有名な芸能人が数多く所属している大手事務所のアミューズですが、2016年に入ってから世界で活躍していける人材を発掘していく動きを強めています。例えばディーン・フジオカさんや大谷亮平さん、野村周平さんやホラン千秋さん等は外国語が話せることで有名です。

世界での活躍の幅を広げていこうというアミューズですが、オーディションによっては合格者が外国人になるという可能性はあるのでしょうか?今回はこの件に関して紹介していきたいと思いますが、一部公式情報では無い部分もあるので、あくまで参考程度にして頂ければと思います。

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AMAオーディションでは外国人も合格できるの?

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アミューズが主催しているオーディションに『Amuse Multilingual Artists Audition(略称:AMAオーディション)』があります。このオーディションの必須応募条件の1つとして、日本語に加えてもう一つ外国語を話せることが条件になります。

年齢は6歳~30歳までで、国籍や在住国に制限はありません。ジャンルは問わないようで、俳優や歌手の他にもキャスターや芸人、そして文化人志望といった人でも応募することができます。

日本人限定という掲載がされていない?

もちろん海外からでも応募することができるのですが、ここで疑問が一つ。「このオーディションは外国人でも合格することはできるのか?」ということです。幸いAMAオーディションの公式サイトには「日本人のみ」「外国人は禁止」といった掲載はされていません。

逆に日本語が少しだけしか話せない人でも、今後アミューズは日本語上達のためのプログラムを設けると掲載しているので、恐らく海外の人であってもアミューズのオーディションを合格することは可能ではないかと思います。が、確実な情報ではありません。

『YOUは何しに日本へ?』での事例

2017年7月24日にバラエティ番組『YOUは何しに日本へ?』の放送の中で、AMAオーディションを受ける一人のアメリカ人の女性に密着した回がありました。番組の目的は関西空港や成田空港にて来日された外国人にインタビューをして密着取材の了承を得るというもの。

この回で密着したのはアメリカ人のサラさん(当時19歳)でした。アメリカ人とはいっても、彼女は父親がアメリカ人で母親が日本人というハーフの女性です。彼女はすでに書類やビデオでの審査に合格しており、アミューズの最終審査のために日本に訪れたようです。

日本語・ドイツ語・英語・韓国語の4ヶ国語を話す事ができるサラさんでしたが、残念ながらこの時のAMAオーディションには落選してしてしまいましたが、諦めずに日本の別のタレント事務所が主催のオーディションに応募したとのことでした。

まだ分かりませんが、もしかすればアミューズは日本語が話せる外国人では無く、日本の血が入ったハーフまでであれば合格することができるのではないかとも推測できます。ただ、先述の通り公式サイトには『純外国人は禁止』といった掲載はされていません。

AMAオーディションの倍率はどれくらいなの?

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すでに2017年に開催された第2回のAMAオーディションの募集は終了してしまいましたが、2016年から2年連続で開催されているので、2018年以降もAMAオーディションが開催される可能性は大いにあります。そこで気になってくる1つが倍率です。

アミューズが第1回でマルチリンガルアーティスツを発掘したのは3名で全員がアミューズに所属することになりました。そしてこの時のオーディションの応募総数は約4,000通だったそうですので、倍率にすると約1,333倍ほどになります。

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基本的にオーディションではほとんどが数千倍の後半~数万倍になることが多いですし、例に出せば『ホリプロTSC』では18,000倍以上になることもザラですので、そういう意味だけで捉えるとチャンスはあるように感じてしまいます。

しかしこういった倍率になってくると、100倍だろうと1,000倍だろうと結局ほとんど変わりません。ある意味では世界から有能なライバルたちが集まるので、むしろ合格するまでの道は狭いかもしれません。とはいえ、オーディションを受けなければ何も始まらないことは事実ですね♪

合格すれば一気に活躍の場が与えられる!?

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『アミューズマルチリンガルアーティスツオーディション』という長い名前ですが、もしこのオーディションを受けることができる条件が揃っている人は今後とてもチャンスがあります。それはオーディションに合格できるチャンスではなく、合格後の活躍の場なのです。

確かにこのAMAオーディションの合格者になるためには相当な努力・運・カリスマ性といったものが必要になるとは思いますが、見事オーディションに合格すると、まだまだ芸能界ではマルチリンガルな若手が少ないはずですので、その後の活躍がほぼ約束されているかも・・・?

現在テレビなどに出演している旬な若手芸能人の中でも外国語を武器にしている人はそこまで多くありません。つまり、ライバルが少ない中で外国語を話せるあなたが参入することができれば、日本よりも大きな世界を舞台で活躍できるチャンスも大いにあり、ライバルとの差別化が可能です。

例えば第2回AMAオーディションのアンバサダーとしても知られるアミューズ所属の杉山セリナさんも日本語・スペイン語・英語が話せるマルチリンガルです。そんな彼女は2016年から活動を開始してから2017年のたった一年の間にレギュラー番組3本に出演されています。このように、現在マルチリンガルな芸能人は重宝される存在なので、今後も活躍する場は急増していくでしょう。

アミューズオーディションの合格者は?

アミューズは何もAMAオーディションだけを開催しているわけでは無く、毎年色々なオーディションが開催されているので、アミューズに所属したいと考えている人はとにかく募集が開始される毎に応募することが事務所所属への近道です。

2017年には『全県全員面接オーディション ~九州・沖縄編~』が行われ、見事にグランプリを受賞したのは茅島みずきさん(当時13歳)です。応募人数は3,224人なので、他の受賞者3人を含めると倍率は806倍となります。

ですが、肝心の第1回のANAオーディションでは3人がアミューズに所属したという情報はあるものの、一体誰が合格したのかということに関しては掲載されていませんでした。

しかし杉山セリナさんのように急にレギュラー番組を3本も獲得するような人材が今後出てくるかもしれないので、アミューズに所属していて尚且つマルチリンガルな人であれば、もしかすればAMAオーディションに合格された人なのかもしれませんね。

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AMAオーディションの内容について

アミューズはディーン・フジオカさんやホラン千秋さんのように多言語を操ることができる人材を求めていることは先述で説明しましたが、これはアミューズのように世界8ヶ所に拠点を置いてる事務所だからこそできる強みです。

そしてアミューズの狙いとしては2020年に開催される東京五輪にて世界と日本を繋ぐような懸け橋となるアーティストを育成・発掘したいのだとか。確かにこの大仕事をやってのけることができれば大いに事務所に貢献することになりますし、ますますテレビ出演のオファーがくるでしょう。そんなAMAオーディションの内容を簡単に紹介しておきます。

AMAオーディションを受ける必須条件

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あくまで2017年の例なので、2018年以降は公式サイトで確認することが重要です。まずAMAオーディションに応募できる条件は定められた期間内に応募することが第一です。

そして対象者となるのが、日本語を含めた2ヶ国語以上の外国語が話せることが条件になります。日本語も外国語も日常の会話ができる程度で構わないとのことで、どのようなマイナーな外国語であっても構わないようです。

AMAオーディションは世界で各国で募集されるので、現在日本に在住していない人であっても応募することが可能のようです。制限も特に無いとのこと。2017年での募集年齢は6歳~30歳までの男女のようです。

モデル・俳優・女優・歌手・タレント・キャスター・芸人・文化人などなど、ジャンルは幅広く募集していることから、どのジャンルであっても活躍する可能性があります。今後はどうなるか分かりませんが、活動範囲は非常に広いことが分かりますね♪

AMAオーディションの応募方法は?

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オーディションでは書類選考や直接会場に行って面接を行うパターンが多いですが、AMAオーディションではパソコンやスマートフォンでのWEBエントリーのみの受付になります。応募資料は公式サイトからアップロードする必要があります。

応募資料には自身の全身とバストアップの写真をそれぞれ一枚ずる添付し、3分以内かつデータ量が300MBまでの動画を送る必要があります。動画では自慢の語学力だけでなく、特技なども披露してアピールすることがポイントになります。とにかくできる限りの自分PRをしましょう。

1次審査合格の連絡はどれくらいで届くの?

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アミューズが随時に行っている新人オーディションでは、基本的に1次審査通過の連絡は3ヶ月以内にされるようですが、AMAオーディションでは募集期間が終了してから約1ヶ月以内の間に合格者のみに対してメールか電話で連絡が届くようです。

このことからAMAオーディションの募集が開始されてからすぐに応募された人であれば、2ヵ月前後待機しておく必要があるかもしれないので、取り敢えず公式サイトに掲載されている一次審査通過の連絡に関する情報を隅々までしっかり確認しておきましょう。

2次審査以降と必要な費用について

アミューズ オーディション 合格者 外国人画像引用元:PAKUTASO

AMAオーディションでは、1次審査を通過された人のみに2次審査以降の詳細が伝えられるため、具体的な2次審査以降の情報はありません。そして気になる必要なお金についてですが、基本的にほぼ無料で受けることができるようです。

応募費用、交通費、宿泊費、アミューズ所属料やレッスンなどの費用などなど、これらの費用はオーディション参加者が負担することはありません。しかし、AMAオーディションを応募する際のスマートフォンやパソコンなどの通信費用は負担になります。

最後に

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というわけで今回はアミューズオーディションの合格者が外国人になる可能性もあるのかという件に関して紹介してきましたが、最終的にはアミューズ側の関係者でしか分からない情報であるため、具体的な情報は分かりません。

ただ、実際にアメリカ人寄りのハーフの女性であるサラさんがAMAオーディションの最終審査のために来日したことを踏まえると、もしかすれば外国人であっても合格するのではないかもしれません。

アミューズ オーディション 合格者 外国人

アミューズの公式サイトでは日本語以外にも13ヶ国語に対応しているため、つまりは日本語が話せる外国人の人であってもオーディションに合格できる可能性があると推測できますが、確実な情報ではありません。

もしかすればAMAオーディションは世界各国からでも日本人がオーディションを受けることができるということだけなのかもしれません。1つ言えることは、現在マルチリンガルで活動している若手芸能人はまだ少ないはずなので、AMAオーディションに合格すれば一気に活動場が与えられるチャンスがあるということですね♪