井上真央さん・工藤静香さん・雛形あきこさん・小倉唯さん・大沢あかねさん・美山加恋さん・森永悠希さんなど、今も前線で活躍される方達を輩出してきた劇団東俳。養成所として非常に豊富なレッスンと設備環境が用意され、現在もどんどん新人タレントや俳優の卵たちを育成しており非常に人気のある児童劇団・芸能事務所です。
あの旬なモデル・女優として活躍されている新川優愛さんが劇団東俳の系列プロダクション『T-PROJECT』に在籍していることでも知られます。そんな劇団東俳ですが、どうやら世間ではオーディションの合格率(倍率)に関して気になるという方が多い傾向にあるようです。そこで今回は、劇団東俳のオーディション合格率はどれくらいなのか、非公式の情報である上で、目安として紹介したいと思います。
好きな目次をクリック♪
劇団東俳では応募者や結果が公表されていない
現在では芸能事務所でも養成所でもオーディションが随時募集されているところが多く、公式HPから誰でも気軽にWEB応募できる時代になりました。ただ、このように随時で募集されるようなオーディションでは、応募者や合格者の結果情報などが発表される事がほとんどありません。つまり合格率や倍率を計算することはできないということになります。
これは劇団東俳とは別の事務所や養成所でも同じことで、わざわざ毎回発表するようなものでも無いのかもしれません。ただ、大手芸能事務所などが開催する大規模な公開オーディションなどに関しては応募者総数やグランプリを含めた各賞の受賞者達が発表されることが多いです。例えばホリプロが開催する『ホリプロタレントスカウトキャラバン(略称:ホリプロTSC)』などが挙げられます。
今年のスカウトキャラバンみてきたよ😆🙌
なんと!初の男の子がグランプリ!
特別賞の子も男の子!
初めてづくしのTSCはビックリだらけでした!
グランプリの定岡遊歩くん🎊
特別賞の井上祐貴くん🎉
ホリプロへようこそ!
いつか共演しましょう😊みなさん!応援よろしくお願いします📣 pic.twitter.com/1ETYxM7AOT
— 足立梨花 (@adacchee) 2017年10月29日
ちなみに例として、2017年に開催された『ホリプロTSC』には36,504通の応募者の中からグランプリに定岡遊歩さん、そして審査員特別賞に井上祐貴さんが受賞しました。こういった大規模な公開オーディションではグランプリや審査員特別賞を獲得すれば事務所との所属契約を交わせることがほとんどなので、この2名は約0.005%の合格率と18,252倍という倍率の中で選ばれたことになります。
さて、劇団東俳ではこういった大規模な公開オーディションは現在のところ開催されていません。それ以前にこういったオーディションは大きい組織の事務所が開催することが多いのが特徴です。あくまで憶測ですが、劇団東俳には毎年数百人の応募者が集まり、その度に合格者もそれなりに出すと思われるので、そこまで合格率が低いというわけでは無いかもしれません。
【関連記事】
⇒劇団東俳の評判・口コミは?芸能界デビューが目指せる養成所なの?
劇団東俳のオーディションが合格しやすいと噂される理由は?
劇団東俳では一部の実力を持った方が『T-PROJECT』に在籍して様々な外部出演の機会が設けられますが、どちらかというと新人を育成することに力を入れている養成所のイメージです。養成所のオーディションでは、有名な芸能事務所のように売れると思った方を合格させるというよりも、成長が見込める人材を中心に合格させることが多いです。
芸能界で活躍できるスキルを身に付けることが目的の学校のようなものなので、比較的合格率は高いですが、もちろん誰でも簡単に合格できるというわけではありません。劇団東俳の公式HPでもオーディションの合格率に関するQ.Aが掲載されるほど世間では気になる方が多いようですが、冒頭でも説明したように、残念ながら応募者と合格者の結果情報が分からないことには合格率は分かりません。
劇団東俳のオーディションに関しては一次審査が合格しやすいという噂が流れていますが、もしかすれば劇団東俳は応募者と直接会うことに重点を置いているのかもしれません。公式HPのオーディション応募ページを確認すると、現在のところ他の芸能事務所や養成所とは違って自己PRや志望動機を記入する項目がありません。
つまり、取り敢えず応募する際に必要になる写真だけをしっかり対策しておけば、一次審査を合格することはさほど難しくは無いのかもしれません。ただし、二次審査では面接・カメラテスト・簡単なセリフ・表現・表情などの複数の審査が行われるため、難易度は少し高まります。とはいえ、演技などが全くの素人であっても、本人の熱意や本気度が伝われば合格することは可能です。
劇団東俳のオーディション合格率の目安は?
劇団東俳では合格定員を設けていないようなので、オーディションが行われる度に合格者の人数は関係者にしか分かりません。ただ、養成所に関しては平均して大体10人に1人くらいの確率で合格するのではないかという声が多いです。例えば同じく養成所のテアトルアカデミーでは合格者に対してのみ、書類と一緒にその時期に行われたオーディションの応募者と合格者が掲載された紙が同封されます。
テアトルアカデミーだけなのかもしれませんが、「一次審査には4分の1の合格者の1人」と書かれた紙が送られるので、仮に1,000人の応募者が集まれば250人が合格するということになります。あくまで憶測ですが、劇団東俳では写真だけしっかり対策をとっておけば一次審査には通過しやすいと思われるので、50%以上の方は合格すると思っても過言では無いかもしれません。
ただ、二次審査からはより本格的に実技面や人間性などなどが審査されるようになるので、一次審査ほど簡単にはいきません。しかし、合格定員を設けていないということは、逆を言えば100人中100人が合格することも可能という極論にもなるので、二次審査に必要な対策をしっかりしておくことで、誰でも合格することはできます。
合格のために演技の上手い下手やルックス・スタイルは関係無いので、芸能界デビューをしたい方は挑戦しましょう。劇団東俳には該当しないかもしれませんが、合格率の目安は一次審査で2分の1人、そして二次審査は一次審査を通過した3分の1人が合格すると思っておいても良いかもしれません。つまり、100人の応募者がいれば、最終的な合格者は約17人ほどということになります。
オーディションに合格するために心得ておきたいこと
いくら合格率が高いと噂される劇団東俳のオーディションであっても、油断している気持ちが審査員に伝われば不合格になってしまいます。逆に考えてみて、もし合格率が高いと噂されているオーディションに落選してしまった場合、合格できると思っていた自分がカッコ悪く思えてしまうはずです。後悔しないためにも、自分の受けるオーディションには全て本気で臨みましょう。
劇団東俳のオーディションで鍵となるのは当然二次審査ですが、始めてオーディションに応募した方にとっては一体どのように自己PRをすれば良いのか分からないもの。そこでここからは、一次審査で用意する写真はどのようなものが良いのか、そして二次審査ではどういったことに気を付けてどのようなことを心掛ければ良いのかについて簡単に紹介したいと思います。
一次審査を合格するのための写真を撮るコツとは?
一般的に一次審査で用意する写真には全身とバストアップ写真の2枚が必要になることが多いですが、劇団東俳の場合は1枚だけで済みます。顔がはっきり写っているものが好ましいので、前髪が長い方などは、おでこが見えるくらいまで上げて写真を撮ると良いでしょう。全身なら頭の先から足のつま先まで入った写真を、バストアップなら頭の先から胸の位置が写った写真を用意しましょう。
脚を長く見せたい方もいると思いますので、全身写真を撮るときはカメラを撮る相手の腰の高さに調節して撮りましょう。カッコよくまたは可愛い写真を撮りたい方は多いと思いますが、斜めからではなく必ず正面から写真を撮った方が良いです。写真を撮る場所は明るい部屋か天気の良い日に外で撮るようにし、背景は白い壁や空、または人が写らないように公園で撮ると良いでしょう。
我が子が1歳~の子供の場合、写真内がおもちゃなどでゴチャゴチャな感じにならないようにしておき、写真は数十枚から数百枚などできる限り多く撮り、その中から総合して一番良い写真を抜粋しましょう。女性に関しては中学生以上になってくるとメイクなどに関心を持つようになりますが、オーディション写真ではメイクはノーメイクかすっぴんで撮るように心掛けておくこと。
服装に関してはスタイルが分かるようなTシャツや細身のズボン、女性であれば短パンやミニスカートなどが好ましいかもしれません。恐らく上記で説明したものほど徹底する必要は無いかもしれませんが、芸能事務所のオーディションを受ける際には重要になってくるものばかりなので、是非実践しておきたいところ。
二次審査に合格するために意識しておきたいものとは?
劇団東俳の二次審査ではカメラテスト・テキスト審査・面接などが行われ、実技に関しては内容が毎回違うかもしれませんが、決して難しい演技を求められるわけではないので、そこまで緊張する必要は無いでしょう。二次審査では服装に関して決まりは無いので、奇抜すぎない程度の自分らしい自然な服装であれば問題は無いと思われます。
面接では簡単な質問がされるので、聞かれたことに対してハキハキと大きな声で答えると印象が良くなります。直接自己PRできる場でもあるので、聞かれたことに対してどのように答えるかを事前に用意しておくと良いでしょう。1歳~からのような子供の場合、親も一緒に審査している養成所も多いので、我が子が受けるからと油断してはいけません。
カメラテストとのことなので、面接時や演技時などにカメラで撮られているかもしれませんが、変に撮られていると意識してしまうと、どこかぎこちなくなってしまいます。演技の時は、自分の世界に入りこむことができる方、もしくは与えられた実技の内容のキャラクターになりきれるような方は、カメラを意識せず自然な演技ができるかもしれません。
劇団東俳では特待生制度も設けられているようで、二次審査で優秀な演技または印象を残す事ができれば特待生になれるチャンスも0ではありません。二次審査では個性・演技力・将来性・礼儀やマナーなどが重視される傾向にあるため、これらを意識することで合格率は高まるはずです。大切なことはリラックスすることであり、そうすればより自分らしさを審査員にアピールすることができます。
劇団東俳に限らず所属後のオーディションの難易度は高い
芸能界デビューを目指して劇団東俳に入る方は多いと思いますが、劇団東俳に限らず、どの養成所でも芸能事務所でも所属してからが本当の戦いになります。よく勘違いされがちですが、劇団東俳に所属できたからといって、すぐにドラマやCM出演などの仕事をもらえるわけではありません。しっかりレッスンを受けて実力を伸ばし、毎年行われる昇格オーディションに合格する必要があります。
劇団東俳の場合、東俳新人養成所へ研究生として所属してから自分に合ったレッスン・コースを選択し、まずは基礎中の基礎から徹底的に学ぶことになります。その3ヶ月後ほどには芸能説明会が行われるようで、3ヶ月間のレッスンを経て実力が備わってきた研究生に対し、様々な出演情報を紹介してくれるようです。ジャンルも豊富で、テレビ・舞台・映画・CM・雑誌・モデルなどの仕事を紹介してくれます。
しかし、紹介されたからすぐに仕事が決まるわけではなく、今度はそれらに主演権を獲得するための案件オーディションを受けることになることが一般的です。そのオーディションには自分だけでなく、色々な俳優・女優の卵たちも受けており、それなりの実力や個性を発揮することができなければ合格することは難しいです。ちなみに、最初はエキストラとしての仕事が多いかもしれません。
そしてエキストラでの出演実績なども含めて、劇団東俳では実力や経験が評価された極一部の方には、新川優愛さん等も在籍している『T-PROJECT』に所属することも可能です。非常に優秀な方しか所属できない『T-PROJECT』ですが、それだけに得られる環境や待遇の差は研究生と比べると全く違います。
オーディションの合格率だけで劇団東俳の評価しないこと!
比較すると、どうしても養成所は大手芸能事務所などと比べるとオーディションの合格率が高いことは散々説明していきましたが、一部では合格率を評価の1つにしている方もいるようです。理由としては「簡単に合格できるからあまり良い事務所じゃないの?」というものが多く、所属する前からレッスンの質などに疑問を抱く方もいます。
しかしそのような心配や不安を持つ必要はありません。劇団東俳では年齢に応じたコース、そしてそれらを行うための設備環境などが用意されており、学校や仕事で忙しい方のために『通信教育コース』も設けているほどサポート体制が整っています。レッスンも主に演技・ヴォイス・ポージング・時代劇・ダンス・大河クラスなどがあり種類も豊富です。
クランクイン!
東海テレビ「いつまでも白い羽根」の撮影がスタートしました!
大学入試に失敗し、すべりどめの看護学校に通うことになった主人公、木崎瑠美を演じます。#いつまでも白い羽根#東海テレビ#新川優愛 pic.twitter.com/VhXZBWuIuS
— 新川優愛 staff (@yua_staff) 2018年3月12日
生徒たちのメディアや雑誌出演実績も素晴らしく、自分の努力や頑張り次第で仕事もどんどん得るチャンスが与えられます。どの養成所でも難しいのは、『T-PROJECT』のような直営のプロダクションに所属することであり、単純に例えるとスターダストプロモーションや研音のような芸能事務所のオーディションに合格するようなものです。
スタート地点は違えど、最終的に事務所所属のタレントとして活動するには、劇団東俳でも研音でも難易度は同じです。大手芸能事務所に所属すれば仕事が必ず貰えるわけでもなく、養成所だから仕事が貰えないわけでもありません。人によってバラバラですが、養成所には取り敢えず3年ほどは通ってみるという覚悟が必要です。3年間の間にレッスン以外のことも学べることは沢山あるはずです。
【関連カテゴリー】
どうしても劇団東俳に通うことが難しい場合は?
初等科レッスンを終えた岸佑美奈ちゃん田川じゅなちゃん平川唯くん小畠アシスくん宗心光希くん。
いつも一緒だったなぁ…😙
基礎科に進級し、別々のレッスンを受講することになるけれど、新たなレッスンを楽しみにしているそう✌ pic.twitter.com/HgHmJPFVit— テアトルアカデミー大阪 (@theatre_osaka) 2018年4月3日
レッスン内容や環境など、とても評判の良い劇団東俳ですが、住んでいる場所の都合でどうしても通うことが難しいという方もいるのではないでしょうか?極一部のケースですが、所属したい養成所に通うために近くまで引っ越しをするという方もあるそうですが、そんなに簡単にできるようなことではないこともまた事実です。
しかし、劇団東俳と同じくらい評判の良い養成所でレッスンを受けたい・・・そんな方にオススメしたいのがテアトルアカデミーになります。鈴木福さんや本田望結さんなど、今をトキメク人気芸能人達を輩出してきた最大手のテアトルアカデミーでは、声優・歌手・モデル・俳優・女優・ダンサー・お笑い・ミュージカルなどの道を目指している方の夢を叶えるレッスンや環境が充実しています。
春休み期間中には、通常レッスンとは違うメニューを行なったりとしています。
本日はウォーキング・ポージングのワークショップを4月からの新講師:紫織先生に実施して頂きました!
皆んな熱心に先生の指導を受けていました…✨ pic.twitter.com/hKyBRA3wp5— テアトルアカデミー仙台 (@theatre_sendai) 2018年4月4日
業界との強いパイプを持っていることも有名であり、最短3ヶ月でデビューされる方もいるほど仕事をもらえるチャンスが眠っています。もちろんただ所属すればすぐに仕事が貰えないことはどの養成所でも同じことですが、テアトルアカデミーのレッスンは大手芸能事務所に移籍することも可能なスキルを学ぶことができます。
例えば『スターダストプロモーション』に移籍された本仮屋ユイカさん、『オスカープロモーション』に移籍された本田望結さんや安生悠璃菜さんなど。もちろんテアトルアカデミーにも直営の芸能事務所である『ATプロダクション』があるので、一度はチェックしておきたい総合芸能学院です。別記事で詳しく紹介しているので、以下のカテゴリーページから気になる記事を読んで見て下さい。
【関連カテゴリー】
劇団東俳にしか無い強みをしっかりチェックしておこう
というわけで今回は劇団東俳のオーディションの合格率(倍率)の目安について紹介しました。残念ながら劇団東俳ではオーディションの応募者や合格者の結果を発表されないため、具体的な合格率を計算することはできませんが、大切なのは合格率云々ではなく、自分が入りたいと思ったならどんどんチャレンジすれば良いということ。
デビューを夢見て養成所に入る方は多いですが、ただレッスンだけをし続ける毎日に飽き飽きしてしまう方も中にはいます。考え的に甘いと言えば甘いですが、やはりモチベーションを維持するためには楽しいイベントなどがあればと思うもの・・・。そんな方のために、劇団東俳では他に例を見ないサークル活動を行っているようで、『つくしんぼの会』『さくらんぼの会』『友の会』などがあります。
昨日は劇団東俳の新年会に参加しました❣
実は、ダンスを披露しようと練習していたのですが…
あみだくじ抽選の結果出場できませんでした😭
でも普段できないコスプレもできたし、楽しかったからOK👌💕笑
4人合わせて『どうぶつおまわりさん』です❣❣ pic.twitter.com/TlR9vUt50k
— 太田美月《みづき》 (@Mizu2000321) 2018年1月9日
どの会でも研究生同士や保護者同士を始めとした様々な人との親睦を深めるイベントが毎年行われており、非常に充実した環境が整われています。誰も孤立することなく一人一人が楽しめ、さらに芸能界で通用するレッスンが受けられるというのは劇団東俳の大きいメリットの一つです。会によっては、月3~4回ほど子供がレッスンを受けている間に保護者が無料でセミナーを受けることもできます。
レッスン内容や環境、または料金や所属後の仕事の保障などに注目しがちですが、劇団東俳のように楽しいイベントなどが毎年行っている養成所も注目したいもの。費用面に関しては、数ある養成所の中でも劇団東俳は比較的にリーズナブルですし、50年以上の歴史を持つだけあって業界との信頼関係は厚いでしょう。まずはオーディションを受ける“行動力”が大切ですよ♪
【関連カテゴリー】