今やすっかり国民的アイドルグループとなったAKB48ですが、それだけにこのグループに所属したいと憧れている女の子は日本中に数多くいますよね。それだけにライバルが多いということなので、そう簡単にオーディションを受けて合格できるというわけではありません。

そこで今回は、 AKB48のオーディションは一体どれくらいの倍率や応募人数が殺到するのかということについて紹介していきたいと思います。これらを知ったところで合格ができやすくなると言うわけではありませんが、どうしても気になってしまう女の子が多いようなので、過去の情報を元に確認していきましょう。

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オーディションでは毎回数多くの応募人数が集まる

AKB48 オーディション 倍率 応募人数

AKB48に限らず、どのアイドルグループであっても毎回行われるオーディションでは応募人数が集まります。ただ、応募人数や倍率に関してはオーディションによって全くデータが変わってくるため、あまり参考にはなりません。

しかし人間の心理としては、やはりどうしても合格倍率が低いところを狙ってしまいやすい傾向があり、芸能事務所やアイドルグループなどのオーディションでは特にその傾向が強いです。一部ではただ単に倍率が気になるだけの人もいるようですが・・・。

最低でも10,000人の応募人数がいると考えておく

まず結論から言えば、AKB48のオーディションに集まる応募人数は1万人を超えることがザラです。その中で合格する人数は10~30人ほどが多いので、単純に倍率として考えると約333~1,000倍ほどであると計算できます。

倍率や応募人数の比較で良し悪しが決まるわけではないですが、ちなみに芸能事務所などが企画するオーディションを例にすると、応募人数が3万を超えることが多く、その中でグランプリや特別審査員賞などの計2人が合格することが多いので、そういう意味では倍率は1万を超える事が多いです。

AKB48のオーディションでは倍率はどれくらいなのか

AKB48 オーディション 倍率 応募人数画像引用元:PAKUTASO

さてここから本題に入っていきますが、AKB48のメンバーになるためには、オーディションで一体どれぐらいの倍率の中でライバル達と競っていかないといけないのか気になりますよね。確かに倍率を知っておけば「何かのヒントになるかもしれない」と思ってしまいますよね。

しかし、AKB48の過去に行われたオーディションでは応募人数などを含めた倍率の情報があるので紹介することができるのですが、最近ではこれらが公表されなくなってきたので、どうしても推測という形になってしまいます。それを踏まえた上で倍率や応募人数を紹介していきたいと思います。

オープニングメンバーオーディションの倍率と応募人数

現在では卒業してしまったメンバーたちが採用されるきっかけとなったオープニングメンバーオーディション。2005年に行われたこのオーディションでは、一体どれぐらいの応募人数が集まり、そして倍率になったのでしょうか。

まず集まった応募人数は7,924人でした。 1次審査を通過できた人数は分からないものの、仮に80~100人が合格したのであれば、約79~99倍で1次審査を通過することができます。

二次審査では、この80~100人の中からさらに絞られて45人の合格者が発表されました。 2~3人に1人が合格できるということになるので、倍率は2~3倍ほどになります。応募人数から計算すると、二次審査通過までの倍率は約176倍という事になります。

AKB48のメンバーが決まる最終審査では、 45人の中から合格できた人数が20人(スカウト者などを除き)となりました。つまり二次審査通過者が最終審査を合格できる倍率は2.25倍になり、応募人数から計算すれば396.2倍ということになります。

第2期AKB48追加メンバーオーディションの倍率と応募人数

AKB48 オーディション 倍率 応募人数画像引用元:PAKUTASO

初代AKB48のメンバーたちが活躍していた中、翌年の2006年頃には第二期のAKB48通過メンバーオーディションが開催されました。この年の応募人数や倍率はどれぐらいだったのでしょうか?まず応募人数はやはり前年よりも多くなり11,892人となりました。

その中でまず1次審査を合格できたものは131人だったので、倍率は約90.8倍ほどになります。そしてこのライバル達から勝ち残った二次審査合格者は54人だったので、倍率は2.4倍となり、応募人数から計算すれば約220倍となります。

そして最終審査まで勝ち進んだ54人の中で合格できた者は約3分の1である20人(17人)でした。倍率に計算すると約3.18倍になり、応募人数から計算すると、なんと驚愕のちょうど約700倍となります。前年と比べると約1.8倍も倍率が上がっています。

AKB48に限らず、基本的にテレビなどでの出演が多くなり知名度が上がるとその分だけオーディションに応募する人が比例して急増加します。特にAKB48のオーディションを受ける人は一気に増えたので、ただでさえ合格率が低かったのに、さらに低くなってしまいました。

第3期AKB48追加メンバーオーディションの倍率と応募人数

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第2期と同じ年である2006年の下半期に開催された追加メンバーオーディションでは、第2期よりも少し応募人数が増加した12,828人が集まりました。短期間の間に2回もオーディションが開催されたのにも関わらずここまでの人数が集まるのもAKB48の知名度急上昇が関係していたのでしょう。

この年の1次審査に見事通過したのは134人だったので、倍率を計算してみると約95.7倍ということになります。そして2次審査は前回よりも少し多めの72人という通過者が発表されたので、倍率は1,86倍となり、応募人数から計算すれば約178.2倍となります。

そしてこの年、見事に最終審査を合格したのは20人(18人)だったので、2次審査通過者から計算すれば約4倍という倍率となり、応募人数である12,828人で計算すれば約712,7倍という高倍率になりました。

そしてこの第3期ABB48追加メンバーオーディション以降は具体的な応募人数が公表されなくなったため、以降のオーディションでは倍率や応募人数が分からなくなってしまいました。とはいえ、AKB48のオーディションでは少なくとも400倍~700倍以上の倍率であるということになります。

その後のオーディションの合格者と倍率の目安

AKB48 オーディション 倍率 応募人数

第3期オーディション以降では、AKB48は追加メンバーとしてではなく“研究生”を発掘するオーディションを開催していくことになります。ここではざっくり回ごとの合格者と、ざっくりした倍率を推測していきたいと思います。

一つ一つ紹介していくと長くなるため、16期生オーディションまでの1次審査から最終合格者までの人数を表にして紹介していきますが、ほとんどが『不明』という表記になるほど情報がありませんので、読み流して頂いても良いかもしれません。

  1次審査 2次審査 合格者
第4期生 約300人 56人 18人
第5期生 不明 不明 13人
第6期生 約400人 約50人 4人
第7期生 不明 不明 11人
第8期生 不明 不明 15人
第9期生 不明 不明 14人
第10期生 不明 不明 10人
第11期生 不明 不明 10人
第12期生 約200人 39人 9人
第13期生 600人 57人 16人
第14期生 不明 不明 6人
第15期生 不明 不明 12人
第16期生 不明 不明 19人

応募人数15,000人として倍率は1,250倍ほど

AKB48 オーディション 倍率 応募人数画像引用元:PAKUTASO

こうしてみると、開催されているAKB48のオーディションでは1次審査から合格者まで毎回合格人数に法則的なものは全く無く、バラバラであることが分かります。応募人数は恐らく毎回少なくとも10,000人~15,000人ほどは集まると推測されます。

しかし最近ではオーディションを手軽にWEBから応募することができることもあって、最低でも15,000人前後の応募人数くらいは集まるのではないでしょうか。

第4期から第16期までの合格者の平均人数(約12人)を出し、応募者を仮に15,000人とすると、オーディションの合格倍率は約1,250倍となりますが、あくまで推測になります。

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その他のAKB48関連のオーディション倍率や応募人数

AKB48関連のオーディションは今回紹介したものの他にも様々なものが開催されていることは既にご存じでしょう。例えばチーム8の全国一斉オーディションや大人AKB48のオーディションなど。ただ、数あるオーディションの中で倍率や応募人数の情報があるのは一部だけです。

2014年頃に開催された大人AKB48オーディションに関しては、応募人数が5066人でした。この時の合格者は215人⇒69人⇒60人と絞られ、最終的に合格者は1人だったので、倍率は5066倍となります。

バイト48プロジェクトの応募人数と倍率の例

同じく2014年に開催されたバイトAKB48プロジェクトでは、応募人数が13,246人と多く殺到しました。そこから1次審査を通過した人数は203人だったようで、最終的に合格したのは53人でした。このことからバイトAKB48のオーディションに関しては、倍率が約250倍ほどになります。

しかしこれらのオーディションは一般的なAKB48のメンバー追加とは別のものなのです。しかし、バイトAKBに関しては応募条件が中学生以上なので、運が良ければ荻野由佳さんのように何かしらの声がかかる(スカウト)可能性も無くはないかもしれません。当然根拠はありませんが・・・。

AKB48の17期オーディションの倍率や応募人数は?

AKB48 オーディション 倍率 応募人数

全国ではすでにAKB48の17期オーディションを受けるために日々奮闘している女の子達が数多くいます。ただ、現在はまだ17期オーディションがいつ開催されるのか分からない状況ですよね?

「2018年に開催されるかも?」という声や、はたまた「2020年のオリンピック開催のタイミングで行われる」など、様々な声が飛び交っています。もちろん公式が発表しない限りは匿名情報を全て信じてしまわないようにしましょう。

AKB48 オーディション 倍率 応募人数画像引用元:PAKUTASO

仮に今後AKB48の17期オーディションが開催された際には応募人数や合格倍率はどれほどになるのか気になります。

16期のオーディションが開催されたのは15期が開催されて約3年後ほどだったので、待ちに待っていた女の子たちがこぞって応募した可能性があるので、応募人数はとても多かったのかもしれません。

ただ、一方で3年ほどが過ぎてしまい参加条件の年齢を超えてしまったという人もいるかもしれませんので、結局応募人数は15,000人から多くても20,000人前後ほどでが目安かもしれません。16期同様の合格者数の19人とするならば、倍率は約789~1053倍ほどになります。

AKB48のオーディションに落ちた人は諦めないこと!

AKB48 オーディション 倍率 応募人数

AKB48のオーディションに関しての倍率や応募人数などが気になってしまう人は、恐らくこれから、または今後オーディションを受けようかと考えている人が多いのではないでしょうか?脅かすつもりではありませんが、オーディションは簡単に受かるものではありません。

全国ではAKB48のオーディションを受けても落ちたという人の方が圧倒的に多いです。しかし、例えAKB48のオーディションに落ちてしまっても、決して諦めない心が大切です。現在活躍している“あの人”たちもオーディションでの落選は経験しているのです。

有名どころで言えば、篠田麻里子さん、柏木由紀さんの2名は第1期のオーディションで落選しています。第2期では渡辺麻友さんも落選しています。第7期のオーディションで合格した鈴木まりやさんも、第3期~第6期までの計4回のオーディションに落選した過去を持っています。

横山由依さんも第9期で合格する前の第8期で一度落選しています。ホリプロから契約オファーを受けた荻野由佳さんも、第13期~第15期やチーム8に乃木坂46といったオーディション計5つに落選した過去を持っていますが、現在はすっかり人気者になりました。彼女たちは諦めなかったからこそ今があるのです。

【関連記事】

AKB48のオーディションの年齢制限は?合格するための条件

今回のまとめ

AKB48 オーディション 倍率 応募人数画像引用元:PAKUTASO

というわけで今回はAKB48のオーディションに関する倍率や応募人数について紹介していきましたが、基本的にオーディションに合格するには最低でも約700倍の高倍率の中で他のライバル達と競っていかなくてはいけないということが分かりました。

さらに選抜メンバーになろうものならグーンと倍率は跳ね上がります。応募人数については、現在では平均15,000人~20,000人くらいが集まるのではないかと思われますが、公式の情報では無いので、これよりも少ない応募人数の可能性もあります。

ちなみに西野七瀬さんや白石麻衣さん率いる乃木坂46の第3期オーディションが2016年に開催されましたが、この時の応募人数は驚愕の48,986人であり、12人の合格者が発表されましたので、倍率は4082倍ということになります。

更に2017年に開催された欅坂46のオーディションでは15,000人の応募人数から9人の合格者が発表されましたので、倍率は約1,667倍です。最近は特にこの二つのグループが活躍の幅を広げていますので、倍率を気にせずに、まずはオーディションを受けてみましょう♪