高嶋政伸さん・遠藤久美子さん・斉藤由貴さん・沢口靖子さん・水野真紀さんなどの大物俳優・女優が所属していることで有名な東宝芸能。あの人気女優の長澤まさみさんが所属しているということもあり、この大手芸能事務所のオーディションを受けたいと考える方も多いのではないでしょうか?とはいえ、簡単に所属できないことは重々承知していると思います。

そこで今回は、東宝芸能のオーディションの結果について、また合格倍率が一体どれくらいなのか詳しく紹介していきたいと思います。またオーディションに合格するためにはどのようなことに意識すれば良いのか、特に『東宝シンデレラオーディション』にはどうすれば合格に近づくのか解説していきたいと思います。参考程度に読んで頂き、東宝芸能への所属を目指しましょう。

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東宝芸能について簡単におさらい

1963年12月28日に設立された東宝芸能は、映画会社として有名な東宝が100%出資している芸能事務所です。冒頭で一部の方を紹介したように、これまで数々の大物俳優・女優を輩出しており、大規模なオーディションである『東宝シンデレラオーディション』を不定期で開催していることで知られています。

女優には『東宝シンデレラオーディション』で賞を獲得された方が多く、2000年に開催された第5回では長澤まさみさん、2011年の第7回では上白石萌歌さん、そして2016年の第8回には福本莉子さんがそれぞれグランプリを受賞しています。

2016年8月に公開された劇場アニメ『君の名は。』では上白石萌歌さんの実姉である上白石萌音さんが、ヒロインである宮水三葉役の声を演じたことで一躍注目を浴びることになりました。現在では姉妹揃って女優として様々なドラマや映画に出演されています。

俳優・女優だけでなく、文化人やアーティストといったジャンルにも幅広くマネージメントされており、ボーカル&ダンスユニットの『OnePixce』の活動などにも注目されています。ドラマ・映画・ミュージカルなど、エンターテイメント業界に非常に強い東宝に所属することは役者として成功したと思っても過言ではありません。宝塚歌劇団や劇団四季の出身者が東宝芸能に移籍されるケースも多いです。

東宝芸能が募集しているオーディションについて

東宝芸能 オーディション 結果 倍率

東宝芸能で一番有名なオーディションといえば先ほど紹介した『東宝シンデレラオーディション』ですが、公式HPでは随時新人を募集しているので、誰でも気軽に応募することができます。応募条件は女性であれば10歳~18歳まで、そして男性であれば13歳~22歳までなら問題ありません。

『東宝シンデレラオーディション』に関しては、9歳~18歳までの女性であれば応募することが可能ですが、約5~6年に1回という不定期に開催されています。2016年に第8回が開催されたので、次回開催されるのは2021年か2022年頃になるかもしれません。もちろんその前に開催される可能性もあります。

随時で新人募集されているものと『東宝シンデレラオーディション』の違いは、まず大規模なオーディションでは賞を獲得すれば必ず東宝芸能に所属することが可能であること。第8回を例にすると、グランプリ受賞者には賞金が300万円の獲得権利が与えられ、翌年に東宝制作の作品などに出演できるというもの。

グランプリの他にも『審査員特別賞』『ニュージェネレーション賞』『レピピアルマリオ賞』『アーティスト賞』などが存在しています。直接的な関係は分かりませんが、それぞれ賞には特典がありドラマや映画に出演される方、声優や歌手として仕事が貰える方、モデルの仕事が貰える方など様々あるようです。

東宝芸能オーディションの合格率・倍率について

東宝芸能 オーディション 結果 倍率

まず東宝芸能が公式HPで随時で新人募集しているオーディションでは、毎回応募者総数や合格者などを公表するわけではありませんので、残念ながら確実な合格率及び倍率を計算することは不可能です。ただ、合格率が非常に低いことは間違い無さそうです。

あくまで憶測ですが、随時オーディションには毎年数千人の募集が集まると思まるものの、合格できる方は1人いれば良い方では無いでしょうか。東宝芸能はミュージカル関係にも強く、新人にはダンス力・歌唱力・演技力、そしてパフォーマンス能力自信を持った方を募集しているので、残念ながら全くの素人であればほぼ合格はできないかもしれません。

東宝芸能はこれまで『東宝シンデレラオーディション』でしか新人を募集することが無かったのですが、創立50周年を記念し、2014年から随時新人募集のオーディションを開催することになりました。さらにこの年から男性の新人も募集することになり、これまで女性しかオーディションで獲得しなかった東宝芸能が、今後は男性の新人もどんどん募集していくつもりだそうです。

過去の新人オーディションのエピソードとして、2015年の2月では『OnePixcel』のメンバーである傳彩夏さんと狐塚来愛(元メンバー)さんが書類選考で落選。しかし、当時音楽ユニット結成の話を進めていたというタイミングもあり、最終的にメンバー入りとなりました。同年7月上旬には鹿沼愛さんが合格し、同月の中旬に田辺奈菜美さんも合格し、計4名のメンバーが正式に決まりました。

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東宝シンデレラオーディションの結果と倍率

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東宝芸能に所属し、女優として活躍しているほとんどの女性は『東宝シンデレラオーディション』出身であることが多いです。中には遠藤久美子さんのようにスカウトされて所属となった方もいますが、これは非常に稀なケースであり、基本的に東宝芸能からスカウトされたという声はありません。

数年に1度しか開催されない『東宝シンデレラオーディション』ですが、沢口靖子さん・水野真紀さん・長澤まさみさんのように女優として大活躍している方もいれば、今村恵子さんや黒瀬真奈美さんのように、グランプリを受賞された方が後に芸能界から引退するケースもあります。同じくグランプリ受賞者の小高恵美さんも女優業から引退し、東宝芸能も退社しています。

ところで『東宝シンデレラオーディション』の倍率が気になるという方もいるのではないでしょうか?毎年開催されるオーディションでは無いため、それだけに開催時には全国から数多くの応募者が集まります。当然グランプリを始めとして、各賞を受賞することすら非常に難しいものになりますが、もし受賞することができれば必ず東宝芸能に所属可能です。

所属資格の獲得だけでなく、東宝はドラマ・映画・ミュージカルに非常に強い組織なので、ほぼ必ず何かの出演権を獲得できることは非常に大きな強みでもあります。それでは東宝シンデレラオーディションについて、過去3つほどを例にして結果と倍率を紹介していきたいと思います。いかに狭き門であるか、芸能界デビューを果たすまでの厳しさや現実を理解して身を引き締めましょう。

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2000年開催の長澤まさみを生んだ第5回の例

今でこそ『ニュージェネレーション賞』や『アーティスト賞』に『レピピアルマリオ賞』などの各賞があるものの、黒瀬真奈美さんがグランプリを獲得した2006年まではそのような賞はありませんでした。当時は『グランプリ』『審査員特別賞』の2つだけであり、尚且つ賞を受賞できるのは全体で2人~3人だけなので、非常に合格率の低いオーディションだったことが分かります。

さて、長澤まさみさんを生んだ2000年に開催された第5回の例ですが、当時の応募者総数は35,153人でした。このうち賞を獲得されたのはグランプリ受賞者の長澤まさみさんと、審査員特別賞を受賞された大塚千弘さんの2人だけです。つまりこの年の合格率は約0.0057%になり、倍率は17,576.5倍ということになります。2006年までは合格者もかなり絞られていたため、恐ろしい高倍率でした。

2011年開催の上白石姉妹を生んだ第7回の例

2011年に開催された第7回からは各賞が増えたことによって東宝芸能に所属する確率も上昇しましたが、それでも狭き門であることには変わりありません。グランプリには上白石萌歌さんが受賞し、姉である上白石萌音さんは審査員特別賞に輝いています。賞を受賞された方の計7人は東宝芸能への所属権利を獲得しました。

受賞を逃しても、中には吉田まどかさん・兼尾瑞穂さん・鎌田楓子さんのように、ファイナリストに勝ち進んだ方が東宝芸能に所属できるケースもあります。さて、この時の応募者総数は44,120人だったので、賞を獲得するための合格率は約0.016%になり、倍率は約6,303倍になります。ファイナリストを含めると、東宝芸能に所属できる合格率は約0.023%になり、倍率は4,412倍になります。

2016年開催の福本莉子を生んだ第8回の例

『東宝シンデレラオーディション』史上最も合格率が高かったのは2016年に開催された第8回かもしれません。グランプリに福本莉子さん、特別審査員賞に4人、そしてアーティスト賞とレピピアルマリオ賞にそれぞれ1人ずつの計7人が受賞しています。さらにファイナリストを経て東宝芸能に所属された稲川美紅さん・高橋菜加さん・中田乃愛さんの3人を含めると、前回同様に計10人が所属になりました。

この年から応募方法が公式HPからのみになったようで、情報を知らなかった方も多かったことにより応募がガクッと減り、参加者はなんと前回の約4.64分の1の9,508人でした。賞を獲得した7人として計算すると、合格率はおおよそ0.074%ほどで、倍率は約1,358倍になります。東宝芸能に所属された10人として計算すると、合格率は約0.11%になり、倍率は950.8倍になります。

東宝シンデレラオーディションの内容について

東宝芸能 オーディション 結果 倍率

合格率・倍率を知った後に気になるのが「東宝シンデレラオーディションってどんな内容なの?」というもの。第8回では書類審査を廃止し、全員面接に力を入れてきたということもあり、いかに自己PRができるかが鍵になりました。オーディションの流れとしては一次審査→二次審査→合宿→最終審査(ファイナリスト)と、『ホリプロタレントスカウトキャラバン』と似た流れになります。

全員面接とはいえ、定員を超えればオーディションに参加出来ないということも公式HPに掲載されていたこともあり、実際には9,508人以上が応募していた可能性もあります。毎回開催されるオーディションごとに具体的な内容に変化があるかもしれませんが、ここからは第8回を例にして内容とその対策を紹介します。もちろん確実な情報というわけではありませんので、参考程度にしておきましょう。

オーディションの応募で注意しておくべきこと

 

東宝芸能 オーディション 結果 倍率

『東宝シンデレラオーディション』だけに限らず、まずオーディションに応募するためには自身の写真を用意する必要があります。毎回無くならない疑問についてですが、まず自分を可愛くするために写真加工のアプリ使用することは厳禁であり、確実に落選します。そしてメイクは落選したい方だけすれば良く、合格したいのであればすっぴんか超ナチュラルメイクにしなければいけません。

出来るだけ可愛く写真を撮ろうとする気持ちはグッとこらえましょう。顔の形や表情も審査に重要なので、前髪が長ければ必ずおでこが見えるくらいに上げましょう。服装に関しても、一番自分に似合う服で撮るのではなく、白か黒のシンプルなTシャツと短パン姿であれば間違いありません。歯並びを気にしている方もいますが、歯並びで落選させることは決して無いので、安心して応募しましょう。

一次審査では大きくハッキリとした声で志望動機を伝える

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一次審査では簡単な面接が行われ、志望動機をすることになります。志望動機では「○○さんに憧れて」「○○になりたいから」といった短く曖昧な答えではなく、東宝芸能に所属することによってどういった目標を達成させたいのかという点を伝えましょう。東宝芸能所属ならではの志望動機を伝えることで、面接官を頷かせることができるかもしれません。

全員面接ということですが、何千人という応募者の中で1人1人に面接の時間を与えている時間はありません。せいぜい数十秒くらいが良いところでしょう。なので一次審査では、あらかじめ簡単にまとめて用意しておいた志望動機をとにかくハキハキとした声でハッキリと伝えましょう。第一印象が鍵になる一次審査なので、いかに面接官に自分という存在を強く印象付けるかに集中しましょう。

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二次審査は特技披露を含めた自己PRの場

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二次審査では個別で面接が行われ、一次審査よりも具体的に自分の考えを伝えることができるチャンスの場になります。事前に記入しておいたアンケート用紙を見ながら質問されることが多いので、審査員から何を質問されてもスムーズに答えられるようにしっかり書いておきましょう。自己PRに関しては、歌やダンスなど、その場で出来るようなものは披露することになります。

自己PRの伝え方ですが、「誰にも負けないという気持ちが強い」という精神面や「ピアノが得意です」といった自己PRだけでは落選確実です。自分の特技や趣味によって、過去にどういった結果を残したのかという点を具体的かつ手短に伝えましょう。例えば「私は○歳から○○を習っていて、○歳の時には○○大会で優勝したことがあります」など。つまりは面接官に対して自慢すれば良いわけです。

合宿審査では吸収力や成長度合いが試される場

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二次審査を通過することができれば、次にやってくるのが合宿審査になります。合宿審査で行われる具体的な内容は実際に体験された方にしか分かりませんが、基本的に短期的なレッスンが行われ、その後また別の演技を披露することになることが多いです。レッスン内容や演技披露などは、いわゆる“無茶ぶりをされる”と思っておけば戸惑うことは無くなるかもしれません。

例えば「そんな状況なんて中々無いぞ?」といった内容の演技を2人1組で演じたりすることもあるかもしれません。合宿では非常に厳しいレッスンが行われるため、メンタル面が弱い女性であれば逃げ出したくなるかもしれません。合宿審査で重要になってくるのはレッスンを受けた後の吸収力や成長度合いであり、それがいわゆる“将来性のある子”であると判断される1つの材料になります。

ファイナリストでは自分のこれまでの全てを出しきる

見事にファイナリストに残った方は、泣いても笑っても後はもう自分を出しきって結果を待つのみになります。ちなみに第8回でファイナリストまで勝ち進んだのは計11人なので、東宝芸能に所属出来なかったのは1人だけだったということになります。つまりファイナリストに残れる合格率・倍率は、それぞれ約0.116%約864.4倍ということになります。

憶測ですが、9508人中で一次審査通過は5分の1~10分の1ほど。1,000人が残れば二次審査で50人~100人ほどに。合宿ではファイナリストが十数人に絞られるといったところでしょうか。別事務所の例ですが、ホリプロ所属の佐野ひなこさんのように、『ホリプロタレントスカウトキャラバン』での合宿中に今のマネージャーからスカウトされて賞を逃しても所属できる可能性もあるかもしれません。

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東宝芸能への所属を目指すためにしておきたいこと

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現在東宝芸能では随時で新人募集されていることもあり、誰でも気軽に応募することができるようになりました。しかし合格率で言うならば、まだ『東宝シンデレラオーディション』の方が可能性があるのでしょう。随時募集では演技力・歌唱力・ダンス力に自信がある方であれば応募することができますが、逆に言えばそれ相応の能力が求められるということ。

ミュージカル業が中心の東宝芸能では、やはりミュージカルや舞台を経験した方の方が合格する可能性が高まることは間違いなさそうです。『東宝シンデレラオーディション』出身者は別ですが、東宝芸能に所属された方の中には七瀬りりこさん・美鳳あやさん・三矢直生さんのように宝塚音楽学校の出身者がいます。

他にも良知真次さんのように2年間の研究生を経て劇団四季に所属し、ミュージカル業で経験を積んだ後に東宝芸能に移籍するケースもあります。必ず東宝芸能へ移籍できるわけではありませんが、劇団四季のような舞台に強い劇団に所属することができれば、東宝芸能に所属できるような大きなチャンスが生まれます。

さらに石井一彰さんのように、東宝ミュージカルアカデミーを卒業した方が東宝芸能に所属するというケースもあります。劇団や養成所で力を付けて芸能事務所に所属できる方は非常に多く、最終的に最も所属への近道となります。それでは次の項目で劇団四季や東宝ミュージカルアカデミーについて簡単に解説し、芸能事務所への所属を目指すためのオススメの養成所も紹介します。

劇団四季のオーディションや費用

劇団四季のオーディションには研究生と一般の2つのが存在し、一般は即戦力になる方のみしか合格することができません。研究生の方は毎年4月から1年間、劇団四季の研究所の生徒として個人の能力に合ったレッスンを受講することになります。研究生には必ず卒業試験が行われ、合格された方は劇団メンバーとなります。25歳以下がオーディション応募資格を持ちます。

所属後のレッスン費などは劇団メンバー・研究生関係なく無料との情報ですが、研究生に限っては所属期間である1年間は給料は無く、学業やアルバイトの料率は原則上禁止にされています。劇団メンバーとしての合格は、例えると会社員のようなイメージで、安定した給料が支払われながら様々なジャンルの舞台に臨むことが可能です。目安は毎年1,500人の中から40~50人ほどの合格者が出ます。

東宝ミュージカルアカデミーと所属の際の費用

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劇団・養成所である東宝ミュージカルアカデミーでは、オーディションの倍率は毎期ごとに3~4倍ほどで、募集人数が男女合わせて各期30人程度です。つまり毎期90~120人ほどがオーディションを受けているということになります。年齢制限が無くなって16歳以上が応募できます。

レッスン費用は6ヶ月間で200,000円なので、以前に比べればとても良心的な金額になりました。安くなったからといってレッスンのクオリティーが下がったわけでは無く、非常に充実した様々なレッスンが用意されています。アルバイトとの両立は可能ですが、授業の終了時間は14時半ということもあり、それ以降の時間で働くことができる職場を選びましょう。

東宝ミュージカルアカデミーに卒業された方にはアドバンスアカデミーへの受講資格が与えられ、講師達によって行われる選考会議にて適格と判断されれば入校することができます。受講には1年間に600,000円が必要で、150,000円の4回払いが可能です。アドバンスアカデミーでは、より一層ミュージカルへの知識や技術・経験を積みたくなった方にオススメです。

芸能関係の活動と並行して受講することも認められているため、受講しつつ東宝芸能のオーディションを受けるということも可能です。基本的には1年間の受講になりますが、成績が優秀だと判断された人材に対してはさらに1年間の延長が可能になります。名前の通り、ミュージカルで必要な力を付けたい方にはオススメの養成所になります。

芸能事務所への所属を目指す方にオススメの養成所

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東宝芸能ではミュージカルに強い人材を求めている傾向がありますが、もちろん女優・俳優・アーティストを目指す方でもオーディションを受けることはできます。ただ、東宝芸能のオーディションだけを受ける方もいれば、ついでに別の芸能事務所もオーディションに挑戦するという方もいることでしょう。

大手芸能事務所への所属を目指してオーディションを受けること自体は簡単ですが、そもそも随時募集のオーディションではそれなりの実力が無ければ合格することは滅多にありません。そこで今回オススメしたいのが養成所で力を伸ばすというもの。紹介すればキリが無いほど世の中には劇団・養成所がありますが、その中でオススメしたいのはテアトルアカデミーです。

鈴木福さんや本田望結さんを生んだ業界最大手と呼ばれるテアトルアカデミーでは、女優・俳優・歌手・お笑い・モデルを始めとした様々なジャンルのレッスンを受けることができ、もちろんミュージカルに必要な腕を身に付けることも可能です。レッスンを受けながらも仕事が与えられ、実際にミュージカルに出演された方も多くいます。

東宝芸能への所属を1本に絞るよりも、スターダストプロモーションオスカープロモーションを始めとした大手芸能事務所に移籍した方を多く輩出するテアトルアカデミーで様々な柱を立てておくことは重要です。赤ちゃん・子供中心な養成所のイメージを持つ方も多いですが、高校生から実力を身に付ける方も多いので、是非テアトルアカデミーへの入校も視野に入れてみてはいかがでしょうか?

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東宝芸能への所属を目指すためには自分の力を付けよう

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というわけで今回は東宝芸能のオーディションに関して、結果と倍率について紹介しました。最近はより一層多くの芸能事務所や養成所が増えてきたことによる競争率の上昇、そして少子化の進行によって東宝芸能も積極的に新人を募集するようになりました。

これによって、以前に比べれば所属チャンスが増えたようですが、それでもまだ狭き門であることには変わりありません。東宝芸能では長く芸能界で活躍できる人をモットーに力を入れていますが、何か光るものを持った人材以外の全くの素人を育成することはありませんし、それ以前にオーディションで合格させることはありません。

東宝芸能 オーディション 結果 倍率

東宝芸能に限らず、大手芸能事務所への所属を目指すのであれば、まずはそのための実力をしっかり身に付けておく必要があります。今回紹介した劇団・養成所の他にも、世の中にはまだまだ多くの劇団・養成所があるので、自分に合った場所で基礎と経験を積んでいきたいものです。

ネットなどでは「お金が掛からないところにいきたい」という方が多いですが、残念ながらお金をかけずに芸能事務所に所属できる方はいません。もちろんそれはスカウトでも同じことであり、そもそも『スカウト=芸能界デビュー』では無く、せいぜい書類審査が免除される程度で、その後に行われる面接で大半が落とされます。まずは劇団や養成所に通って芸能人としての力を身に付けましょう♪

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