佐野勇斗さんや中川大志さんといった今後トレンドになるであろう人気若手男性俳優を輩出し、葵わかなさんや新木優子さんといった女優が所属しているとして知られるスターダストプロモーション。芸能事務所として1位2位を争うほどの人気事務所でしょう。
そんな魅力的なスターダストに、毎年所属を目指す人は全国各地にいます。その中でスターダストオーディションの合格率に関して気になるという方が非常に多く、今回はこの件について説明していきたいと思います。参考にしてみて下さいね♪
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スターダストオーディションの合格率
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スターダストプロモーションは事務所への所属が決まると、その後のレッスンなどが無料(交通費などは除く)で受けることができるので、芸能事務所にありがちな実費の負担がとても抑えられるとあって非常に人気のある事務所です。
ただ、人気があるということはそれだけに全国からライバルも多いということであり、スターダストのオーディションを受けても簡単には合格することはできません。では所属する難易度は一体どれくらいなのか気になってしまうものですよね?
オーディションには合格率などは無い
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先に結論から伝えると、スターダストオーディションの合格率は非常に低いでしょう。この事務所は新人オーディションを随時募集しているので、ホリプロタレントスカウトキャラバンのように毎年一回だけ行われるわけではありませんから、その分チャンスが多いように思えます。
しかし、結局のところ事務所側が必要としている新人の人数はある程度決まっているはずなので、合格率で言えばとても低いことに変わりはありません。とはいえ、何事もチャレンジしなければ可能性を0%からプラスに上げることはできないということも事実です。
どのオーディションも倍率は数千倍になる!?
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オーディションの合格率を調べるということは、すなわち倍率を調べるということとあまり変わりません。それでは芸能事務所のオーディションに合格するためには、一体どれほどの倍率の中でライバル達と競っていかなければいけないのか説明します。
まず倍率に関しては芸能事務所の多くが応募総数を発表していないところが多いので計算することはできませんが、ほとんどが数千倍以上になることが多いです。しかし、ホリプロTSCは毎年応募総数の情報が掲載されているので、このオーディションを例としてお話しします。
ホリプロTSCを例にした倍率に驚愕
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今後芸能事務所のオーディションを受けようと思っている人にとって驚愕の数字ですが、なんとホリプロTSCの2017年の応募総数は36,504通だったようです。
この中からグランプリ受賞者と特別審査員賞の2人が採用されることが多いので、単純計算で倍率は18,252倍ということになります。
しかし、ホリプロTSCは合宿中にスカウトされるといった事例もあるので、例えば2017年に合計5人が事務所に所属したとすれば、倍率は約7,300倍ということになります。
1年に1回開催されるので、スターダストの新人オーディションとは別の話ではありますが、それでも恐らく数千倍の倍率にはなるかもしれません。いかにオーディションの合格が難しいのか一目瞭然ですね。
『第1回女優オーディション』を例に合格率を確認
第1回女優オーディション、昨日をもって募集を締め切らせていただきました。
本当に本当にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございます!!
お一人お一人しっかりと拝見させていただいております。
2週間後までに二次選考にお進みいただく方にはご連絡をさせていただきます。— 【スタダ女優】芸能1部女優オーディション (@joyuad) 2016年7月1日
スターダストプロモーションの芸能1部が2016年に『第1回女優オーディション』を開催したことが記憶に新しいですよね。
実はこのオーディションでは応募総数が明らかになっているため、倍率を計算することはできます。ちなみに当時の応募総数は7,092通だったようです。
その中から見事に合格を果たした女性は坂咲実杏さんと角村響さんの2名でした。つまり倍率は3,546倍ということになりますので、合格率で言えばかなり低いことが分かります。
有名な大学で例えるなら、2017年の青山学院大学の合格倍率は6.98倍と非常に高いですが、オーディションの倍率に比べるとその差は歴然です。
問題はオーディションの合格率では無く自分の努力
スターダストオーディションの合格率に関して調べている人も当然理解されていることだとは思いますが、問題は合格率などでは無く本人の努力なのです。厳しい言い方ですが、結局合格できる人はどのオーディションでも合格できます。
逆にいつまでたっても「ライバルが少ないのはどの事務所のオーディションなんだ?」と調べ続ける人は自分の努力を怠っているので、ライバルの少ないオーディションに応募しても合格することは難しいでしょう。コツコツと努力してきた人にだけチャンスは与えられるものです。
スターダストが必要とする商品になれるか!?
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重要なのは“あなた”という商品がスターダストプロモーションに認められるかどうかなので、いつまでも実ることが無い果物の木を事務所側も欲しいとは思わないはずです。しかし、目の前のことに集中して努力を怠らない“光る素材”は事務所側にとって最も欲しい人材です。
ネット上などでは「スターダストに所属することは難しいですか?倍率はどれくらいですか?」と質問している人が多いですが、そのような人はすでに精神面でライバル達に負けています。どの質問にも最終的には「どのオーディションも所属するのは難しい」が答えになります。
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ライバルとの差別化が合格率UPの鍵
スターダストプロモーションに限らず、どの事務所であってもオーディションの合格率は限り無く低いわけですが、それでは一体どのようなことが合格率UPへの近道となるのでしょうか?その鍵となるのはライバル達との差別化です。
つまり、他のライバル達には無いあなたの“個性”を伸ばしていくことがオーディション合格への近道になるのです。個性というものは一人一人が持っており、それは他人には真似ができないあなただけのものです。
自分の個性を見つける努力も大切
「自分には個性が無い」と思っている人は、できる限り自分にしか無いものを見つける努力をすることが大切です。
自分では気付けなかった個性を事務所側が見つけてくれるといったパターンもあるにはありますが、どうせなら事前に把握している個性を審査員にアピールした方が早いでしょう。
ネットなどやSNSでは質問が飛び交う中で「私は○○していました」といった返信がありますが、その人と同じことをしていてもオーディションに合格することは難しいです。
あくまで一つの参考程度にしておき、丸パクリは絶対にしないようにしましょう。結局他の人と同じことをしているだけでは埋もれてしまいますし、仮に丸パクリをしたとしても審査員は簡単に見抜きますので注意です。
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事務所からスカウトされる確率はどのくらい?
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事務所の合格率が気になる人にとっては、同じく街中などでのスカウトをされる確率が一体どれくらいなのかも気になりますよね?
多くの芸能人から「私はスカウトされた」と話すものだから「私にも可能性があるかも!?」と思ってしまっても仕方ありません。
こちらも結論ですが、スターダストからスカウトされる確率はオーディションに合格するよりもさらに低いとされています。
何故ならスカウトされるには少なくともすでに所属している芸能人達と同じくらいのルックスや体型である必要があるからです。
スカウトされる確率は1%未満
オーディションのように書類審査や面接を行うわけではないので、その分だけ見た目で判断するしかありません。
特にスターダストはルックス重視だと多くの場所で噂されているため、それを踏まえればスカウトされる確率は1%にも届くことはありません。
最近は『イケメン』や『美少女or可愛い女性』がどんどん増えているので、それだけにライバルが多いということにもなります。
スカウトする人は1日だけでも数千人~数万人という人数を観察しているでしょうから、そう考えると、どのくらいスカウトされる確率が低いかが理解できますね♪
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オーディション合格者の話を参考にする
【 #咲坂実杏】今日は、スチールの撮影をしてきました。
撮影後に歩いているところをパチリパチリ。
愉快な壁があったのでパチリ。 pic.twitter.com/Vm2iGTgOPI— スターダストプロモーション制作1部 (@stardust_sec1) 2017年5月12日
オーディションの合格率を調べるくらいであれば、過去の合格者達からの言葉やアドバイスなどを参考にする方がよほど合格に近づくはずです。
例えば先ほど説明にも出てきた『第1回女優オーディション』の合格者である咲坂実杏さんを例にしてみましょう。
彼女は小学3~4年生の頃に母親が借りてきたドラマ『星の金貨』を見て影響を受け女優に興味を持つことになります。
しかし、ただ影響を受けただけでなく、咲坂実杏さんは「お芝居をしてみたい」と母親に頼み、地方の劇団に入ってからは小・中・高とお芝居の特訓をしていたそうです。
何も考えずにオーディションを受けてみる
咲坂実杏さんは中学生の頃にはすでに母親に「高校を卒業したら東京へ行く」と上京宣言をして、上京後はアルバイトをしながら生活をしていたのだとか。
その時に出会ったのがスターダスト主催の『第1回女優オーディション』だったようです。女優になりたいという咲坂実杏さんの強い気持ちがチャンスを引き寄せたのかもしれませんね。
このオーディションが初めてだった彼女は「考えても何も始まらない」ということで、とにかくダメ元で参加してみることに。
そして常にオーディションでは「その場で聞かれたことに対して思ったことを言えば良いや」程度に考えていたらしく、それが逆に緊張を解く良い方法だったようです。
どの合格者にも共通している『行動力』
失敗を恐れるからなかなか行動できない、これはよくあることだ。しかしそれは本当に“失敗すること”に対しての恐れなのだろうか?大概はそうではなく、失敗して“恥ずかしい思いをする”ことを恐れているだけだ。行動を起こす時に周囲の目を気にしてはならない。彼らはどうせ理解してはくれないから。
— 140字で身につく行動力 (@140koudou) 2013年3月1日
芸能事務所の“倍率”や“合格率”といった難易度に関して調べている人の頭に是非入れておきたいものは『行動力』になります。そしてこの行動力はオーディションに見事合格を果たした芸能人達のほとんどが口に出すキーワードでしょう。
咲坂実杏さんも語っているように、オーディションでは自分が思ってもみなかったことが起きたりします。あれこれ考えればオーディションに合格できるわけではありません。
不合格を気にせずに取り敢えず参加してみる
まずは何事も「やってみよう!」という行動力が大事であり、「挑戦しなかったことによる後悔」より「挑戦したけど落ちてしまったという」後悔の方が得るものは非常に大きいです。
結局オーディションに受かるか受からないかは事務所側が決めることなので、まずは何も考えずにスターダストのオーディションを受けてみてはいかがでしょうか?新人オーディションを随時で募集しているのですから、自分で納得がいくまで何回も受けましょう♪
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最後に
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今回はスターダストオーディションの合格率に関して紹介してきましたが、結局は誰にも合格率なんて分かりません。そこまで深い意味のつもりで調べていたわけでは無いかもしれませんが、その時間は自分磨きに使った方が良いでしょう。
確かに咲坂実杏さんのように初めて受けたオーディションで合格することは難しい・・・いえ、ほとんど無理に近いでしょう。しかし、彼女はそれが報われても良いと思えるほどに小・中・高と厳しいお芝居のレッスンを受けてきたわけです。
歴代の合格者達は恐らくネットなどで「事務所に所属するための裏技」みたいなものは一切調べて無かったかもしれません。それよりも自分の長所を伸ばすための方法を模索していたことでしょう。
今回の結論ですが、スターダストプロモーションのオーディションの合格率は非常に低いということが分かりました。しかし、大切なことは合格率よりもまずはオーディションを受けるという行動力であり、その行動力によって合格の確率を0%から1%に上げることなのです♪