男性アイドルを夢見ている方達にとって『ジャニーズ事務所』とは憧れのプロダクションであり、また「愛する我が息子を是非ともジャニーズに入れたい」と願うご家族は日本全国に数多くいらっしゃることでしょう。しかし、オーディションに応募しようとは思ったものの、合格するためには年齢も関係しているのかが意外と気になってしまうもの。
大人気男性アイドルを輩出し続けるジャニーズ事務所ですが、果たしてオーディションに合格しやすい年齢というものはあるのでしょうか?そこで今回は、ジャニーズ事務所への所属を目指している方へ、オーディションに受かりやすい年齢にスポットを当てて“非公式情報”として詳しくご紹介していきたいと思います。
好きな目次をクリック♪
ジャニーズオーディションの応募資格
ジャニーズの公式HPである『ジャニーズnet』では、ジャニーズオーディションへの応募資格について以下のような内容が掲載されています。
◆男性であること。
◆年齢制限はないが、親の承諾を得ていること。
◆応募書類となる履歴書(市販のもので可)はできるだけ本人が記載すること。
応募者の年齢については特に定めは無いようです。ですがジャニーズのオーディションに合格すると、まずは『レッスン生→ジャニーズJr.』として活動していくという流れになります。
ジャニーズオーディションに興味を持っている方々は
「年齢関係なくジャニーズJr.になれるの?」
「ジャニーズJr.の年齢層はどれくらいだろう?」
「ジャニーズJr.時代からどれくらいの年齢になればグループデビューできるの?」
…など、そう思っている方も多くいることでしょう。それではこれらの疑問に関して詳しくご紹介していきましょう。
一般的なジャニーズオーディション応募者の年齢は?
オーディションに合格してジャニーズJr.になった場合、レッスンや仕事先に向かう時は親ではなく本人が行くことになります。このようなこともあり、公式HPでも特に定められていない年齢ですが、オーディションには大体小学生以降の年齢から受ける方が多いようです。
オーディションに合格した方の中で、過去には最小8歳の子がジャニーズJr.として活動されたケースもあったようなので、年齢のおおよその目安にしておくと良いかもしれません。
残念ながら内部オーディションの年齢に関しても公表されていませんが、公開オーディションやJr.で活動されている方々の入所時期を見てみると、中学年から高学年くらいの小学生の志望者が多い傾向にあるようです。
ジャニーズJr.として活動する最年長と最年少の各年齢
2018年8月の時点ですが、この時期に活動されていたジャニーズJr.の最年長はというと・・・
2000年11月に入所された石垣大祐(当時29歳)さんは現在も活躍されています。2000年に入所されたということは、つまり11歳前後で入所をされたことですから、ジャニーズのオーディションを受けた年齢も11歳またはそれより前に受けられたということになります。
現在ジャニーズJr.として活動されているその他のメンバーを見てみると、やはりジャニーズ事務所には小学校の中学年~高学年くらいの年齢層での入所が多いようです。
デビューしたジャニーズアイドルの入所年齢の最年長・最年少
この投稿をInstagramで見る
ではジャニーズへの入所志願者から見て、現在も活躍している”未来の先輩になるかもしれないジャニーズアイドル”の入所時の最年長と最年少をそれぞれ調べてみました。最年長は佐野瑞樹(グループ無所属)さんが18歳での入所となり、坂本昌行(V6)さん、小山慶一郎(NEWS)さん、北山宏光(Kis-My-Ft2)さんが17歳での入所が公表されています。
また最年少は、中山優馬(過去にNYCとして活動)さん、知念侑李(Hey!Say!JUMP)さん、マリウス葉(Sexy Zone)さん達が9~10歳での入所をされたようです。
View this post on Instagram
現在ジャニーズとして活躍している方(Jr.も含む)の入所時期を確認すると、約11歳~14歳の年齢での入所年齢が多い傾向にあるものの、佐野瑞樹さんや坂本昌行さんのような最年長で入所された方に至っては、上記の年齢と比較するとかなり高い年齢で入所したように思えます。
ただ、10歳~18歳までの年齢でジャニーズに入所しているということから、オーディションを受けた時期自体はそれより前、つまり小学校の中学年~中高生くらいの年齢の子が合格になる可能性が高いのかもしれません。
ジャニーズオーディションで合格する年齢が若い傾向にある理由とは
これまで紹介してきたように、主に入所時期として小学校の中学年~高校生までの若い年齢層が多い傾向であるものの、ジャニーズオーディションへの応募年齢は特に定められてはいないので、年齢が高いからといって諦めてしまう必要は全くありません。
ただ、応募は出来てもジャニーズオーディションの合格という点においてはかなりシビアな問題になっているとされ、それはつまり二次選考の内容の中にダンス審査があるからだと噂されています。
「オーディションの応募時にはダンスが特技でなくても問題は無い」と、現ジャニーズ出身の方もメディアへ公言していました。しかし、オーディションに合格すればレッスン生として教育を受け、後にJr.として先輩アイドルグループのバックダンサーを務めることが仕事の一つとなります。
ジャニーズのオーディションにおいて若い年齢層を多く合格させる傾向にあるのは、吸収力の高い若い年齢の時期にレッスンを受けてしっかりとダンスが踊れるようになるためなのかもしれませんし、「この子はスターとして活躍する素質を備えている」を早い段階で判断するためなのかもしれません。
【関連記事】
⇒オーディションの写真と服装の色を意識して合格するためのポイント
ジャニーズオーディションに合格!所属後からデビューまでの年齢
ジャニーズのオーディションに見事合格し、その後ジャニーズJr.になってから念願のグループデビューまでの年齢も併せてご紹介します。
◆最年長デビュー◆
五関晃一(A.B.C-Z)さんは26歳7ヶ月(入所14年7ヶ月)でデビュー。
北山宏光(Kis-My-Ft2)さんは25歳11ヶ月(入所9年3ヶ月)でデビュー。
横尾渉(Kis-My-Ft2)さんは25歳3ヶ月(入所10年6ヶ月)でデビュー。
◆最年少デビュー◆
マリウス葉(Sexy Zone)さんは11歳7ヶ月(入所10ヶ月)でデビュー。
知念侑李(Hey!Say!JUMP)さんは13歳11ヶ月(入所4年5ヶ月)でのデビュー。
…こうして見てみると、ジャニーズオーディションに合格した方の多くは年齢が低い傾向であるものの、グループデビューとなると人によって年齢も様々で、若くしてデビューされる方からJr.時代に経験を積んだ後にデビューされる方まで多種多様の差はあるようです。
若い年齢の内にジャニーズオーディションに合格するには
ジャニーズJr.からグループデビューされる方までの年齢幅は広いものの、「ジャニーズのオーディションでは若い年齢層が合格しやすい傾向にある」ということについては、これまで説明してきた内容を読んでいただければ十分に理解されることでしょう。
では、実際にジャニーズオーディションに合格された方が情報発信している“他の応募者達と差をつけるためのポイント”を紹介していきたいと思います。
【関連記事】
⇒オーディションでの自己PRの書き方を例文付きで紹介【書類審査編】
⇒オーディションでの志望動機の書き方を例文を交えて詳しく紹介
礼儀が出来ているかでオーディションの合格に大きく関わる
普段の日常の中で幼い子の礼儀正しい姿を見ると、私たちも大変感心するわけですが、ジャニーズ事務所ではそんな礼儀に関して非常に厳しいと有名です。
テレビ等のメディアでみるジャニーズタレントの会話及び共演のシーンにおいても、彼らは“先輩後輩”という上下関係を徹底した上で発言(行動)していること良く分かります。
芸能界は上下関係の厳しい世界として有名なわけですが、数多く存在する芸能事務所の中でもJr.(幼少期)時代から徹底的に礼儀を叩き込むのはジャニーズ特有とも言えます。それは社長であるジャニー喜多川氏が礼儀を一番大切にしているからだとか。
元KAT-TUNの赤西仁さんは過去にジャニーズオーディションの二次審査で不合格となってしまい、会場を後にしようと近くにいたスタッフに対して両手でバッチを返したそうです。しかし驚きなことに、なんと赤西仁さんから丁寧にバッチを渡されたスタッフがジャニー喜多川氏だったそうで、
「YOU!残っちゃいなよ!」との一声で合格の流れに。
“バッチ1つの返し方が非常に丁寧だった”
その何気無い赤西仁さんの“自然な行動”が、偶然にもジャニーズ事務所の社長の心を掴んだという話はとても有名です。
「オーディションでは歌やダンスがメインとして審査される!」と考える方も多いかもしれませんが、実は赤西仁さんのように礼儀が自然に出来ていることの方がとても大切なのです。常に誰かから見られていると思って日頃から礼儀を意識しておくことも、オーディションで他の応募者達との差をつけるポイントになることでしょう。
【関連記事】
⇒オーディションに受かる人の特徴とは?顔や体型は合格に関係するのか
ジャニーズでは若い年齢層ならではの”個性”を大事にしている
ジャニーズ事務所に所属する多くの人気タレント(アイドル)達、そんな彼らが過去にオーディションを受けたきっかけも多種多様です。本人の希望では無く家族または親戚が勝手にオーディションに応募して合格してしまい、そのきっかけが現在の活躍に繋がったというケースは決して珍しく無く、いわゆる”ジャニーズあるある”として知られています。
例えば、今や圧倒的な人気を誇る男性アイドルグループ『嵐』のメンバーである二宮和也さんのエピソードに関して。彼のケースでは、当時いとこが勝手にジャニーズに応募したそうで、その時は二宮和也さんも全く乗り気では無かったそうです。
しかしそんな二宮和也さんに対し、母親は「そうはいってもこんな機会滅多に無いんだから、5,000円あげるから行ってきなさい」とご褒美をチラつかせることに。そんな母親の誘惑に乗せられた二宮和也さんは5,000円欲しさにオーディションを受けたそうです。
経験の無かった当時の二宮和也さんがダンスを踊れるわけも無く、ただボーっと立ち尽くしていたところ、一人のスタッフから「YOUは何で踊らないの?」と言われたのだとか。当時の二宮和也さんにとってそのスタッフがジャニーズ事務所の社長だとは知る由も無く、ジャニー喜多川氏に対して「見りゃ分かんじゃん。狭くて踊れないんだよ」と返したそうです。
誰が相手であっても物怖じすることなく素直かつ真っ直ぐに答えた二宮和也さん。そんな彼に目を光らせたジャニー喜多川氏は、オーディションで二宮和也さんを合格にしたそうです。ちなみにジャニー喜多川氏は、過去にラジオでも「人と違うことが大事」という名言を何度も繰り返しているのもジャニーズ通では有名な話です。
オーディションではダンスや歌だけでなく、それよりも個性が大事な審査ポイントとして見られているかもしれません。自分の個性をしっかり把握した上で審査員にアピールすることで、ジャニーズオーディションに合格できる確率を少しでも高めることができるかもしれませんね。
【関連記事】
⇒オーディションの面接で30秒~1分の自己PRで合格するために
ジャニーズオーディションの二次審査はいつ開催されるのか
ジャニーズのオーディションは日程が定まっていないので、応募書類を送付してもオーディション案内の連絡がいつ届くのか分かりません。ちなみに噂ではジャニー喜多川氏の「そろそろ入れようか」の一言でオーディションの日程が決まるのだとか。
そんな突然行われるオーディションに備えて、一歩でも合格に近付くために何かしらの行動を起こしたいものです。個性の重要性を抜きにすれば、次にジャニーズオーディションで重要となるのは歌やダンスが出来るか否かといったところでしょうか。
かなり限られてくるでしょうが、ジャニーズのライブ等でよく見るようなアクロバットが出来る(得意な)応募者もオーディションの合格に大きく関わってくるでしょう。こういったポイントも抑えて時間を有効に、オーディションに挑む武器として準備をしておくのも良いかも知れません。
【関連記事】
ジャニーズオーディションの合格年齢だけではなく、全力で個性を出し尽くす
というわけで今回はジャニーズオーディションに合格しやすい年齢について、そして現在活躍しているタレント達のエピソードなどを紹介しました。必ずしも合格に繋がっているわけでは無いかもしれませんが、ジャニーズのオーディションでは小学校の中学年~中高生に合格者が多い傾向にあるということが分かりました。
しかしジャニーズ事務所に限ったことではありませんが、芸能事務所が求めている人材は、年齢よりも個性のあるキャラクター性に目を向けているということ。そしてどんなオーディションの場であっても“礼儀というものは必ず持っておかなければならない大事なポイント”であること。
ジャニーズ事務所では多くのアイドル(タレント)を抱えており、多方面で活躍できる人にスポットを当てているからこそ、それが年齢に制限を設けていない理由なのではないかと考えます。
ジャニーズ事務所に関わらず、有名な芸能事務所が募集するオーディションには毎年数千人~数万人の応募者が殺到するので非常に厳しい戦いが待っています。そんな狭き門を突破するために是非常日頃から自分の個性を磨き、オーディションに合格するための大事なポイントを押さえ、そして全力を尽くしてジャニーズオーディションの合格を目指しましょう♪
【関連記事】