赤ちゃんモデルを目指している親の方は全国にいますが、その中でも特におむつモデルにしたいと考えている方は非常に多いのではないでしょうか?『パンパース』や『メリーズ』に『GOO.N』など、そんな数あるおむつ用品の中の1つとして有名なのが『ムーニー』ですよね。そしてムーニーと同じ『ユニ・チャーム』のおむつブランドには『マミー・ポコ』があります。
さて、今回は数ある中からムーニーのおむつモデルになるための方法について紹介していきたいと思います。赤ちゃんモデルになることは決して簡単なことではありませんが、それまでの道筋をしっかり理解しておくことで、我が子を赤ちゃん(おむつ)モデルにさせるチャンスを得ることができます。あくまで参考やヒント程度にし、世界一可愛い我が子の赤ちゃんモデルデビューを目指しましょう。
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おむつモデルになれるプロの赤ちゃんとは?
可愛い赤ちゃん達が彩るおむつのCMやパッケージモデル。実はムーニーに限らず、有名なメーカーのおむつモデルの赤ちゃんたちはどれもプロであり、素人の赤ちゃんはほぼいません。“素人の赤ちゃん”というのも何だか変な話ですが、ではプロの赤ちゃんモデルとはどういった子の事を指すのでしょうか?
プロの赤ちゃんモデルとは、簡単に言えば撮影しやすい赤ちゃんのことを指すといっても良いかもしれません。外見が可愛い赤ちゃんだけであれば全国にいくらでもいるのですが、問題は赤ちゃんが撮影現場に慣れているかどうかです。つまり顔や体型よりも赤ちゃんの性格の部分が大きく関係しており、人見知りや親から離れてもグズらないなど、様々な要素を総合しておむつモデルになれます。
どの赤ちゃんも都合良く撮影させてくれるわけではありません。そのために普段から親以外の人間にも慣れておく必要があるのですが、赤ちゃんによって性格も全く違うので、我が子の性格を考慮した上で色々なことに慣れさせておかなければいけません。撮影現場では赤ちゃんに目に害が無いように最新の注意を払ってフラッシュを使うのですが、慣れていなければ驚いて泣いてしまいます。
おむつモデルを必要とする企業にとって赤ちゃんの存在は貴重であり、特に最近では少子化が進んでいるということもあってより一層求められています。さらに赤ちゃんでいられる時期は非常に短いので、もし赤ちゃんモデルを目指すのであれば、早めに現場慣れの対策をしておかなければいけません。
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ムーニーのおむつモデルになるには?
残念ながらムーニーのような有名なおむつメーカーのモデルは一般公募されていることはほぼ無く、出演実績のあるプロダクションに所属していなければいけません。ただ厳しく言えば、プロダクションに所属したからといって必ずCMやパッケージモデルになれるというわけでもありません。とはいえ、赤ちゃんが入所できるプロダクションに所属しなければ可能性も0から1になることはありません。
もしあくまで思い出として赤ちゃんモデルにさせたいという方であれば、雑誌などで一般公募されているものに応募するという方法があります。例えば『ひよこクラブ』などであれば、公式HPに随時で赤ちゃんモデルを募集しているため、CMやパッケージモデルではなく雑誌の1ページに載りたいという方は一度チェックしてみても良いかもしれません。
友達の赤ちゃんが昨日から放送開始したムーニーのcmに出演してる(•͈⌔•͈⑅)
赤ちゃんモデルって相当倍率高いって聞くのにすごい✨!
生後一ヶ月の時会いに行ったけど顔立ちはっきりしてて本当に可愛いかった〜♡未来君おめでとう♡ pic.twitter.com/mVTNF2JYc2— 天音ゆめか (@yumeka_0x0) 2015年8月18日
おむつモデルになれる赤ちゃんの年齢は0歳~3歳未満くらいとされており、CMやパッケージモデルになれるまでにはそれなりの期間を要するため、出来るだけ早めのうちからプロのレッスンを受けて能力を引き出す、または伸ばしてもらった方が良いでしょう。そして赤ちゃんの能力だけでなく、オーディションには親も審査対象に入っている場合が多いので、全て赤ちゃん任せにすることはできません。
ムーニーのおむつモデルになるまでの流れとしては、簡単に『オーディションに合格』→『事務所に所属』→『赤ちゃんの能力を伸ばす』→『オーディションに合格』→『ムーニーのCMまたはパッケージモデルへ』ということになります。上記で注目しておくことが、きっかけとなるオーディションの合格なので、まずはどうすれば合格に近づくのか解説しておきたいと思います。
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誰でも簡単にムーニーのおむつモデルなれる方法
息子、ムーニーのモデルになりました pic.twitter.com/8r3bjMUzpx
— さとう (@lgLqFNsgGEDrJZj) 2017年2月7日
その前に、過去にパンパースの記事でも同じようなことを紹介しましたが、誰でも簡単にムーニーのおむつモデルになれる方法を説明します。この方法は特定のプロダクションに所属する必要も無いですし、費用も1,000円未満で済むのですが、いわゆる“なんちゃっておむつモデル”みたいなものです。まずはムーニーのおむつを購入し、家ではさみとカメラを用意すれば良いだけです。
やり方はムーニーのパッケージに写った赤ちゃんモデルの顔を切り抜き、そこへ我が子の顔をハメるというだけの簡単なもの。『インスタ映え』という言葉がある現代で、意外とこのような“なんちゃっておむつモデル”をされている方は多く、SNSなどで写真を公開されている親の方は多いです。手軽にできるので、本格的なおむつモデルを目指していなければ遊び感覚でしてみてはいかがでしょう。
おむつモデルになるまでのオーディションの流れ
我が子をムーニーのおむつモデルにさせるためには、まずプロダクションに所属する必要があります。そしてそのためにはオーディションに応募することからスタートするわけですが、未経験者の方にとってオーディションでは一体何が行われるのか、何をすれば合格に近づくのか分からないのが本音でしょう。ここからはざっくりプロダクションに入所するためのオーディションの流れを紹介します。
オーディションの流れはプロダクションによって多少の違いがありますが、基本的に一次審査と二次審査を受けて、合格すれば無事プロダクションに入所するという流れになることが多いです。ただ、中には登録制のプロダクションもあり、オーディションを受けなくても入所できるところもあります。
オーディションに応募するためには赤ちゃんの写真と履歴書の2つを用意する必要があり、力を入れるべき点は写真と志望動機と自己PRの3つになります。とはいえ、赤ちゃんの頃は自己PRというよりも、どのような事に興味を持つのか、どういったことが得意なのかなどを記入すれば問題はありません。写真にもそれなりに細かいルールがあり、ただ単に撮った写真では合格できない場合があります。
一次審査を合格すると二次審査を受けに会場に向かうことになるのですが、その際には遅刻などの当たり前の事はもちろんのこと、審査員やスタッフへの口の利き方や態度などが悪ければ合格することは難しいです。直接的な関係は無いように思えますが、そういった親の姿は将来の子供の姿を映し出す鏡です。二次審査では主に面接やカメラテストなどが行われることが多いです。
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一次審査を通過するために意識しておく写真の撮り方
我が子の写真を撮る場所は家の中でも良いですが、その場合は明るい部屋で背景がワントーンの壁の前で撮ると良いでしょう。可愛い写真を撮るためにおもちゃを使うことも有効ですが、写真内ではあくまで我が子がメインなので、周囲がおもちゃでゴチャゴチャになってしまわないように気をつけたいところです。明るく見せようとしてフラッシュを使用することも避けておきましょう。
オススメは朝方の明るい外での撮影で、背景は公園または空にすることがベターです。服装に関してもブランドで固める必要は全く無く、我が子に似合っているものであれば何でも構いません。自然な赤ちゃんの写真を撮り、枚数は一枚だけではなく数十枚~数百枚前後は撮り、その中から納得のいく一枚を選びましょう。最近ではスマホでも綺麗に撮れますが、一眼レフがあれば尚良しです。
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一次審査を突破するための履歴書の書き方
赤ちゃんが履歴書を書くわけにもいかないので、ここでは親が我が子のアピールをしてあげなければいけません。履歴書には志望動機と自己PRの2つが重要になりますが、志望動機を書く際は何故自分が選択したプロダクションに入りたいと思ったのか、他のプロダクションとは何が違うのかなどを書きましょう。他にも入所することでどのようなメリットがあるのかなども書くと良いかもしれません。
自己PRに関しては我が子の特技や趣味などを書いてあげれば問題ありません。日頃から自分の赤ちゃんがどういった遊びをしているのか、その中でどういった特技が生まれたのかなど、常に我が子を見ている親にとっては簡単なことを書けば良いだけです。ダラダラ書いた長文では読んでもらえない可能性もあるので、志望動機も自己PRも必ず簡潔かつ分かりやすくまとめて書くようにしましょう。
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二次審査を通過するために意識しておくべきこと
二次審査ではグループ面接とカメラテストが同時に行われることが多いですが、親は緊張してしまわないようにリラックスして臨むようにしましょう。会場には30分~1時間前に到着しておくなど余裕を持った行動を心掛け、待機室では自分の番が回ってくるまで他の親とベラベラ喋らないように気を付けましょう。面接は1分未満、カメラテストも数十秒程度の撮影であることが多いです。
質疑応答に関しても決して難しい質問をされるわけでもなく、「赤ちゃんは普段からどんな感じですか?」といったレベルのことしか聞かれません。赤ちゃんが受けるオーディションでは親も審査対象に大きく関わっており、我が子に対する対応の仕方などもチェックされていたりします。二次審査会場から出るまでは油断せず、親(人)として恥じない行動を心掛ければそこまで問題はありません。
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おむつモデルになるためのプロダクションの選び方
赤ちゃんが入所できるプロダクションは限られていますが、おむつモデルを目指すのであれば将来性のあるプロダクションに入所することが一番でしょう。親によって考えている我が子の進路は違うでしょうが、おむつモデルを目指しているといっても、赤ちゃんの時期が終わってしまえば、次は子役を目指すという流れが自然です。
このことから少なくとも赤ちゃん~子供に強いプロダクションを探す必要があるのです。いくら限られているとは言っても、赤ちゃんが入所できるプロダクションは探せばキリがありません。プロダクションの評価や費用が第一に気になってしまうのが親の本音でもありますが、それはプロダクションの良さを知る上で参考になるものではありません。
良いプロダクションを選びたいなら、まずはそのプロダクションの基本方針を調べ、豊富なレッスンと充実した設備環境が整っているか、そして出演実績があるかを確認しましょう。教育理念や育成方針を人間力を第一としているプロダクションは素晴らしく、こういった場所は基礎の重要性を理解されています。芸能界に限らず、業界は信用・信頼・実績で成り立っているのです。
赤ちゃん~子供の時期は関わった人間によって大きな影響を受ける大切な時期なので、特にプロダクション選びには慎重になりましょう。プロダクションで必要となる費用は年間で数万円~数百万円までピンキリです。入所費用が安くても、いつまで経っても仕事が与えられなければ無駄金になりますし、その逆もしかりです。『無料』の言葉で惑わされないように以下の記事も参考にしてみてください。
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⇒赤ちゃんモデル募集の事務所を比較!無料の言葉に騙されないために
ムーニーへの出演実績があるオススメのプロダクション
🌈赤ちゃんモデル部能力開発レッスン・1歳後半クラス🌈
久しぶりのレッスン参加のはるひとくん😊
4ヶ月のブランクを全く感じさせませんでした‼
母子分離では、先生の指示をしっかり聞いて、
りんごをお買い物し、ママにちゃんと届けることができました🍎(Y) pic.twitter.com/9H7A7BDPMa— テアトルアカデミー名古屋 (@theatre_nagoya) 2018年5月10日
そもそもムーニーのCM出演やパッケージモデルだけを目指している親御さんはいないと思いますが、ムーニーへの出演実績が豊富なプロダクションを選ぶことは重要です。そこで、我が子と共に安心かつ安全に通わせるプロダクションとしてオススメしたいのがテアトルアカデミーです。赤ちゃん(おむつ)モデルを目指しているなら知らない方はいないのではないでしょうか?
「赤ちゃんモデルや子役といえばテアトルアカデミー!」と言われるほど有名かつ業界最大手の総合芸能学院で、様々な企業との強いパイプを持っているテアトルアカデミー。仕事の豊富さはプロダクションの中でもトップクラスであり、おむつモデルであればムーニーだけでなく『パンパース』『メリーズ』『GOO.N』など、どれでも出演チャンスがあります。
CMばかりでは無く、NHK教養番組の代名詞である『いないいないばあっ!』のレギュラーになれるチャンスもあり、子役の年齢になれば、本人と親の努力によっては多数のドラマやCMに出演している鈴木福さんのような子役になることも夢ではありません。2018年に『トイザらス』のCMで子供社長として出演された前田虎徹さんもテアトルアカデミー所属の子役です。
常々最新のドラマに子役として出演されているテアトルアカデミー生は多く、培った能力や経験は大手芸能事務所への移籍にも強く発揮されます。例えば本田望結さんのようにオスカープロモーションに移籍された方、人気芸能事務所のスターダストプロモーションに移籍された本仮屋ユイカさんなど。先々の事を考えれば、幼少期からテアトルアカデミーに入所しておくのは有効な手段の1つです。
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出来るだけ最小限の費用でプロダクションに所属したい方
テアトルアカデミーへの入所は非常にオススメですが、入所初年度に掛かる費用は赤ちゃん部門で約320,000円前後は覚悟しておきたいところ。「我が家では少し金銭的に厳しいかも・・・」という方も中にはいると思うのですが、そのような方には『キャストネット・キッズ』がオススメです。入所するためのオーディションは一切無く、登録申請するだけで誰でも簡単に所属できるプロダクションです。
費用(会費)は登録した初年度が16,200円だけで、2年目からは10,500円というプロダクションの中でもコスパの良さはトップクラス。肝心な出演実績も豊富で、ムーニーのCMに出演された赤ちゃんもいますし、もちろんドラマ・映画・雑誌・カタログなどへの出演実績も多数あります。レッスンが一切無いのが玉に瑕といったところですが、気軽に芸能界の世界に触れることができるのが強みでしょうか。
気軽に赤ちゃんモデルになりたいならキッズ時計
先月、キッズ時計の書類審査(?)に合格し、撮影しに行ってきました〜ヾ(´︶`♡)ノ
その時の写真が届いたので…💖
まじ天使👼!
まじえんじぇる👼!!! pic.twitter.com/NiB8at6549— れなぴん。®︎ (@r_lv_01) 2018年5月9日
『スタジオアリス』『VOGUE』『トイザらス』などの企業や、『それいけ!アンパンマン』『ドラえもん』『プリキュア』『名探偵コナン』などの人気アニメとのコラボが魅力的なキッズ時計。他にも多くの企業とコラボしており、各オーディションに合格すればプロのカメラマンによる撮影が無料で受けられるので、気軽に赤ちゃんモデルになるためには外せないサービスの1つです。
キッズ時計自体にCMやドラマ出演などの繋がりはありませんが、多くのプロダクションがキッズ時計に出演したモデル達に注目しているようです。有名どころで言えば、新川優愛さんなどが所属している有名な劇団『劇団東俳』のオーディションの参加に誘われるというケースがあります。もしキッズ時計を経て劇団東俳に入所された方は、なんと入所金(約20万円前後)が免除になる特典が得られます。
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我が子をおむつモデルにするなら親の覚悟が試される
というわけで今回はムーニーのおむつモデルになる方法について解説しました。残念なことにムーニーを始めとした有名なおむつメーカーのCMやパッケージモデルに出演するためには一般公募では不可能であり、やはりそれだけの素質を持った赤ちゃんしか出演することができません。そのためにはプロダクションに所属してレッスンを受け、撮影がしやすい現場慣れした赤ちゃんでなければいけません。
プロダクションに入所すること自体はそこまで難しいわけではありませんが、かといって誰でもオーディションに合格できるわけではありません。そして一番大変なのはプロダクションに入所するためのオーディションではなく、入所後に仕事をもらうための案件オーディションを受けて合格することなのです。全国からプロの赤ちゃんライバルが集まるため、合格までは数千倍の狭き門になります。
ちなみに赤ちゃんの蒙古斑の濃さや範囲の広さについて心配される親の方が多いのですが、蒙古斑があればおむつモデルになれないわけではありません。現代ではいくらでも修正加工することが可能なので、そこまで深く心配する必要はありません。そんな心配よりも、我が子を本気で赤ちゃんモデルや子役への道に進めたいと考えるなら、親はそれだけの強い覚悟を持たなければいけません。
世の中には我が子のために数百万円でも数千万円でも出すという親もいますので、中途半端な気持ちでプロダクションに通ってレッスンを受けるだけではいつまで経っても表舞台には立てません。ある意味では赤ちゃんモデルや子役にさせたいと思うのは親のエゴでもあるので、一度決めたことには全て責任を持つ覚悟を持ち、オーディションでも何でもまずは楽しむ気持ちを忘れないようにしましょう♪
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