桐谷美玲さんや桜庭ななみさんを始めとして、内山理名さんや黒木メイサさんなどの名立たるスター達が所属していることで知られるスウィートパワー。少数精鋭の大手芸能事務所として有名なこともあり、それだけに所属したいと考える女の子達は日本全国にいます。とはいえ、所属するためのオーディションに関して合格率が気になるところ・・・。

そこで今回は、スウィートパワーのオーディションに関して、合格率が一体どれくらいなのか紹介していきたいと思います。他にも合格するための条件やよくある質問に関しても説明しているので、今後オーディションを受けようと考えている方に対しての参考やヒントになればと思います。

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スウィートパワーはどんな芸能事務所なの?

1996年11月1日に設立されたスウィートパワーは東京都港区にある芸能事務所で、岡田真弓氏が代表取締役社長を務めています。ちなみにこの事務所が設立される丁度1年前の1995年11月1日には、同じく少数精鋭として菅田将暉さんや佐々木希さんが所属していることで知られる芸能事務所『トップコート』が設立されています。

何といってもスウィートパワーの特徴は社歴がまだまだ浅いにも関わらず、所属しているタレント達はドラマや映画などに引っ張りダコの超人気者ばかりであるということ。それだけ担当マネージャーが一人一人を丁寧にマネージメントしている証拠でしょう。2017年2月に活動休止を発表された堀北真希さんが所属していたことでも有名ですよね。

女性タレントや女性スタッフが多く所属する“女子校”のようなイメージですが、男性タレントには高杉真宙さんや荒木飛羽さんが『スパイスパワー』部門として所属しており、今後男性タレントもどんどん獲得していくのではないでしょうか。男性タレントとして初めての所属となった高杉真宙さんは、当初女の子に間違われてスカウトされたという逸話があります。

スウィートパワーに所属している大半のタレント達がスカウトされたことも有名であり、その後に女優やモデルとして躍進することから、社長を始めとしたスタッフ達のスカウト能力には定評があります。公式が“少数精鋭主義”と掲げているだけにスウィートパワーに所属するには相当な狭き門ですが、それ相応に所属した時のメリットは多くあります。

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スウィートパワーのオーディションの合格率について

スウィートパワー オーディション 合格率

女優やモデルとして数多くのスターを生み出しているスウィートパワーに所属するため、随時で行われているオーディションに応募したいと思ったものの、その前に一体どれくらいの合格率なのか知りたいと思っている方が非常に多いようです。

スウィートパワーは“光る逸材”を見つけた際には1年という長い時間を使ってもスカウトしたという過去もあり、数ある大手芸能事務所の中でも特にスカウトに力を入れていることが分かります。その強いイメージもあってか、現在でもオーディションに合格したという情報がほとんどありません。

とはいえ、以前までスカウトに力を入れていたスウィートパワーが最近では頻繁にオーディションを開催していることが見受けられます。現在は別の事務所に所属している春花(旧:竹富聖花)さんは2010年にスウィートパワーの新人発掘オーディションを受けて見事に合格した一人です。

ただ、残念ながらこの時の応募者総数の情報が見つからなかったため、合格率を知ることはできません。あくまで推測ですが、オーディションには数千人前後の応募者が集まったと思われるので、単純に計算しても合格率は1%未満であることは容易に想像できます。

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随時オーディションの合格率はどれくらいなのか?

スウィートパワー オーディション 合格率画像引用元:PAKUTASO

現在スウィートパワーでは随時でオーディションを募集しており、公式HPで確認することができます。応募方法は履歴書の郵送が必要になり、その内に設置されるとは思いますが、まだ現在はWEBからの応募はできません。ただ、それよりも気になるのは合格率ですよね?

しかし、どの芸能事務所でも随時オーディションの応募者総数は公表されないため、残念ながら具体的な合格率を算出することはできませんが、スウィートパワーの場合は毎年数百人前後の応募者が集まるのではないでしょうか?

ホリプロ・アミューズ・スターダストプロモーション等やその他の人気芸能事務所があるので、スウィートパワーのオーディションの応募者総数はそこまでといった感じであると推測しますが、合格率となると0.1%未満と言っても決して大袈裟な数字ではないかもしれません。

「必要な人材であれば1人でも10人でも所属契約する」を掲げる芸能事務所は多いですが、実際のところ1年間に随時オーディションで10人前後も合格者を出したところはほとんどありません。数多くの人気タレント達は、随時オーディションではなくイベントで開催される大規模なオーディションやコンテストに合格して所属契約を交わしたという方が多いです。

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イベントで開催されるオーディションの合格率は?

随時だけではなく、スウィートパワーが関わるオーディションは1年間に数回開催されています。例としては有名オーディションサイト『Deview(デビュー)』とのコラボとして『特別オーディション』が開催されていますが、毎回必ず関わるというわけではありません。

スウィートパワーが関わる企画オーディションに関して、応募者総数が掲載されている情報はほとんどありませんでしたが、2017年(6月30日~7月31日)に開催された『特別オーディション』には220通の応募者が集まったようです。しかし、残念ながら書類審査(一次審査)を通過したのは0人という結果に終わっています。

さらにその前の2016年(12月26日~2017年1月31日)に開催された冬の特別オーディションには284通の応募が集まっていたようですが、通過者の情報はありませんでした。恐らくですが、この時のオーディションでも合格者は出なかったと思われます。

応募総数と合格者の人数が公表されない限り合格率を計算することはできませんが、参考資料として、同じく美少女タレントが数多く所属しているオスカープロモーションが2017年に開催した『第15回 全日本国民的美少女コンテスト』では80,150通の応募者の中で受賞できたのはわずか8名です。合格率は約0.0099%で倍率が約10,018倍になります。恐らくこのレベルの合格率が推測されます。

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オーディションに合格するための条件とは?

スウィートパワー オーディション 合格率画像引用元:PAKUTASO

スウィートパワーの随時オーディション、またはコラボ企画のオーディションに応募する方まで様々いらっしゃると思います。

しかし、先ほど参考資料として挙げたように、合格するにはそれこそ『全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリを受賞するレベルの女の子でなければいけないかもしれません。

スウィートパワーは「主役女優として活躍できるような人」を求める人材の1つに挙げています。つまりルックスやスタイルに関しては特に重要視していきたいということです。

どうやら事務所いわく「眼力のある美しい顔立ち、そして手足が長く全体的にスタイルのバランスが良い人を求める」のだそうです。さらに歌を始めとして、何か自慢できる特技があれば直良しとのこと。

岡田真弓氏に気に入られることが大前提か

スウィートパワー オーディション 合格率

確かにスウィートパワーに所属しているタレント達はどの人も主役級の顔立ちばかりであり、実際にドラマや映画の主役としてオファーされてることがそれを物語っています。

あくまで個人的な意見ですが、所属している女性タレントの多くは全体的に柔らかい雰囲気があるものの、目や眉がキリッとした女性が多いイメージです。

ちなみにスウィートパワーでは、社長である岡田真弓氏が気に入った子であれば本人自らがスカウトするために出向くほど社長基準だと言われています。もちろんあくまで噂の域を超えない程度の情報になりますが・・・。

つまりオーディションでもスカウトでも、最終的には岡田真弓氏が気に入ることがなければ合格することは厳しいのではないかということになるかもしれません。

オーディション応募の際の写真や服装について

スウィートパワー オーディション 合格率画像引用元:パブリックドメインQ

オーディションに応募する際に必要なのが履歴書です。当然ですが、履歴書には自己PRと志望動機を徹底的に記入し、写真(上半身と全身の2枚)は限り無くスッピンに近いナチュラルメイクにして撮るようにしましょう。

髪型はできるだけ顔の形が分かるようにスッキリしたものにして、おでこが見えるように前髪を上げると良いでしょう。

年齢は随時オーディションで8歳~22歳。コラボなどでは10歳~18歳など、オーディションによって違いはありますが、特に中学生くらいの女の子を求めている傾向にあります。

服装についてはスタイルが審査できるようなタンクトップにショートパンツといった格好が良いでしょう。オーディションにオシャレは一切必要ありません。審査員が見たいのは応募者の素材です。

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オーディションに合格すればスウィートパワーに所属できる?

スウィートパワー オーディション 合格率

スウィートパワーのオーディションに合格することができれば事務所との所属契約が結べことは間違いないでしょう。しかし、冒頭から説明しているように、スウィートパワーのオーディションに合格するためには数万分の1の合格率の中で勝ち続ける必要があります。

それだけならまだしも、個性や特技といった内面的要素を重視している芸能事務所も多い中で、スウィートパワーはそこへ外面的要素も求めているので、どうしても一握りの女の子しか合格することができません。

『フレッシュパワーポップ』への入校が勧められることも?

つまり、スウィートパワー所属の人気タレントのようにドラマや映画に主役として抜擢されるには、それほどのレベルの美少女でなければ厳しいということなのです。

仮にオーディションで審査員に気に入られたとしても、合格云々の前に公式が運営している『フレッシュパワーポップ』への入校を勧められるかもしれません。

『フレッシュパワーポップ(Fresh Power Pop)』とは、いわゆるタレント育成のための養成所であり、ここにはすでに事務所への所属契約を目指す実力者ばかりが集結しています。

『専門コース』では半年ごとにオーディションが行われているため、実績が認められれば事務所への所属契約が結べるのかもしれません。

スウィートパワーの所属費やレッスン費に関する勘違い

スウィートパワー オーディション 合格率画像引用元:パブリックドメインQ

ネットやSNSの中の一部で「スウィートパワーには高額な所属費もレッスン費が掛かる!」といった声もありましたが、スウィートパワーへ所属すれば最低限必要となる費用以外は基本的に無料でしょう。というよりも、そもそもスウィートパワーは「仕事は現場で覚えよう」といった主義のようで、桐谷美玲さんいわく「演技の勉強やモデルのレッスンは一切無い」とのことです。

料金が掛かるのは『フレッシュパワーポップ』という養成所だけです。この養成所では、まず『レギュラーコース(半年間契約)』から通う必要があり、毎週日曜日の15:30~17:00にレッスンが行われ、料金(費用)は計126,315円が必要になります。「養成所だから誰でも入れる」といったことは一切なく、定員は20人までなので、この時点からすでに選ばれた人材でなければ所属することが厳しいかもしれません。

オーディション後に事務所への所属チャンスの可能性も

スウィートパワー オーディション 合格率画像引用元:パブリックドメインQ

通い始めてから半年経つと、次は入校の継続希望者に『専門コース(半年間契約)』へと進むためのオーディションが行われるようです。

『専門コース』には『アウトレスコース』『ボーカリストコース』2つがあり、それぞれ入学金を含めた費用は144,705円152,145円になるようです。定員もそれぞれ20人と10人と限りがあります。

ちなみに『レギュラーコース』からの継続希望者は入学金が免除されるようですし、『アクトレスコース』は毎週月曜日の19:45~21:15、『ボーカリストコース』では毎週日曜日の12:30~14:00にレッスンが行われるそうです。

あくまで憶測ですが、半年ごとにオーディションが行われるので、ここで落選or養成所の所属継続or事務所への所属契約3つの内どれかが決まるのかもしれません。

事務所への所属の前に養成所で腕を磨くことも重要

説明の通り、『フレッシュパワーポップ』には定員数が決められているということもあり、養成所で力を付けたいと思って簡単に入れるわけではありません。芸能界で活躍するためには、実は表に出ていないだけで数多くの人達が今も養成所でレッスンを受けています。

公式HPなどで「見た目やスキルは関係ありません」と掲載されていても、スキルが無い状態で人気芸能事務所に所属することは不可能に近いことが現実です。そんな方はテアトルアカデミーへの入学を検討しておきたいところ。最大手の養成所であり、オスカープロモーション所属の本田望結さんなども過去にテアトルアカデミーで腕を磨いていました。一度視野に入れておいても悪くないでしょう。

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落選覚悟でオーディションに応募する行動力が大切

スウィートパワー オーディション 合格率画像引用元:パブリックドメインQ

というわけで今回はスウィートパワーのオーディションの合格率について紹介しましたが、残念ながらまだ具体的な合格率を算出することはできません。しかし、結局のところ合格率を知ったところで、スウィートパワーへ所属できる女の子は0.1%未満の選ばれし者だけであることに変わりありません。

ちなみにスウィートパワーの芸能事務所としての将来性については言うまでもなく、少数精鋭でありながら所属しているのは業界からドラマや映画の出演オファーで引っ張りダコの人気タレント達ばかりです。これも業界で敏腕社長と称される岡田真弓氏の持つ確かな目とタレント育成力の賜物(たまもの)でしょう。

そんな右肩上がり企業であるスウィートパワーのオーディションで合格することは簡単ではありませんが、何事もまずはオーディションに応募しなければ何も始まりません。スウィートパワーに限ったことではありませんが、今なお日本中に眠ったままの“光る原石”を全て見つけることは芸能事務所側からしてみれば不可能です。

だからこそオーディションの募集をすることによって全国から美少女を集めるための効率化を図っているのかもしれません。そうと聞けばやることは一つであり、オーディションに自ら応募してどんどん自分をアピールしていきましょう。芸能事務所は“隠れていた光る原石”であるあなたからの応募を待っているはずですから♪

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