容は変わるでしょう。ちなみに、もしも事前に与えられた課題があなたの得意なことでは無かった場合でも心配したり不安を覚える必要は全くありません。審査員が見ているのは、与えられた課題に取り組む姿勢なのです。
オーディションの流れ③【面接審査が行われる】
自己PR及び実技審査に合格された人は、最終オーディションである面接審査が行われます。面接審査に関しても、芸能事務所によって合格させるラインは違いますが、基本的に芸能界デビューを目指すあなたの気持ちや覚悟を最終確認する場と思っても良いかもしれません。そしてワイスター事務所に所属するにあたり、あなたが適正かどうでないかも審査されます。
ネット上のサイトや、『Yahoo!JAPAN知恵袋』などの掲示板には、この二次審査で不合格になったという人の声も多いので、最後まで油断せず緊張感を持って最終面接に臨むようにしましょう。面接では、審査員に好感を持たせることを最重要とし、質問に対しては大きな声でハキハキと話し、ワイスターへの志望動機や自己PRをしっかり審査員に伝えましょう。
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オーディションの流れ④【ワイスター所属の手続き案内】
最終面接に合格された人は、その後合格通知と共にワイスターへの所属手続きの説明が行われます。社会人で例えると、会社への入社手続きに関する説明のようなもので、所属するために必要な書類や身分証明書など、所属する上での注意点、今後していく活動内容やレッスンなどの説明が行われます。
なお、ワイスターへの所属に関しては、オーディションページにも記載されているように、所属に関する費用は一切掛からないようです。ただ、確かに所属費用掛からないのかもしれないですが、『Yahoo!JAPAN知恵袋』に投稿されとある内容によると、1年間で約70万円ほど必要になるレッスンを勧められたという声も。ですが、もちろんあくまでネット上の噂なので信憑性はありません。
ワイスターのオーディションを受ける前に対策はしておこう
ワイスターだけでなく、オーディションが無料で受けられるようなところは世の中に数多くあります。…が、誰でも気軽にネットで応募できるだけに、何の対策もしてこない人、ノリだけで応募した人、応募するだけ応募して当日キャンセルをする人など、モラルに欠けた人もよくいます。
もしあなたが本気で芸能界を目指しているのであれば、どんな芸能事務所でも、どんな養成所でも、オーディションを受ける際には必ず事前に対策をしておきましょう。しっかり対策をしておくだけで、少なくともモラルの無い人達に負けるようなことはありません。
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オーディション対策その①【自己PRは簡潔にまとめて伝えよう】
現在ワイスターのオーディションでは書類選考が免除されているため、履歴書で自己PRをする必要がありません。ただ、逆を言えばいきなり審査員の前で自己PRをすることになるので、履歴書に書く時と違ってやり直しが利かない一発勝負になります。なので、予め自分が自信を持ってアピールできる特技または趣味を1つに絞り、それに対してどんな質問がきても答えられるようにしておきましょう。
ただ、ワイスターの公式HPで所属者のプロフィールを確認すると、多種多様で多くの趣味や特技を持っている方が多いです。このことから、ワイスターのオーディションに限っては、様々な趣味や特技を持っていることをアピールすることが効果的になるかもしれませんね。なお、自己PRについては、下記の記事で詳しく解説しているので、是非参考にして様々なオーディションに挑戦してみて下さい。
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オーディション対策その②【実技審査では上手い・下手は関係無い】
オーディションを受ける人がよく不安になりがちなこととして、「他人よりも自分の方が演技が下手」とか、「周りの人に比べて自分は歌が下手だった」といった声。ですが、このような心配をする必要は全くありませんし、そもそも審査員は上手い・下手でその人を選考しているわけではありません。
確かに、即戦力を求めるオーディションもありますが、そのほとんどはドラマ出演者や映画出演者を決めるオーディションです。芸能事務所に所属するためだとか、養成所に入会するために行われるオーディションでは、能力の高い人材よりも、向上心を持って何事にもチャレンジできる人を重要視される傾向が強いです。なお、特技披露に関する対策は下記の記事を参考にしてみましょう。
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オーディション対策その③【面接では緊張しないで落ち着いて対応する】
書類選考を免除しているワイスターのオーディションでは、いきなり審査員を前にした面接から始まるので、まずは緊張しないように落ち着くことが最優先です。心配しなくても、難しい質問をされることはありませんから、何故ワイスターという芸能事務所を選ぼうと思ったのか、この点だけはしっかりと押さえておきましょう。
審査員からすれば、適当な気持ちで事務所に所属してほしくないでしょうから、あなたの様々な意図が知りたいと思っています。面白いことに、中途半端な気持ちを持つ人は、審査員からの質問に全く答えられません。
逆に本気で芸能界デビューを目指している人は、自分のしたいことが無限に出てくるので、1つの質問に10個の答えを伝えることができるものです。
ただ、どうしても緊張してしまい、伝えたかったことも伝えられなかったと後悔する人も少なくありません。もしあなたも緊張してしまいやすいタイプなのであれば、下記の記事で緊張を克服するための対策を紹介しているので、読んでおくと良いでしょう。
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そもそもワイスター事務所の評判って良いの?悪いの?
インターネットという便利なツールがどんどん発展していった結果、今ではネットやSNSなどで情報を集めようとする人が多くなりました。もちろんこれは素晴らしいことでもあるのですが、一方で、ネットでは嘘の情報も飛び交っているため、何でもネット情報に頼ってしまうことはオススメしません。
ワイスターという芸能事務所に関しては、2018年頃から少しずつ露出してきたものの、まだまだ情報が少ないので、オーディションに応募することに抵抗のある人もいれば、この芸能事務所に対して警戒している人がいることも事実です。
しかし、ワイスターの公式HPをみれば、『商号』『住所』『電話番号』『Eメール』、そして代表者である雨宮透修氏の名前も掲載されているので、何の掲載もされていないHPに比べれば圧倒的に信用できます。強いて言えば、代表者の顔写真などがHPに掲載されていれば、更に信用性は高まると思いますが・・・。
さて、ワイスターの評判に関して、ネット上の掲示板やSNSを見る限りでは、評判は悪くないといった感じです。まだまだ知名度は高くないので、そこまでこの事務所に関する情報はありませんが、芸能界デビューを目指す1つの手段として、一度ワイスターのオーディションを受けてみても良いと思います。もっと詳しくワイスター事務所の評判が知りたいという方は、下記の記事を読んでみて下さい。
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オーディションに合格後、系列のレッスンを勧められたという噂も
先ほども少し触れましたが、ワイスターのオーディションページを確認すると、「プロダクション所属に係る費用は一切ございません」と記載されていることが分かります。ただ、気になる点として、ワイスターへの所属に係る費用の中にはレッスン料金も含まれているのかどうかということ。
『Yahoo!JAPAN知恵袋』での匿名による話によれば、最終審査の結果連絡時に系列のレッスンを勧められたという声があり、1年間でトータル約70万円ほどの費用が掛かると説明を受けたのだとか。
この噂が事実か虚実かは置いておいて、先にフォローしておくと、1年間に70万円ほどの費用が掛かることは、芸能スクールや養成所の間では決して珍しくはありません。なお、今テレビで活躍しているあの芸能人も、過去にはバイトを2つも3つも掛け持ちしてレッスン費を稼ぎながら、芸能界デビューを目指して壮絶な努力をしてきているのです。
ちなみに、例えば当サイトがオススメしている大手芸能学院『テアトルアカデミー』でも、1年間に約60万円前後の費用が必要になりますし、大手芸能事務所『ワタナベエンターテインメント』のスクールでも、ジャンルによっては100万円以上必要になるコースもあるくらいです。
決して安くない費用が必要になることを知った大半の人は、レッスン料が一切掛からない研音やスターダストプロモーションへの所属を夢見ます。そして、そんな大手芸能事務が行う非常に合格難易度の高いオーディションを受け、結果二次審査も進めずに落選し、最終的に芸能界の道を諦めるといったパターンに陥りがちです。
何が言いたいのかというと、芸能界デビューという狭き門を突破するためには、それ相応の能力が求められるということです。なので、芸能界デビューができるほどの能力や経験を積むために、大半の方はスクールや養成所に通ってプロによるレッスンを受けているのです。全くの素人がデビューできるほど、芸能界は甘い世界ではありません。
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ワイスターオーディションの内容は他と変わらない
結局のところ、ワイスターのオーディション内容は、他の芸能事務所や養成所のオーディションのよう内容とほとんど大差はありません。1つだけ違うのは、今は期間限定で書類選考が無いということくらいでしょうか。
なので、オーディション対策としては、面接の場で行う自己PRや実技審査、そして審査員との質疑応答だけ練習しておけば問題ありません。どれもワイスターに所属したいと思った人であれば難なくできることばかりなので、そこまで難しく考える必要もありません。
なお、ワイスターは悪徳な詐欺を行うような事務所ではありませんので、それに関しても特に心配する必要は無さそうです。オーディションの経験を積むといった意味でも、一度ワイスターのオーディションにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?参加費も無料なので、誰でも気軽に応募することができます。
ただし、ワイスターのオーディションは、今のところ東京でしか行われないので、東京近辺に住んでいる方のみの与えられた特権です。まだまだ新しい事務所なこともあってライバル(所属者)も少ないので、今からでもワイスターに所属すれば、早くに芸能界デビューのチャンスを掴むことだって夢ではありません。挑戦するかしないかはあなた次第ですが、行動力がある人が何事もチャンスを掴むのです♪
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