子どもから幅広い世代において、将来歌って踊れるアーティストや、ダンサー、女優、声優、ナレーターなど、多くの人が夢見る”芸能界”。そんな芸能界で活躍したいという夢を現実的にするための第一歩として、書類選考があります。

この一次審査ともいえる書類選考を経て、二次審査と呼ばれる”対面でのオーディション”を受けることになるわけですが、実際に応募はしてみたものの、二次審査には行かなかった方というのも少なくはないようです。

芸能界での活躍をこれから志そうとする方にとっては「せっかく二次審査まで進めたのに、どうして行かないのか」という見方もあるでしょう。

その反面で、応募し一次審査を通過した方の中では「二次審査を無視したらどうなるのかな」「絶対行かないといけないのかな」「何か変なリストに載ってしまうのか」といった不安の声もあるようです。

今回は、多くの方が一度は聞いたことのある大手事務所『テアトルアカデミー』に絞って、”二次審査を行かない(無視)するとどうなるのか””都合がつかない場合、どのような選択をすれば良いのか”について、実際にテアトルアカデミーの担当者に聞いた内容も踏まえて”非公式情報”としてご紹介していきたいと思います。

もし以前に何も連絡をせずに結果的に無視をしてしまった方、もう一度受けたいと悩んでいる方、これから受けるという方たちにとって、この情報は知っておいて損はないはずですよ♪

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どうしても避けられない理由があっても無視は無視

テアトルアカデミー 二次審査 無視

応募書類を作成⇒テアトルアカデミーへ書類を送付

ここまでの行動は、合格できることを夢見て、皆さんは意気込んで行動を起こすことでしょう。志望者の中には、1つの事務所だけ応募して落選してしまう不安から、数ヶ所へ応募をする人も多いといわれています。

そして、返送されてきた二次審査の通知を手にした段階で、どの事務所のオーディションを受けるかを絞る方もいるようです。

その際、オーディション日程や他の事務所を優先して、結果的に他のオーディションを”無視”してしまったという方は少なくないようです。

そしてオーディションを無視したまま時が過ぎ、「こっちに行っておけば良かった…」と後悔する人もいれば、「もう無視してしまったし、あの事務所のオーディションは受けられないよなぁ…」と思っている人もいるようです。

確かに、受けたい気持ちはあるものの、”優先すべき事情があって日程が折り合わない”といった場合や、”他の事務所もオーディションがあるからと断るのは、心象が良くないはず…”と考える方もいるはずでしょう。

二次審査通知を手にした方が考える”二次審査に行かないor行けない”という気持ちの上で、どのような事情があっても、結果何も連絡することなくオーディションに行かないとなれば、これは無視ということに繋がります。

…そうです。巷でいう”ドタキャン”ともいえますね。ドタキャンといえば、どれほど無視することが失礼なことか、分かりますよね…?どんな特段な理由があったとして、連絡することなく二次審査のオーディションを無視してしまうことだけは絶対に避けなければなりません。

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無視してもバレないの?

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この手段をとってしまった場合、心象おろか、オーディションで不合格を受けるよりも一層厳しい目で見られることは間違いないでしょう。

芸能界は広しといえど、同じ業界であれば、事務所同士が太いパイプで繋がっているものです。もし無視をしてしまって悪質だとみなされてしまえば、それは志望者にとって、将来的に損をしてしまう可能性だって否定は出来ないのです。

そして実際、オーディションそのものは一般的に軽く見られがちな過程といえますが、それは大きな勘違いです。事務所側も送られてきた応募書類一つ一つにしっかりと目を通し、可能性を感じた人を二次審査という形でオーディションの場を設けます。

もちろん当日、二次審査に誰を招待しているのかも把握されていますし時間ごとに面接時間も区切られており、オーディションを円滑に進めるためにも、出席もとる場合がほとんどです。「大手であれば沢山のオーディション希望者もいるだろうし、連絡しなくても差し触りはないでしょ…」と考えているのなら、それは大きな勘違いです。

二次審査オーディションの持つ大きな意味

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本来『オーディション』というものは、将来その事務所でお仕事を受けるための第一歩であり、最重要な通過点といえます。

オーディションを軽くみているのであれば、将来芸能界という厳しい世界でやっていくことはおろか、今後お仕事を依頼してもらえなくなるほど信頼を欠けてしまうことになってしまうのです。

オーディションでは、書類のような紙ではなく、志望者と事務所スタッフが対面で会話をし、その場で応募者の容姿や人柄など多くの審査ポイントが存在しているため、とても重要なプロセスといえます。

また、もし合格となれば、事務所側は志望者を芸能界で活躍できる逸材として育てていくことにもなります。そして晴れてお仕事が依頼されるようになるのは、志望者自身、大変な努力が必要になってくることは言うまでもありません。

そんなスタートラインともいえる二次審査を、無断で無視をすることは、お仕事を依頼する事務所側にとっても信頼は難しく、「その程度の人柄だ」と思われてしまうことに得はないでしょう。

「本気で芸能界でお仕事をしたい!」「芸能界で活躍していきたい!」と考えるのであれば、何かしら策を考えて、オーディションを無視することだけは、まず絶対にしないようにしなければなりません。

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テアトルアカデミー担当者に聞いてみた

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ここまでは、二次審査を無視することについてのデメリットやオーディションの持つ意味についてご紹介してきました。

それでは、ここからはテアトルアカデミーの場合、二次審査を欠席すると、一体どのような扱いをされたり、また、オーディションにはもう受けることができないのかについて、実際に事務所担当者様へ直接伺った内容をご紹介します。

まず先に書いている通り、数多くの芸能事務所の二次審査では、一次審査にて応募書類を送付した後、書類選考が行われ、そこで可能性のありそうな人材を二次審査という形で会場に招待し、そこでオーディションを行います。

テアトルアカデミーでも、同じような過程でオーディションが行われているようですが、まず書類審査に合格すると『第一次審査合格通知』という賞状のような立派な通知書類とともに、二次審査のご案内と称した通知書が送付されます。

この通知書には、実際にオーディションが行われる会場・日時・実技試験等の内容などについて、細かい内容が記載された書類が送られてくるとのことでした。

オーディションの内容も、志望者がどの分野(アーティスト・ダンサー・声優・俳優or女優など…)を志望しているかによって異なるそうで、1人1人のスキルが上手い・下手を本格的に見極める審査を目的としているわけではないようです。

…なので、将来的に芸能界での活躍をはじめとした夢があるのであれば、自信が無いからといって諦める手段のために無視はせず、気軽にテアトルアカデミーのオーディションを受けてほしいとのことでした。

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通知に記載されている二次審査日程がどうしても合わない…

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この悩みもネット掲示板のような、いわゆる”質問板”でよく見かける内容で、とても身近に感じられるものです。すでにオーディション日に予定を入れてしまっていたり、外せない事情や用事がある方にとっては、オーディション受けたい意欲があっても難しいはずです。

そういった事情から、やむを得ず無視をしてしまう人もいるようです。ではこうした場合、テアトルアカデミーはどのように対応するのか、オーディションは不合格となってしまうのか等について、実際に担当者の方に伺ってみたところ、意外にも柔軟な回答を頂くことができました。

「参加が無理な場合もあることは承知しています。調整も可能であり、とにかくご連絡をいただければ、問題は無いです」

…と、なんと調整可能であるという回答が返ってきました。ただし、オーディション会場やスタッフを抑えるためにも、指定される日はあるようです。調整できる日程や会場はいくつか存在しており、その中で選択もできる場合があるとの答えでした。

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テアトルアカデミーの二次審査を無視したらどうなるの?

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そして最悪のケース、つまりオーディションを無視(ドタキャン)をした場合は一体どうなるのかについても、勇気を出して聞いてみることにしました。

やはり大手事務所と呼ばれるほど有名なテアトルアカデミーです。毎回何百名もの応募者が一次審査(書類選考)に応募し、二次審査にも多くの応募者が参加となるそうですが、しかし、やはり中には無視される方も現実的にいるようです。

この場合、不参加扱いとされているようですが、テアトルアカデミーの場合、先にご説明したように、いつ、どの会場で、誰が、何時に二次審査に招待されているかは明確である」との回答でした。

また、審査日が記載された通知書にも記載されているように、二次審査対象者には受験番号もふられています。これではバレない訳がなく、会場に来なかったという事実が事務所側に残ってしまうということでしょう。せっかく志した夢のためにも、人としてやはり無視は避けたいところです。

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無視した場合、法的処置やお金は請求されるの!?

テアトルアカデミー 二次審査 無視

オーディションを受ける予定で応募し、日時などを指定してもらう訳ですから、ある種の約束事にように感じる方もいるでしょう。

無視すれば、こうした約束をキャンセルすることになるとも考えられますが、その場合”キャンセル料”が掛かってしまうのか、もしくは最悪”法的処置”なども有り得るのか、気になっている人もいるようです。

しかしご安心下さい。どうやらテアトルアカデミーの場合、このようなお金が掛かったというケースは一切無いようです。

元々、テアトルアカデミーのオーディションそのものは無料で受けることができることから、特に別途費用が発生するということは無いとのことでした。

また、法的処置については「よほど悪質なケースでなければ問題は無い」との回答でした。とはいえ、「法的処置も無いし、お金も請求されないから安心だわー」という安易な考えでオーディションを無視をすることは絶対に避けましょう。

仮に、その時はこちらに悪気が決して無かったとしても、もし万が一法的処置をとられてしまえば、高額のお金が動きますので、それこそ今後の生活に支障をきたすことになるので注意しましょう。

過去に無視をしてしまった人はもうオーディションを受けられないの?

テアトルアカデミー 二次審査 無視

実際に事情があって、オーディション当日にやむを得ず無視してしまった人もいるのではないでしょうか?ここまで紹介したように、担当者の方がおっしゃる柔軟な対応というのは、通知書を受け取った時には中々分からないものです。

「日程が合わなかったという言い訳だと心象が悪くなってしまうんじゃ…?」と不安に感じる方もいるでしょう。そのため、「なんだか断ることが気まずかった」という理由で、結果的にその気持ちがオーディションの無視に繋がったという人が意外にもいるようです。

しかし、中には「今こそもう一度受けてみたい!」と思っている人もいるかも知れません。とはいえ、無視をしてしまった人にとって、罪悪感から何もできず、諦めている人も多いのではないでしょうか?

ではこのような場合、もう可能性が無いのかということについても伺ってみたところ、担当者の方は「まずはお問い合せをして頂くことがベスト」という回答でした。

…ということは、可能性はゼロではないということでしょう。もしかすると、一次書類審査から受け直すため書類送付からのスタートをしなければならないかも知れませんが、あくまで可能性として「無理!」と突き放されることはないようです。

もし過去に無視をしてしまった方で、もう一度テアトルアカデミーのオーディションを希望する方がいるのであれば、まずはテアトルアカデミーの公式HPから問い合わせてみると良いでしょう。

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夢を追う前に、人として無視だけは避けるべき

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というわけで今回は、テアトルアカデミーにおいて、二次審査日程が合わない場合や、最悪のケースとして、オーディションを無視をした場合についてメインにご紹介してきました。

想像以上にテアトルアカデミーでは、日程が難しい場合などにおいて、あらかじめしっかりと連絡さえしておけば、柔軟な対応をいただける可能性が大きくあるようです。

ですが、担当者の方いわく、オーディションに合格することも大切なことではあるけれど、”無理な場合に無理と申告できる、きちんと相談ができる人”でなければ、将来的にお仕事を任せるレベルにはならないというお話もありました。

テアトルアカデミーだけでなく、事務所に所属してお仕事を貰うことは、人としての礼儀は勿論のこと、きちんとやり取りができなければ信頼関係を得られず、お仕事のチャンスは巡って来ないものです。約束を無視するような人に重要なお仕事を任せてもらえる訳がありません。

オーディションに応募するということは、軽はずみな気持ちですることではないのです。多くの人が夢見る芸能界だからこそ、競争率も激しく、活躍できる方もほんの一握りなのです。人としての人間性も見られると思えば、軽い気持ちでオーディションや連絡を無視することなどできるわけがありません。

応募書類に記載をしたその時から、志望者の人柄は見られ、せっかく可能性を見出してもらったオーディションのチャンスを自ら無碍(むげ)にすることは、とても勿体の無いことだといえます。

もし日程が難しい場合や心境が変わった、もしくは参加できないということであれば、どんな事情であっても、まずは先方に参加が難しいという内容だけでも伝えるべきでしょう。連絡を一つするだけで、相手も無理に参加しろとは言わないでしょうし、きちんと理解は示してくれます。

むしろ、オーディションが受けられない旨の連絡をしたというだけでは悪い評価にはならず、少なくとも志望者自身も気持ちの中でひと段落付けることができ、無視した時のような罪悪感や気まずさは残りにくくなるはずです。

そして、”ありのままの姿”をみせることは、誰にとっても冒険です。例えオーディションに向けて心の準備が出来ていない場合や、審査されるためのスキルが不十分だと感じたとしても、それらを含めたありのままの姿を見せるためのオーディションなのです。

もしもそのような理由だけでオーディションを受けることをためらって参加を見送る、そして無視してしまうのであれば、それは間違った選択です。オーディションで求められているのは、あなたのありのままの姿であり、それが一番の正解なのですから♪

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