毎年スターを生みだすために開催されるホリプロタレントスカウトキャラバン(略称:ホリプロTSC)ですが、応募総数は歴代の平均として約40,000通を簡単に超えてきます。そんな数多くのライバルから勝ち抜いていくためには、まずオーディションの内容をしっかり理解しておくことは必須です。
そこで、今回はホリプロオーディションの内容は一体どういったものなのかについて紹介し、ファイナリストになるための心構えについても解説していきます。なお、どのサイトでも一緒ですが、情報には“絶対”というものがありませんので、あくまでヒントや参考にする程度にしておきましょう。
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ホリプロオーディションの内容について
ホリプロに所属したいと考えている人のほとんどがネットなどで調べているであろうオーディションの内容ですが、まず理解しておきたい点としては、ホリプロTSCの内容というのは毎年変化するため、早い段階で次回の開催までに内容を把握しておくことは難しいです。
どのオーディションでも共通しているとは思いますが、毎年同じジャンルの人材が欲しいわけでは無く、モデルならモデル、女優なら女優と先に決められていることが多いです。もちろんそれはホリプロも同じことではないでしょうか。
#生テレ
【ホリプロ イチオシ!】みなさんのお陰でファイナリストに残れました!!
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このことから、毎年開催されるホリプロのオーディションでファイナリストやグランプリを目指そうとするのであれば、まずはホリプロが掲げる「今年の欲しい人材」にできる限り近づくように努力する必要があるのかもしれません。
ちなみに、2017年のホリプロTSCの副題は『気になる人』だったこともあり、必ずしも女性の人材が欲しいというわけでは無かったということが分かりました。何故ならこの年にグランプリを受賞したのは沖縄県出身の定岡遊歩さんという男性だったからです。
2017年にホリプロが欲しかった人材とは?
今年の「ホリプロスカウトキャラバン」のグランプリはこの方
『 #定岡遊歩 』さん。男女混合で開催された今年、即戦力を狙ったのは判るがなんとも言えない違和感をおぼえたのは僕だけか⁉きっと #ホリプロ もずっと #りゅうちぇる 的なタレントが欲しかったんだね…。
※あくまで個人の感想です😅 pic.twitter.com/txBMDvHkIQ— toorin (@toorin55) 2017年11月5日
ホリプロが欲しいと思っていた人材はもちろんホリプロの関係者達にしか分からないことですが、ネットやSNSでは早くも定岡遊歩さんがグランプリを受賞したのは何故だったのかという話題が広まっていました。もちろん悪い意味ではありませんが(笑)
定岡遊歩さんが欲しかった理由としては、ホリプロがバラエティ番組などで引っ張りダコだった人気タレントでモデルのりゅうちぇるさんのようなタレントが欲しかったのではといった推測がされています。ちなみにりゅうちぇるさんと似ていると質問された定岡遊歩さんですが、本人は完全否定しているようです。
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⇒ホリプロのオーディションは男でも応募可能?事務所に入るために
ホリプロのオーディション審査内容を確認する
先ほども説明しましたが、ホリプロの開催するオーディション内容は毎年変化します。内容を確認するためには公式サイトを見ることが当然必要になってくるので、ホリプロTSCに応募したいと思っている方は、頻繁にチェックしておくようにしましょう。
例えばホリプロ所属で人気タレントとして活躍している小島瑠璃子さんの場合、当時ホリプロTSCの審査内容には書類審査が無かったようで、さらに事前に行う申し込みも不要で直接地方の予選会場に来て参加するという形式だったそうです。彼女いわくノリで友人と参加したそうな。
SNSで簡単に応募できる時代へ
画像引用元:PAKUTASO
ホリプロTSCの第40回では、世界初の試みとして『NEXT STAR』というソーシャルスター発掘のオーディションサービスを活用しての募集がされたということは有名です。今の時代SNSが主流になっているので、この方法は今後どの芸能事務所でも活用されていくのかもしれませんね。
このように、ホリプロTSCによるオーディションの審査内容は毎年変化するので、柔軟に対応していくことが大切です。一体どのような人材を求めているのか、そしてどのような応募条件なのかといったことは、常に公式サイトを見て確認しておきたいところです。
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基本的なオーディション内容に関して
常に最新の応募方法を取り入れているホリプロですが、結局のところ審査内容に関しては昔からそれほど変わりません。最終的にはオーディション参加者の中で“光る存在”を重点的に見るでしょうから、いかに数多くのライバルから自分の個性をアピールできるかが鍵になります。
ホリプロのオーディション内容に関してはそれほど情報があるわけではありませんが、人気モデルで女優としても活躍されている佐野ひなこさんが、過去にホリプロTSCの審査内容について語ってくれていたことがあります。
最初は書類審査orウェブ審査で自己PR!
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小島瑠璃子さんのように書類審査無しのパターンもありましたが、基本的にどのオーディションも最初はどのような人材からの応募があったのか確認する段階であることが多いです。第40回(2015年)や第42回(2017年)ではWEBでの審査が行われました。
第41回(2016年)でのホリプロTSCでは書類審査が行われているので、オーディション内容によっては審査方法も違う場合があるようです。しかし、今後は恐らくWEB審査が基本になってくるのではと思います。審査をしていく上で効率的にも良いかもしれませんし。
ライバルたちとの差別化を図ろう!
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この段階でするべきことは、いかに審査員から「この子は特別だな」と思わせることができるかです。無理やり別のライバル達と違うことをする必要は無いですが、書類審査であれば自分だけしか持っていない武器をしっかり履歴書に書いておく必要があります。
一方のWEB審査の場合は、書類選考に比べて最初からその子の声や動き、更には雰囲気なども確認できるためアピールがしやすく、チャンスといえばチャンスですが、その分ライバルも非常に多いのでやはり厳しい戦いになります。ここでも不自然ではない程度でライバルと差別化を図った自己PR投稿をしておくことが大切です。
1次選考通過後はジャンルによって審査は別
見事にホリプロTSCの1次審査を通過した人は、その年にホリプロが求めている人材によって審査方法が変わります。例えば佐野ひなこさんを例にすると、彼女の年である第37回では『ディズニープリンセスのような女性』というテーマの人材が求められていました。
佐野ひなこさんいわく、書類審査後は1次から3次まで面接が行われたそうで、1次審査では自己PRが求められる審査内容だったようです。過去には2次審査で30秒間の自己PRを求められたという話もありますが、大体のオーディションでは1次審査の面接で自己PRが必要になるでしょう。1次審査からは地方予選が開催されることが多いす。
2次審査では演技審査が行われる場合が多い?
2次審査では実演や演技の審査が行われることが多いようで、佐野ひなこさんいわく2次審査はアカペラでの歌披露やホリプロから与えられたお題を審査員と共に演技するといったことが行われたのだとか。
このことから「2次審査ではその人の実力を測る審査が多いのではないか」といったことを頭の中に入れておいても良いかもしれません。その年のホリプロの掲げたテーマがモデルであるなら、ウォーキング審査など行われるのかもしれませんね。
3次審査では更なる演技力が求められることも
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3次審査では2次審査で行われた演技審査に引き続き、同じ演技審査が行われれう場合があるようです。ここで審査員が重要視しているのは、もしかすれば2次審査からどれほど成長したのかというその人の成長度合いなのかもしれません。
書類審査やWEB審査では「この子は磨けば光る存在かもしれない」という人が合格することが多いようですが、そこからはその人の持っている成長度合いを重要視している事務所が多いです。1次審査からファイナリストに残るまで関係なく、その時その時で柔軟に対応できる人も評価は高いはずです。
ファイナリストになると合宿が始まる?
画像引用元:PAKUTASO
ホリプロのオーディション内容として有名なものは、ファイナリストになると合宿が始まるというもの。歴代のホリプロTSCグランプリ受賞者の方たちのインタビューやニュースには、ほぼ必ずと言って良いほど合宿が行われたということが掲載されています。ちなみに合宿場所としては『熱海(静岡県)』が有名なようです。
あまり詳しい情報はありませんが、合宿中ではファイナリスト同士で協力して行う課題が行われることが多いようです。思ってもみなかったお題がホリプロ側から提示される場合があり、第37回のホリプロTSCの合宿では演技審査として、ファイナリスト2人1組になって「二人は姉妹で、ある日二人はとある練習に励んでいる」といったテーマだったのだとか。
今年のホリプロTSCに密着した番組を観たのだけど最終候補者のレベルが高かったこととかサイパン合宿の内容がなんだか豪華だったことよりもまずは決戦大会の司会進行役を小島瑠璃子さんと共にしていた足立梨花さんの声質の良さと万能さに驚いた。あだっちぃホント使える人。
— 寿哉 (@abcomplex1001) 2015年12月27日
ファイナリスト達に必要とされるのは、ホリプロ側が出したお題を理解し、柔軟的に対応していくということが大切なのかもしれません。芸能界では自分が苦手なことや経験が無かったこともやっていかなければいけない場面が数多くあるはずです。
とにかくその時その時で頭が切り替えることができたり、割り切って行動することが上手にできる子はホリプロ側からも重宝されるでしょう。ちなみに佐野ひなこさんいわく、合宿中にはホリプロの社員達が様子を見に来るそうで、グランプリは逃したものの、彼女はその中の一人からスカウトされたようです。それが現在のマネージャーさんだそうです。
歴代のホリプロTSC経験者からヒントを得よう
結局のところ、ホリプロのオーディションの内容を調べたところでグランプリや特別審査員賞が獲れるほどホリプロTSCは簡単なものではないことは誰でも十分理解されていることと思います。そんな人は、まず歴代のホリプロTDC経験者である先輩達のインタビューなどを参考にしましょう。
歴代のグランプリ受賞者の人達の共通点は『まずはオーディションに受けてみるという行動力』をアドバイスとして掲げています。もちろんオーディションに応募しなければ何も始まらないですから、内容や条件などを調べるよりも、まずは取り敢えず応募してみるという精神で行動すると良いのではないでしょうか。
グランプリを受賞した歴代の人達の共通点とは
ホリプロTSCには毎年全国からとてつもない数の応募数が集まります。しかし、以外にも歴代のグランプリ受賞者の人達にはこれといった特技などが無かったということが多く見受けられます。深田恭子さんも最初からお芝居や歌や踊りなどは全然得意では無かったそうです。
小島瑠璃子さんは“何となくノリで受けた”という状態でグランプリを獲得しており、本人は歌手志望ではあったものの、他の人と比べると圧倒的にレベルが違うと語っていました。足立梨花さんも「合宿では、どのレッスンでも下手くそだった。ダンスも歌も演技もできないし、トークも特に普通のことしか言えなかった」と語っています。
石原さとみさんも、まさか自分がグランプリを受賞するとは思っていなかったようで、「当時は地方予選で落選すればご飯を食べて帰ろう」程度に考えていたそうです。その時は自己紹介や習い事について話したそうです。そんなに難しいようなことはしていなかったのだとか。
そんな当時に特別なスキルを持っていなかった歴代の王者達の共通点は何だったのか?それは「とにかく目の前にあるものに集中して一生懸命頑張る」という共通点です。ネットなどで「オーディションに受かる方法」みたいな無駄なことを調べる暇があれば、なりふり構わずオーディションに応募して次々に目の前に現れる課題に一点集中しましょうということですね♪
ホリプロオーディション内容のまとめ
今年も「ホリプロタレントスカウトキャラバン」を開催します!今回のテーマは
「気になるあの子」
国籍は関係なく中学3年生~22歳までの女の子、男の子を募集します!
締め切りは7月2日!
今年も後輩ちゃんが増えるのが楽しみです😍💕https://t.co/Z1Yhu6BWQb— 小島瑠璃子 (@ruriko_kojima) 2017年5月8日
というわけで今回はホリプロのオーディション内容に関して紹介してきましたが、まずは2018年以降も行われるホリプロTSCのテーマ内容を確認しましょう。例えばテーマがモデルであれば、モデル事情や人気モデルについて、そしてウォーキングなどのある程度の知識や経験値を持っておきましょう。
ちなみにホリプロでは見た目に関しては、あくまで光る原石を求めているため、メイクなどで可愛くしていたとしても普通に見破られます。逆にナチュラルメイクをしている子の中から審査員から「あ、この子しっかりメイクをすれば化けるな・・・」という人材を見つけます。
石原さとみ嬢。
ぷくぷく黒髪太眉#ウォーターボーイズ#石原さとみ#鈴木えみ pic.twitter.com/srI6VVHjP5— あずき (@angel_ten_shi) 2016年9月8日
良い例としてはまさしく石原さとみさんでは無いでしょうか?当時あまり注目されていなかった彼女ですが、当時と現在では明らかに垢抜けて可愛くなったことが誰の目からでも明らかです。つまり、ホリプロはそんな“後に良い意味で化けるような人材”を求めているので、小手先のメイクだけでグランプリを獲れるほど甘くはありません。
それでは最後ですが、ホリプロのオーディション内容は根本的なことは変わっておらず、最低限その年のテーマに関して審査員からのどんな質問でも答えられるようにしておきましょう。そして常に目の前にあることに集中して頑張れば、例えグランプリを逃してもホリプロ側からスカウトされることもあるので諦めないで努力しましょう♪
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