ジョビィキッズへと所属するために、または事務所の在籍中に案件(仕事)を得るためにオーディションを受けた方、どちらにも共通しているものと言えばオーディションの落選ですよね?せっかく意を決してオーディションを受けたのにも関わらず「落ちた」という現実によって大きくショックや不安になってしまう方は多いことでしょう。

そこで今回は、ジョビィキッズのオーディションに落ちた方に向けて、合格率を少しでも上げるためにはどういったことをすれば良いのか、その心構えについて紹介していきたいと思います。最初に断っておきますが、当記事で紹介した通りの事をすれば確実にオーディションに合格するわけではありません。そんなに芸能界は甘くないということを前提に、参考程度にしておきましょう。

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無料体験レッスンオーディションに落ちた場合

ジョビィキッズ オーディション 落ちた 合格率

ジョビィキッズに所属するためには公式HPで募集されている『無料体験レッスンオーディション』に応募する必要があることはご存知の通りです。ネットでは「誰でも合格できる」と噂されていたものの、実際にオーディションを受けてみれば結果は落選だったという方も実は非常に多かったということが理解されたことでしょう。

ジョビィキッズでは基本的にオーディションに合格できた方に対し、事務所の内情については一切他言しないように説明されます。それゆえにネット(掲示板など)やSNSに詳細などを書き込む方はほとんどいませんし、確実な情報を得ることができません。しかし一部では自身の不甲斐ない結果によって不満が生まれ、勝手な都合で内情について書き込みをする方や根も葉もない噂を流す方もいます。

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さて、ジョビィキッズのオーディションに落ちた方に関してですが、落選の原因は一体どこにあったのでしょうか?『無料体験レッスンオーディション』では一次審査で実際にレッスンを応募者に受けさせ、1つの理由だけでは無いでしょうが、全てを含めて将来性を感じた子が合格します。ただ『将来性』と言われても、具体的に何が将来性なのか分かりませんよね?

そして同時にジョビィキッズのオーディションの合格率が気になるという方もいるようです。それは単純にオーディションを受ける前に調べる方によるものなのか、はたまたオーディションに落選したから調べたのか。次の項目からは『無料体験レッスンオーディション』の合格率について、また合格するためにはどのような事に意識すれば良いのか説明していきます。

ジョビィキッズオーディションの合格率はどれくらい?

事務所(養成所)の内情については他言できないので、確実な情報を紹介することはできませんが、目安として5分の1~10分の1人が合格するくらいと考えて良いかもしれません。

2010年頃には172名の中で25名が合格したとネット掲示板に書き込みをされた方もいました。非常に古い情報(真相は不明)ですが、これによって合格率が約14.5%で倍率が6.88倍であることが計算できます。

当時からすでに8年以上経つため、現在ではオーディション応募者がもっと増加していることでしょう。そうなると必然的に合格率は低くなるので、当時以上にジョビィキッズへ所属できる難易度は高くなります。

人は上手く事が進んだ時には誰かに聞いて(知って)もらいたい気持ちが強くなるものです。ネットやSNSでは「合格した!」という嬉しい声を書き込みたい方が多いだけなので、落選しても「落ちたのは自分だけ・・・!?」と不安になる必要はありません。

オーディションの合格には子供よりも親が重要!?

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もちろん子役を目指すとすれば主役になるのは我が子ですが、その前にジョビィキッズに所属するために重要視しておきたいものは親の存在です。先走って所属してからの事を考える親も中にはいるようなのですが、それはオーディションに合格してから考えていけば良いのです。まずは事務所に所属することに全力を尽くしましょう。

『無料体験レッスンオーディション』では実際に子供が簡単なレッスンを受けることになるのですが、正直なところ短い体験レッスンの時間の間に審査員も「この子には将来性がある」と確信することは難しいです。では何を見るのかというと、その子供を持つ親がどういった人物なのかというもの。

親の姿は我が子の将来の姿を映し出す鏡

 

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もちろん審査員によって審査するポイントは違うでしょうが、例えば大手芸能事務所『オスカープロモーション』鈴木副社長は、審査で一番困難だとしているものに子供達の『未来の姿』を1つに挙げています。将来どういった子になるのか、それを見極めるうえで最も確実かつ簡単な方法として、親の容姿はもちろんのこと、その時の立ち振る舞いなどをチェックするそうです。

そもそも子供達自体にその時のダンスや演技が上手かろうが下手であろうが差は無いそうで、それらは合格後に養成所でしっかり学べば解決すること。重要なことは親子の学ぶ姿勢や意欲ですし、親は子供の未来を映し出す鏡のようなもの。親の体型が太っていれば家庭の普段の生活リズムなども大体見当がつくそうです。

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遺伝がどうとかといった単純な話ではなく、親の姿は将来の子供の姿とある程度直結しているということ。さらに簡単に言えば、『親の背を見て子は育つ』という言葉があるように、子供は普段から親の様子を見て成長していきます。『体験無料レッスンオーディション』を受けるのは我が子だけではなく自分も受けているという自覚を持ちましょう。

親が子に任せっきりだと子も親に任せっきりになります。子役を目指すのであれば、我が子とは最後まで肩を並べて二人三脚をしていく覚悟が必要です。そしてオーディションに限らず、何かに挑戦していく時に親が不安になっていると、子供はそんな親の様子を見て不安になってしまうもの。常に毅然とした態度でいることも重要なものの1つです。

オーディション合格の秘訣は親と子供の信頼関係

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オーディションを受けるとなると、どうしても他人よりも上手く演技・ダンス・歌などの実技をしなければならないということに目を向けがちですが、実はあまり重要視されていません。それよりも親と子供の関係がしっかり信頼で成り立っているか、審査員は親の子供に対する接し方などを見ていないようでちゃんと見ています。

厳し過ぎても優しすぎても駄目であり、自分の納得できなかったことを子供のせいにすることは論外です。例えば親が真剣な表情をしていれば子供は「(今は大切なことをしているんだな)」ということを肌で感じるものです。それらの延長線上にあるものがオーディションで発揮されるわけであり、ネットやSNSで不満を口にしている方は、もうその時点で合格される方との差が出ています。

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オーディション時期によっては別の養成所も検討しよう

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ジョビィキッズのオーディションに落ちた方には、次回も同じオーディションに受けても良いのかという方、またはすぐにでも別のオーディションに挑戦したいという方の2つに分かれます。結論から言うと、オーディションには毎回受けること自体は問題はありませんが、夏休み~冬休みのような長期休みの時に開催されることが多く、その時期まで待機しているとチャンスを逃してしまいます。

ジョビィキッズ一本に絞ることも良いですが、それよりもその時期までに別のオーディションを受けるなど、常に種を蒔(ま)いておいた方が良いでしょう。世の中には色々な養成所が存在していますが、やはり有名どころといえば鈴木福さんや本田望結さんを輩出してきた業界最大手のテアトルアカデミーでしょう。一度以下のページから気になる記事を読んで見ても良いでしょう。

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ジョビィキッズのオーディション(案件)に落ちた場合

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ジョビィキッズに所属できたものの、次の壁に直面するものが「案件のオーディションに落ちた」というもの。当たり前ですが、子役としてCMやテレビに出演するためには、在籍中に事務所から届く仕事を得るためのオーディションに積極的に受けていかなければいけません。ただ、それ以前に「所属してからいつまで経っても案件が来ない・・・」と不安になる方も多いようです。

全てではないにしても、その原因を事務所のせいにする方もいますし、別の親子に対する嫉妬や妬みを口にする方もいます。失礼ですが、そのような方達に対してはあまりにも哀れ過ぎて目も当てられません。案件のオーディションが来ない原因としてレッスンの評価や子供の容姿などを挙げる方もいますが、必ずしもそれだけでは無い原因があるかもしれません。

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例えば仮に容姿が悪かったとしても、個性派かつ実力派俳優として多くの仕事を抱えている人気タレントはいます。逆にイケメンや美形で大手芸能事務所に所属していても、全くテレビで見たことがないという子も。一部では何故か結果をすぐに求めたがる親の方がいますし、案件のオーディション情報が回ってきても「ギャラが無いから」という理由で受けない驚きの方もいるようです。

簡単に言えば、案件を貰えるのは講師やマネージャーにとって「この子は出しても恥ずかしくない」と思える子であるということ。芸能界は信用と信頼で成り立っており、まだまだ未熟な子やCM・テレビに使えるようなレベルに達していない子を出し、それが原因で『ジョビィキッズ』としてのブランドを落とすわけにはいきません。

案件オーディションの合格率はどれくらい?

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『無料体験レッスンオーディション』でも同じですが、そもそも案件のオーディションも合格率というものはありません。強いて言うならば、案件の場合は日本全国から優秀な子供達が集まる上に、合格にはその案件先のイメージにピッタリだと判断された子である必要もあるため、どうしても実力だけではなく運要素も関わってきます。

年齢的に全く参考にはなりませんが、例えばNHKの教養番組である『いないいないばあっ!』への出演オーディションには約200名以上の応募が集まり、その中で合格者は数十名程度だったようです。案件のオーディションに関する情報も公表されることは無いので分かりませんが、案件によっては100人~10,000人に1人だったりするので、合格率は全くあてになりません。

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案件オーディションの連絡はいつになれば届くの?

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ジョビィキッズに限らず、芸能事務所に所属すればすぐに仕事の連絡が来ると勘違いされている方がいますが、まずそのようなことは特待生であっても中々ありません。主役かエキストラかでも全く違いますし、基本的に所属してから3ヶ月ほどは全く来ないと思っておいた方が無難でしょう。レッスンを受けて数ヶ月そこらでは業界に通用するような能力は付きません。

天才子役の代名詞でもある芦田愛菜さんは、2007年の3歳の時にジョビィキッズに所属しましたが、2009年3月に初めて子役としてドラマ出演したので、1年半~2年間は仕事が無かったことになります。それまでに何かしらの案件があったのかもしれませんが、彼女でさえもこれくらいの時間を要しているので、少なくとも諦めずに3年は所属しておきたいところです。

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どうすれば案件を紹介してもらえるようになるのか

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どうすれば案件を貰えるのかと考える前に、まずは自分たち親子がすべきことが何なのかということに集中しなければ、いつまで経っても案件を貰うことはできません。子役デビューの気持ちだけが先走る方が多いですが、そのために必要となる基礎力や経験が全く無い子供に対して、事務所側も仕事を与えることは一切ありません。

子供には礼儀やマナーを始めとして、演技・ダンス・歌などのスキルをしっかり学んでもらう必要があり、どれか一つでも欠けていると全てが中途半端になります。例えば「俳優を目指しているのに歌のレッスンをしていることに意味が無い」と思う方もいるかもしれませんが、これらは全て芸能界で必要となる基本的なスキルへと繋がっています。

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そして芸能界では自分がしたいと思った仕事はできません。「○○のドラマや○○のCMに出演したい」と思って出演できるような甘い世界では無いので、色々なオーディションに出ても通用する最低限の基礎力を身に付けることが養成所の目的の一つなのです。例えば演技の基礎だけ身に付けたままの状態では仕事の幅は少なくなります。

歌やダンスなどの一見関係無さそうに思える基礎力を付けることによって、演技中のちょっとした動きや仕草などに違いが出てくることもあるのです。様々なことに通用するスキルを身に付けることで、その子に与えられる仕事の幅が広がり、結果として多くの案件オーディションを紹介しやすくなります。不満を言っている暇があれば、その無駄な時間を1つのスキルを身に付ける時間にあてましょう。

子供がレッスンに集中できるようにしてあげる

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親と子供の信頼関係が重要であることは先ほども説明しましたが、ジョビィキッズに所属してからは、より一層に親の努力が必要になってきます。特に親のエゴで事務所への所属やレッスンを受けてきた子は、いずれ全くレッスンに集中してくれなくなる時期が訪れることがあるようで、どうすれば集中してくれるのか悩む親も多いのだとか。

親の多くは意外と我が子のためにしているつもりでも、実はそれは自分のためだけであって、実際には我が子を尊重した行動ができていなかったということが多いです。子供をレッスンに集中させるには、子供にとってレッスンが楽しいものであると認識させるということ。そのためには、まず親がレッスンというものを楽しまなければいけません。子供は親の顔を常に見ています。

いちいち子供の出来不出来に口を出さないこと

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愛情から来るものであることは間違いないのですが、子供が一生懸命レッスンを受けているのに、上手にできていなかったことに対して怒ることはお門違いです。そして我が子の頑張りを否定するような言葉は口に出さないようにしたいところです。親にとっては愛のあるアドバイスのつもりなのでしょうが、それらの言葉は子供のやる気を無くさせるには十分です。

または中々レッスンで上手く出来ない日々が続き、子供よりも親が「我が子には合わないのかな・・・」と先に挫折してしまうパターンも多いようです。それらも含め、何事も長期で考えるようにしましょう。他のレッスン生や案件を貰っている子達と比べても意味がありませんし、一人一人のペースがあります。すぐに能力も結果も付いてくるわけが無いので、決して焦らないようにコツコツいきましょう。

普段から講師やマネージャー達と信頼関係を結んでおく

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もちろん仕事を与えるだけの実力を持っていることが前提条件ですが、やはり普段から講師やマネージャーと信頼関係(仲良く)を結んでおくことで、案件オーディションを紹介されやすくなります。人同士が関わっているうえに信用と信頼で成り立っている業界ですから、対応や態度の悪い親やその子供に対して仕事を与えたいとは思いません。

養成所に行った際、やけに事務所の関係者と親しげにお話しをしている親はいませんか?それは周りとの関係を築いておく重要性を彼女たちは知っているからであり、決して媚びているわけではありません。仲良くしている親は何かと注目されやすく、その分だけ関係者から「(○○さんにこの案件を紹介してみようかな?)」と案件紹介の対象に選ばれやすくなるのです。

天才子役の親が行ってきた方法を勉強してみる

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どんなことであっても、一番手っ取り早く知識を付けるためには、自分で勉強するよりも実際に成功者の経験を真似することが早いです。何も全てを真似するのではなく、必要だと思うポイントだけを参考にしながら、自分で見つけた育成論をどんどん作っていけば良いのです。例えば参考する対象としては芦田愛菜さんの親が挙げられます。

天才子役と呼ばれる芦田愛菜さんを生んだ母親は専業主婦であり、いわゆる芸能界に携わっていない素人だったのだそうです。しかし、常に芦田愛菜さんの事を考えていた母親は、自分でも徹底的に台本を読んだりして、直接芦田愛菜さんに演技指導を行っていたそうです。これによって彼女に対して役のイメージを分かりやすく伝えるようにしていたのだとか。

他にも泣くシーンが必要とあれば、まず母親が先に泣いて彼女に見せていたという話は有名です。テレビで芦田愛菜さんを見れば分かるように、彼女の素晴らしい礼儀の良さは、母親による徹底した教育と躾(しつけ)によるもので、これも事務所や業界との信頼関係を結ぶ結果へと繋がっています。役作りとして感情を継続させるために、撮影本番の直前まで母親と一緒に過ごしていたことも有名です。

ここではまだまだ紹介しきれない数々の育成によって天才子役を生んだ母親ですが、あれだけ芦田愛菜さんがテレビに出演していても、母親がテレビに出演することはありません。主役はあくまでも我が子であるということをしっかり理解した上で徹底的にサポート役に徹してきたことは間違いなく尊敬できる点でしょう。

子役オーディションの合格率UPには親が要となる!

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というわけで今回はジョビィキッズのオーディションに落ちた方に対して、合格率UPのための心構えについて紹介していきました。『無料体験レッスンオーディション』に合格するためには、子供の実力などよりも親が見られているということ。もちろん必ずしもそれだけではありませんが「親が駄目だから子供も駄目だろう」とは思われないようにしましょう。

そして案件のオーディションに関しては、決して焦る必要はないということ。1ヶ月や2ヶ月そこらで案件が来ることは基本的にありませんし、少なくとも「事務所に最低でも3年は所属し続ける!」という気持ちでいる必要があります。オーディションに落ちた方は、落ちただけで済ませるのではなく、落ちたことによって何を得られたのか”しっかり考えて次に繋げましょう。

 

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心配しなくても、芦田愛菜さん・鈴木梨央さん・寺田心さんという天才子役達でも、これまでに何百回というオーディションに落選しています。数回数十回オーディションに落ちた程度で「私も子供も頑張った」と満足しないこと。その程度の落選回数は夢を追いかけている全国の親子にとって当たり前だと考える範囲です。どうせなら大袈裟に「1,000回落ちても続ける!」と考える方が気楽です。

大切なのは親のメンタルでもあり、子は親の影響をモロに受けるので、親が不安や心配をしてしまうと子供も同じ気持ちになってしまいます。オーディションに落ちることもレッスンを受けることも、むしろ楽しんでしまうようにしましょう。それはつまり一つ一つに一喜一憂して視野を狭めないようにという意味でもあり、いつか訪れるチャンスに向けて常に視野を広げておきましょう♪

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