理由は様々ですが、例えば尊敬する男性俳優などが所属しているからホリプロのオーディションに受けたいと思っている、または事務所に入りたいと考えている男性が非常に多いようです。ただ、どのオーディションを受ければ良いのか分からないといった声も。
今回はホリプロのオーディションは男でも応募できるのかについて、またどういったオーディションを受けると良いのかということについて紹介したいと思います。事務所に入りたいと考える全国の男性には当記事でヒントや参考にして頂ければと思います。
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ホリプロへの所属は男性でも大丈夫なの?
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超大手芸能事務所であるホリプロに所属したいと考えたものの、ふと「ホリプロって男でも所属できるの?」と疑問に思った男性も多いようです。確かにホリプロといえば女優や女性タレントが数多く所属しているイメージが強いですよね?
ですが心配する必要はありません。ホリプロには大人気俳優である竹内涼真さんや藤原竜也さんを初めとして、白石隼也さんや池松壮亮さん、松山ケンイチさんや古川雄輝さんというれっきとした男性俳優も数多く所属しています。
ホリプロTSCは男性でも募集しているの?
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『ホリプロタレントスカウトキャラバン(略称:ホリプロTSC)』というホリプロ主催の毎年行われる有名なオーディションがありますが、このホリプロTSCは男性でも応募することが可能なのかと不安になっている人が多いようです。
ホリプロTSCの過去のグランプリ受賞者や特別審査員賞を獲得した多くは女性です。しかし、1991年には『第1回飛び出せ!日本男児』というテーマで男性タレントを募集していた過去もありますので、一概にホリプロTSCは必ず女性限定というわけではないようです。
ただ応募するだけでは無意味なので気をつけよう
ただし、だからといって毎年ホリプロTSCが掲げるテーマを無視して男性が応募すれば良いわけではありません。
1991年の開催以外はほぼ全てが女性であることが条件でオーディションが行われているので、2018年以降も基本的に『女性が参加するもの』として頭に入れておいた方が無難でしょう。
結論でいえばホリプロTSCは男性が応募できるテーマであれば参加することは可能ですが、2018年以降はいつになるか分かりません。
取り敢えずはホリプロの公式サイトなどを随時確認しておきましょう。ちなみに2017年は男性がグランプリを受賞しましたね♪
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⇒ホリプロのオーディション内容とは?ファイナリストになる心構え
2017年のホリプロTSCグランプリ受賞者『定岡遊歩』
【写真18枚✨】「#ホリプロTSC」グランプリ #定岡遊歩さん はりゅうちぇる似?本人が言及 <フォトギャラリー>https://t.co/5vtOZT8OvW pic.twitter.com/DgbZ0PhBf3
— モデルプレス (@modelpress) 2017年10月29日
すでに2017年のホリプロTSCは終了していますが、この年のテーマは『気になるあの子』というものでした。このオーディションには中学3年生から22歳までの男女が応募条件だったので、男性でもオーディションに受けることができました。
そしてこの年、見事にグランプリを受賞したのは沖縄県出身の定岡遊歩さんであり、特別審査員賞を獲得したのは広島県出身である井上祐貴さんで、2人とも男性です。一応女性も応募することができていたものの、この年はどちらも男性が受賞するという形になりましたね♪
ホリプロTSC以外では事務所に所属できないの?
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「結局ホリプロに所属するためにはホリプロTSCを受けるしか方法は無いの?」と心配になっている男性も多いようですが、ホリプロに所属するためには必ずしもホリプロTSCを受ければ良いというわけではありません。
そもそも受けたとしてもかなりの倍率ですからグランプリや特別審査員賞を獲得するには相当に険しい道のりになることでしょう。ではホリプロに所属するための近道はどうすればいいのかというところに疑問が生まれてくるはずです。
ホリプロTSCとは別のオーディションを受けよう
必ずしもホリプロに所属できるわけでは無いとは思いますが、例えば竹内涼真さんは2013年の4月に開催された『minaカレグランプリ』では見事にグランプリに輝き、晴れてホリプロに所属することが決まりました。ここで浅はかに注目すべき点は倍率になります。
2017年に行われたホリプロTSCでは応募総数が36,504通であり、2人がホリプロに所属できるとするならば倍率は18,252倍です。仮にファイナリストの中で数人がスカウトされ合計4人が合格したとしても倍率は9,126倍です。
倍率の低いオーディションを受けることも戦略
しかし、竹内涼真さんが受けた『minaカレグランプリ』は応募総数が2,457通であり、グランプリを含めた受賞者は4人でしたので、倍率は約614倍です。
グランプリ受賞でも2,457倍です。どちらの方が可能性があるのかと倍率だけで考えるのであれば、明らかに後者で間違いないでしょう。
同じくハロプロ所属の俳優である大野拓朗さんは2010年にホリプロ50周年記念として開催されたオーディション『キャンパスター★H50』にてグランプリを受賞し、見事ホリプロ所属となりました。
応募総数の情報はありませんが、つまりはホリプロTSC以外のオーディションでもチャンスは転がっているのです。ただし、倍率が低いからオーディションに合格できるチャンスが大いにあると勘違いすることは止めましょう。
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ホリプロ主催のオーディションの探し方
ここまで読んだ男性職が次に気になるのはホリプロTSC以外のオーディションの探した方ではないでしょうか?ホリプロTSC以外のオーディションでもチャンスがあることは分かったものの、それらのオーディションをどう見つけたら良いのか分かりませんよね?
現在オーディション情報を随時更新されているサイトは数多くありますが、ヒントとして1つの例を出すのであれば『Deview(デビュー)』さんなどでオーディション募集の情報などを調べてみることが有名な方法の1つではないでしょうか。
サイト内でキーワードを打ち込んで探す
このサイトの中でキーワードを検索することができますので、そこに『ホリプロ』と打ち込んで検索することでホリプロ主催のオーディション情報を調べることが可能です。
募集しているものがあれば応募条件などしっかりチェックして応募し、逆に募集が終了していれば諦めましょう。
ただし、ネット上にはオーディション情報の調べ方はいくらでもあるので色々試してみましょう。その中で自分のお気に入りのサイトが見つかればブックマークしておきましょう。
もしかすればサイトによっては掲載されていなかった貴重なオーディション情報も載っている別のサイトが見つかるといったことがあるかもしれませんよ♪
ピーターパンやメンズモデルのオーディション
ホリプロに所属したいとはいえ、それは人によって歌手なのか芸人なのか、俳優・女優なのか、はたまたモデルなのか目指すものは違いますが、男性でホリプロ所属が決定するという情報ではピーターパンやメンズモデルのオーディションが比較的有名な方ではないでしょうか。
もちろん歌手関係のオーディションもありますが、2016年にはブロードウェイミュージカルの『ピーターパン』のオーディションにて、ジョン役とマイケル役のための6歳~15歳の男子をホリプロが募集しました。年齢的に無理な人を除けば、男がホリプロに所属するチャンスの1つです。
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そしてもう一つはモデル関係のオーディションです。頻繁に行われるものでは無いですが、それでもホリプロTSCで男性が募集できるテーマが来るまで待っているよりかは圧倒的にチャンスがありますし、何よりも倍率が全然違いますので、そのような意味でもチャンスです♪
ただ、ホリプロに限った話ではありませんが、やはり芸能事務所に所属するためにはオーディションでグランプリを獲ることが必須条件であり、それ以外はほぼスカウトされるといったことが無ければ所属することが非常に難しいです。
スカウトされるための条件は非常に厳しい
竜也と雨の競馬場#お馬さんいない pic.twitter.com/0aynAYBhUV
— 藤原竜也 STAFF (@fujiwara_staff) 2017年10月25日
ホリプロからスカウトされた男性俳優として有名なのはやはり藤原竜也さんですよね。彼は14歳の時に偶然池袋へ友人と遊びに来ていたところを、舞台『身毒丸』の主役候補を探していた当時のスタッフが声をかけたことで全てが始まりました。
ちなみにこの日、同じくホリプロ所属の女性タレントである優香さんは藤原竜也さんがスカウトされる10分前にスカウトされていたことも有名な話ですよね。そしてこのような話を聞いていると、どうしてもスカウトの可能性をかけて街を歩く人も少なからずいるようです。
当サイトではオーディションに合格するには努力は必要だと伝えていますが、有名な芸能人は努力だけでは埋めることができない“光るもの”を持っている人が多いようです。つまりそれは“カリスマ性”とも呼んで良いものなのかもしれません。
スカウトをされる最低条件は、スカウトするスタッフの目に止まるような“光る何か”を持っている者、または努力して身に付けたお芝居の能力が見出されてスカウトされるかくらいのものです。特にホリプロはそれらの人材を見つける天才的な事務所ですので、ルックスや体型だけでスカウトされることはまず無いでしょう。
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⇒ホリプロからスカウトされる場所は原宿以外にもどこがあるの?
ホリプロオーディションに男が応募する方法
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ホリプロTSCではなくホリプロ主催のオーディションであれば男性でも応募することが可能な場合が多いですが、それでは簡単にオーディションに応募する方法を解説しておきましょう。基本的なことばかりなので何も難しいことはありません。
まずホリプロ主催が募集しているオーディションを見つけた時には募集条件にしっかり目を通しておきましょう。自身が募集している年齢では無かったりすることもあるので、しっかり自分が応募できる条件が揃っているのか確認しましょう。
公式サイトや情報サイトの隅々まで確認する
オーディションの応募に関しては、履歴書を提出する書類選考かもしれませんし、WEB選考なのかもしれませんし、またまた直接面接会場に向かう必要がある場合など様々です。それについても公式サイトやオーディションサイトで掲載されているはずなので確認しておきましょう。
見事合格すれば事務所側から次回のオーディションに関しての連絡が来るはずなので、あとはその通りに進めていくだけです。ホリプロオーディションの応募方法などを検索する人が多いですが、その人はまずホリプロの公式サイトやオーディション情報を提供しているサイトをしっかり隅々まで確認しておくことが大切です。
ホリプロに所属することは一筋縄ではいかない
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今回はホリプロオーディションには男でも応募することが可能なのか、また所属するためにはどのオーディションを受けることが良いのかについてヒントをお伝えしましたが、オーディションを受ける人には1つだけ頭に入れておく必要があるものがあります。
それは、ホリプロTSCだったりモデルやピーターパンのオーディションであっても倍率や合格率は関係ないということ。倍率が少ないから合格できるという保証はどこにもありませんし、結局どのオーディションでも非常に強力なライバルが数多くいます。
諦めずにオーディションを受け続ける重要性
どの中で勝ち抜いていくには、やはり審査員の目に止まるような個性やカリスマ性が無ければ非常に難しく、努力だけではどうしても越えられない壁というものが存在します。ただ、自分自身ではその“光る何か”を持っているのかは分かりません。ではどうするか?
とにかく色々なオーディションを受けてみることです。今ではすっかり人気女優である松岡茉優さんですが、過去には200回を超えるオーディションに落ちているのです。
それでも諦め無かったからこそ今の彼女があると思えば、何だか余計な事を考えずにオーディションを受けたくなりませんか?諦めずに挑戦し続けることが一番の近道なはずですよ♪