プロの役者になる夢を追いかけている人もいれば、売れない役者として辛い日々送っている人もいますが、どちらにも共通している不安は、やはり❝売れない役者の末路❞ですよね。もしこのまま売れないまま役者を続けていれば、最後に辿り着くのは地獄だけかもしれない・・・。1度そう思ってしまうと、役者という仕事がギャンブルのように思えて何だか少し怖くなってきますよね。

例えば芸能界はトレンドの変化が非常に早く、一時期人気タレントとして数々の番組に出演していた方も、気がつけば全くテレビで見なくなった、なんてこともよくある話です。そして売れなくなったタレントは堕落の一途を辿り、最終的には悲惨な最期を迎える。・・・なんてイメージがあると思いますが、そんな最期を迎える方も一握りだけなので、成功者の思考を持てば不安も消えるはずですよ。

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売れない役者の末路は悲惨なのか?

売れない役者 末路

エンターテイメントの業界は、次々に新たな役者が生まれていくため、魅力も実力も個性も無い役者はどんどん淘汰されていく厳しい世界です。完全な実力社会であるこの業界では、結果が出せなければ声も掛かりませんし、当然売れることもありません。なのに、ただひたすらに大舞台に出演することだけを夢見てレッスンを受け続け、気が付けば色々なことが手遅れになっていたというパターン・・・。

まだ20代前半のような年齢的にも若い方であれば、役者の道から離れても社会復帰するチャンスはありますが、30代で何の経験も資格も無いとなると、会社に就職することが非常に難しくなります。つまり、これまで必死にバイトを掛け持ちしてレッスン代を稼いでギリギリの生活をしてきたのに、役者の道から離れても更に厳しい人生を歩むことになる危険性もあるわけです。

アクターズスクールや養成所に何十年通ったとしても、得られるのは役者になる上で必要となる知識やスキルくらいで、役者から離れてしまえば、それらの能力は社会に何の役にも立ちません。そういう意味では、売れない役者の末路は相当酷いものになるかもしれません。高卒の方が30代まで売れない役者を続けていたともなれば、自分の就職したい会社にはまず入れないと思った方がいいです。

一時期トレンドになって急激に売れたタレントでも、旬が過ぎれば仕事も激減し、売れてた頃の華やかな生活もできなくなり、実家に戻ってバイト生活が始まるなんてこともあります。中には、売れた頃の華やかな生活を経験してしまったことで生活水準を下げれなくなり、豪華な暮らしが止められず、そのまま小さなプライドを守り続けた結果、借金まみれになったという方も珍しくありません。

興味も無い嫌な仕事に就いてしまうことも


ロクに社会経験もなく、ただひたすら役者に人生を捧げて30代を迎えた方は、社会からすればいわゆる❝ニート❞と変わらないため、そんな人を採用したいと思う会社はありません。とはいえ、だからといって必ず就職できないというわけではありませんが、自分がやってみたいと思った仕事が出来る会社への就職は絶望的だと思っていいでしょう。

一時期人気タレントだった20代の女性であっても、夜の仕事に就く方もいれば、一部では男性が喜ぶビデオへ出演される方もいます。ただ、こういった仕事に就く方の大半の理由は高待遇な給料が目的で、本当に自分がしたいと思って就く方は少ないです。芸能界から引退する方のその後はこういった暗いイメージにフォーカスされがちですが、大学受験や資格の取得を目的にされる方も多くいます。

売れない役者が辿りがちな5つの末路

売れない役者 末路

年齢にもよりますが、売れない役者の末路は大抵厳しいものばかりになります。自分なりに全力で役者一本で頑張ってきたはずですが、役者の道が途絶えてしまった時、その人にも残るのはニートまたはフリーターという経歴です。悲しいことですが、この経歴は社会では中々受け入れられないのが現実です。

10代で役者の道に進み、20代前半になってもまだ芽が出ないという方は、今はまだ下積みの時だと捉えることもできますが、さすがに30代や40代レベルになってくると、社会からの目は厳しくなります。世間から「一体今まで何してきたんだ」とか「何故ある程度で見切りをつけなかったんだ」と言われると、もう何も言い返すことはできません。

こうなる背景には、いわゆる遅咲きの役者の存在も関係しているのかもしれません。「諦めずに挑戦し続ければ、いつか必ず夢は叶う!」という考え方、とても素晴らしいことなのですが、それは10代や20代に言えることであって、30代以上にともなれば、世間から「身の程を知れ」と言われても仕方ありません。

…というわけで、ここからは売れない役者が辿りがちな末路をいくつか紹介したいと思います。極端に不安になる必要もありませんが、「世の中にはこういった末路を迎える人もいるんだ・・・」と考え、ある程度危機感を持つようにした方が良いでしょう。

売れない役者の末路その①【会社に就職できない】

30代以上の方に特に該当しやすいのですが、これまで何十年もバイトをしながら役者一本で頑張ってこられた方は、役者としての知識や経験以外に何も無く、自分がこれまで会社で働いたという経歴が書けないのです。社会経験が無いのは、就職活動において不利になりやすいので、中々会社側も採用してくれません。

売れない役者の末路その②【就職できたけどブラック企業】

社会経験も無く、特にこれといった資格も無い方は、未経験でも入れる会社を選ぶことになるのですが、大抵未経験で入れるような会社はブラック企業の可能性が高いです。もちろんブラック企業ばかりではないのでしょうが、高卒や新卒が未経験で入れる会社と、30代が未経験で入れる会社とは話が違います。せめて自動車免許を持っていれば、タクシー業界に進出するのもアリですね。

売れない役者の末路その③【仕事ができなくて白い目で見られる】

何とか就職できたものの、仕事が全くできなくて周りから白い目で見られ続けたという方もいます。精神的にキツイですが、社会経験を積んでこなかった自分の責任でもあるので、それを自覚しつつ業務内容に慣れるまで頑張れるかどうかが鍵になります。とはいえ、頑張りすぎて限界を超えてしまっては精神的にも体力的にも良くないので、どうしても無理な場合は転職を検討する必要があります。

売れない役者の末路その④【水商売に身を捧げてしまう】

これは女性が主になりますが、20代でも30代以上でも、いつまでも売れなかった役者が水商売に身を捧げるというケースは珍しくありません。働き口によっては高待遇なところもありますし、人によっては天職だったというパターンもあるのですが、お金だけを目的に働く女性にとっては辛いかもしれませんね。

売れない役者の末路その⑤【一生バイトで生活を送る】


一番怖い末路といえば、一生フリーターとしてバイト生活を送るということ。「最低限の生活ができればそれでいい」と割り切れる方なら良いですが、恋人が欲しい方や結婚したい方にとっては、やはりいつまでもフリーターのままではいけません。女性なら容姿や性格次第ではチャンスも生まれますが、役者に人生を捧げてきた男性にはきついかもしれません。男性は経済面も重要視されますから・・・。

売れない役者の末路が必ずしも最悪というわけではない

売れない役者 末路

少し不安を煽る説明をしてきましたが、だからといって「このまま売れなかったらどうしよう・・・」とか、「売れなかったら人生は終わるよなぁ・・・」とか、不安な気持ちになる必要はありません。ネガティブに考えてしまうと視野も狭くなって本当に悲惨な末路を迎えてしまうかもしれませんし、何より役者を続けることが怖くなり、本来の実力が出せなくなってしまいます。

悲惨な最期を迎える方は、あくまで役者一本で突き進んできた方に多いだけで、役者をする傍らで、就職に有利になる資格や業務経験を積んでいる方もいるのです。つまり結局は何をするにも頑張らないといけないわけですが、役者という道がスベってしまった時のことを見据えて、あらかじめ必要な資格だけ取得しておくことも大切です。

ちなみに、役者一本で取り組んできた方でも、芽が出なければ今度は演技を教える側にチェンジされる方もいますし、資格が必要無い会社へ就職される方もいます。役者になるために数々オーディションを受けてきたという方は、メンタル的にも面接対策にも一般人より鍛えられているため、就職活動に本気で取り組めば、最悪な末路を迎えることはほぼ無いといえます。

『売れない役者(芸能人)=貧乏になって人生終わり』というイメージを持つ方もいますが、そんなことはありません。本当に最悪な末路を迎える方は、何事も中途半端に投げ出してきたり、何に対しても言い訳ばかりするような人です。自分の将来を考えて何をすべきかが考えられる人は、切り替えも早く、自分の限界値もある程度分かるので、自然にリスクを分散して行動しています。

本気で役者を目指すなら保険を考えない方が良い?


中には「本気で役者を目指すなら保険に頼るな!」という考え方を持つ方もいます。確かにその考え方も正解です。相当な覚悟がなければ役者として成功するわけありませんから、今自分のいる生温い環境や、「もし失敗してもこっちの道があるから良いや」という保険から脱却して、いわゆる❝背水の陣❞で臨む方の方が成功されやすいのかもしれません。

ですが、結論から言えば、成功する人は何をしても成功するのです。「資格を取る時間があるなら役者に必要な演技力や表現力の勉強をしろ」という方もいますが、資格をとればオーディションの場で自己PRに使えます。売れない役者が最悪の末路を辿る時は、全てを諦めてしまった時くらいでしょう。大切なのは「自分なら大丈夫」だと思える根拠のない自信とポジティブな思考です。

役者になって何がしたいのか目標を明確にしておく

  • 「俳優になりたい」
  • 「女優になりたい」
  • 「役者になりたい」
  • 「映画やドラマになりたい」
  • 「○○といつか共演したい」

そうした抽象的な理由だけでは、残念ながらいつまで経っても売れない役者のまま終わります。何故役者になりたいのか、映画やドラマに出演して何がしたいのか、○○と共演した後はどうするのか、大半の方はこれらに対する明確な目的を持っていません。どれも漠然とした夢を語るだけで、「あなたが役者になって成し遂げたいことは何ですか?」という質問に答えられないのです。

何故こういった事態になるのかというと、大半の方は給料や芸能人と会うことくらいしか考えていないからです。それらは仕事する上での条件だけしか見てないのであって、自分が本当にやりたい仕事ではないのです。成功する方に多いのですが、何かに挑戦する時は、まずそれに挑戦するための明確な目的を持ち、その目的から逆算した行動を起こすことが大切です。

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舞台役者の厳しいチケットノルマをどう攻略していくか

売れない役者 末路

舞台役者に課せられる厳しい現実といえばチケットノルマが挙げられますよね。10枚なら10枚、20枚なら20枚と、都度演劇が開催されるたびに売らなければいけないチケット。身内や友人が多い方であれば、片っ端から声をかければいくつか買ってもらえるかもしれませんが、そういうツテが無い方にとっては非常に厳しい戦いになります。

しかも、もしチケットを売り切ることができなければ、自分のお金で残りの分を購入しなければいけないので、1枚3,000円のチケットが10枚残るだけで30,000円も自分で負担しなければいけなくなります。なので、バイトしながら常にチケット代を負担していれば、当然貯金も貯まらず厳しい生活が続くことになってしまいます。

とはいえ、その覚悟があって舞台役者になる道を選んだわけですから、ポジティブに考えるしかありません。どうすればチケットが受れるか、そもそもどうすればお金に困ることが無くなるかなど、その問題を解決するのも自分の行動次第です。親からの仕送りをもらっている方は特に自分で生活していく術を学ぶ必要があります。

幸い今では様々な方法でお金を稼ぐ方法があるので、昔以上に厳しい環境ではありません。自分の存在を世間にアピールする方法も『Twitter』『Instagram』を始めとしたSNSを使用すれば可能ですから、チケット販売もSNSで行うという方法があります。ただし、今やSNSは誰しもが使用しているツールなので、自分を上手くアピールするための戦略はきちんと考える必要があります。

今の時代、探せばお金を稼ぐ方法はいくらでもある


今ではブログ、SNS、YouTube、ライブ配信アプリなど、色々な分野でお金を稼ぐことが出来る世の中になりました。役者として本気で成功したいなら、お金を稼ぎながら自分をアピールできる上記のようなサービスを利用しない手はありません。とはいえ、もちろん簡単にお金を稼ぐことはできませんから、バイトをしながら役者の勉強をして、その片手間で始めて見ても良いかもしれません。

今時スマホを持っていない方の方が珍しいですし、そのスマホ1つでお金が稼げる時代ですから、後は行動力と継続力だけです。例えば『○○チャンネル』と称し、「売れない役者が大舞台に立つまでの全記録」をコンセプトに、これから役者を目指す方や、同じく役者として頑張っている方をターゲットにした動画を配信してみるのも面白いと思いますよ。

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売れない役者から脱却する成功者の思考とは?

売れない役者 末路

役者の世界で成功するために今の時代必須となるのは、いかに自分の存在を世間にアピールできるかです。例え演技力や表現力があっても、それを上手くアピールすることが出来なければ、いつまで経っても大舞台には立てません。バイトをしてレッスンを受けての日常をただ繰り替えしているだけでは環境は変わらず、まずはその環境を変化させることから行動に移しましょう。

成功者はとにかく色々な事に手を出して、驚くほど失敗を経験しながら1つの成功を手にします。その失敗の数は10回20回のレベルではありません。かの有名なトーマス・エジソンさんも、生涯で数々の失敗を繰り返し、ようやく発明したのが『電球』1つなのです。その発明方法を見つけるまで1万通りの方法を試してきたのだとか。成功者はとにかく失敗を失敗であるとは1ミリも思っていません。

成功するためには足し算や掛け算だという方もいれば、中には引き算だという方もいます。ここでの引き算の意味は、失敗した経験を1つずつ自分の中から排除していくということ。そうすれば1つの成功に向かって確実に進んでいくことができるわけです。なので、本当の意味で失敗は成功の元であるという気持ちを持つことが大切なのです。

挑戦した数だけ経験や実績も残りますし、それらは決して無駄にはなりません。役者になるために、ただひたすらレッスンを受けるだけではなく、世間に自分の存在をアピールしてみましょう。例えばSNSやライブ配信アプリ、そしてYouTubeを利用すれば簡単にできるようになりました。売れない役者のまま終わってしまうくらいなら、利用できる手段は全て利用してみましょう。

※配信する際は、個人情報が特定されないように徹底してください。

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自分を発信することのメリット


動画やSNSで自分という存在を発信するのは大きなメリットがあります。今や恋人(結婚相手)も就職先もSNSで見つかる時代になりつつありますから、いつどのタイミングで業界関係者からメッセージが届いても不思議ではないのです。なので、自分の姿をネットやSNSに公開することが怖いという方も、今の内にその抵抗感を無くした方が良いかもしれませんね。

最初はフォロワーだったり、いわゆるチャンネル登録者だったり、全く増えなくてやる気を無くしてしまう方もいると思います。ですが、その程度で諦めてしまうようであれば、いつまで経っても売れない役者のまま終わります。これほど自分の存在を手軽にアピールできるツールはないのですから、とにかく継続して続けてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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売れない役者の末路を知っても挑戦する覚悟はあるか?

売れない役者 末路

というわけで、今回は売れない役者の末路について、そして成功者の思考を紹介しました。売れない役者の末路は決して悲惨なものばかりではなく、人によっては社会人として、あるいは経営者として第二第三の人生を送っている方もいるので、あまり暗いイメージばかり持つ必要もありません。

ただ、年齢によって売れない役者の末路は違い、中には本当に手遅れ状態になってフリーターとしての人生を送ることになった方もいます。なので、そういった末路を迎えないためにも、あらかじめ何歳まで役者として活動するか、計画的に決めておくのも大切です。10代なら20~25歳まで、20代なら29歳まで、このように決めておくと良いでしょう。5年刻みで計算しても良いかもしれませんね。

さて、今回の内容を読んで、果たしてあなたはそれでも役者の道に進もうと思いましたか?少しでも躊躇してしまった方は、そんな半端な気持ちでは役者になることは難しいと考えてください。本気で役者として食べていきたいなら、相当な覚悟で臨まないと時間の無駄遣いになってしまいますよ?

もし役者の道を諦めて、その後会社に就職できたとしても、自分と同い年の人や、自分よりも年下の人であっても、社会的には立場が下であることを自覚しなければいけません。もしそれが嫌なら、早い段階で役者の道を諦めた方が良いでしょう。しかし、それでも本気で役者として食べていきたいなら、今すぐ行動に移しましょう!

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