テアトルアカデミーに多い噂といえば「二次審査に落ちた人はいるの?」というもの。この疑問の声の意味には大まかに2つに分かれており、「必ず合格できる(笑)」という皮肉的な意味と、純粋に「どうすれば合格できるの?」という不安の意味の2つであるということ。

そこで今回はテアトルアカデミーの二次審査で実際に不合格(落ちた)になった人やよくある勘違いについて、そして二次審査で『不合格通知』とならないためにはどういったことに気を付ければ良いのかということの2点についてお話していきたいと思います。

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実際に二次審査のオーディションに落ちた人はいるの?

テアトルアカデミー 二次審査 落ちた 不合格画像引用元:PAKUTASO

まずはよくある勘違いのお話から始めます。ネットで調べると、よく某有名質問掲示板などに「テアトルアカデミーは誰でも合格する」とか「落ちることは無い」とか「むしろ落ちた人っているの?」といった声をよく見かけます。そしてその誤った情報を鵜呑みにした方が今度はSNSなどで広めてしまいます。もちろん悪気は無い人もいるでしょうが・・・。

残念ですが、テアトルアカデミーでは一次審査でも二次審査でも落ちる人は落ちています。確かに芸能関係のオーディションは非常に倍率が高いので、誰でも簡単に合格できるわけでは無いですが、テアトルアカデミーは芸能事務所というよりも芸能学院なので、芸能事務所と比べると合格率は高いことは否めません。

しかし何故このような噂が流れてしまうのか、それは根拠の無いこれらの噂を流す人の存在と、そういったネガティブな情報だけは都合よく信じてしまう振り回されやすい方の存在が関係しているのかもしれません。この一部の方々の中で実際にテアトルアカデミーへ問い合わせた方は一体どれくらいいるのでしょうか?

少し考えてみたり調べてみたりするだけでも、これらの噂の信憑性が限り無く薄いということは理解されるはずです。某質問掲示板やSNSで流れている情報は、ほとんど勝手なイメージだけで書き込まれていることが多く、それらの情報を信じてしまうことは非常に危険です。

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匿名の情報を信じる前に実際に自分で調べる

テアトルアカデミー 二次審査 落ちた 不合格

誤った情報が広まりやすい原因としては、まずテアトルアカデミーが“芸能事務所だと勘違い”されている方が多いということ。テアトルアカデミーは“芸能学院”なので、芸能人であるための基礎を学ぶ養成所であり、テアトルアカデミー直系の“芸能事務所”『ATプロダクション』です。

ホリプロアミューズ研音スターダストプロモーショントップコートスウィートパワーなどといった芸能事務所と一緒だと勘違いしている方ほどテアトルアカデミーのオーディションが合格しやすいと誤認識しているのではないでしょうか?もう一度念を押しておきますが、これらは“芸能事務所”であり、テアトルアカデミーは“芸能学院”です。

「テアトルアカデミーに合格しやすいのは他の芸能事務所とは違って金儲けが目的だから」と勘違いしている方や「入学しても仕事は来ない」と言う方は、まず芸能事務所と芸能学院の違いを全て理解する必要はなくとも、ある程度までは理解しておきたいところです。

そして「合格しやすい」と噂をする割には「所属すれば全て無料だと思ってたし(怒)」とお金に関しては都合よく考えている人も多いということ。オーディションにも合格しやすく、さらにその後の料金も無料であるという養成所がどこにあるのでしょうか?事務所側からすればビジネスとして全く割に合わないですから、簡単に潰れてしまいますよ。

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何故「落ちた」という声が全く見つからないのか

テアトルアカデミー 二次審査 落ちた 不合格画像引用元:PAKUTASO

「テアトルアカデミーに落ちたって言ってる人が全く見つからないんだけど(笑)」という方が一部にいますが、では逆に質問ですが、あなたはこれだけ世間で「誰でも合格できる(笑)」「落ちる人なんていない(笑)」という声(嘘の情報ですが)が多い中で、わざわざ手を上げて「私は落ちました」と言えるでしょうか?

もしくはネットやSNSで公表できるでしょうか?恐らく馬鹿にしている人ほど、実際に落ちると恥ずかしくて「何でわざわざ皆に公表しなければいけないの!?(怒)」という気持ちになることでしょう。少し考えれば誰でも簡単に理解できることばかりです。

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オーディション応募者のバックレや連絡無視の方が問題

テアトルアカデミー 二次審査 落ちた 不合格画像引用元:PAKUTASO

実際に落ちてしまった方は、どちらかといえば「オーディションを受けて貴重な経験ができた」という声や「次は合格できるように頑張る!」という前向きな思いでいる人が多いです。これはテアトルアカデミーの公式HPにあるオーディション項目の『参加者のご感想』で見ることができます。

テアトルアカデミーに関するネガティブな噂より問題すべき点は、オーディションを受けたのにも関わらずバックレする人や、事務所側からの電話や連絡を無視するといった礼儀やマナー知らずの人が多いということ。自分で蒔いた種を自分で刈り取らない親も非常に多いので、自覚を持ってオーディションに応募しましょう。

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悪い噂は人を簡単に納得させてしまう魅力がある

テアトルアカデミー 二次審査 落ちた 不合格

ネガティブな噂に関する説明はこの項目で終了しますが、最後に『悪い噂は人を納得させやすい』ということについてお話しておきます。キーワードを挙げるとキリが無いですが、基本的に以下のキーワードに反応する方が多いです。

『全員合格』『入学金やレッスン料が高額』『仕事は来ない』『しつこく電話が来る』『3年間の契約』『悪い噂が多い』などなど、他にも沢山あります。

ネガティブな噂を発信する人は、これらの情報を悪い風に変換して広め、さらに「友人の体験だけど」といった言い回しを使って、自分は体験していないのにあたかも本当であるかのように説明します。

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『警戒』の心は時に『無駄』な情報に納得してしまう

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最近では特にインターネットを利用して先に口コミや評価などをネットで調べてから決断する方が多くなりましたが、そのほとんどの人は『警戒』から始まります。

確かに被害に遭ってしまわないように先にネットで調べることも大切なのですが、そういう方にとって特にネガティブな情報は納得しやすい材料になります。

いわゆる確実なソース(情報)元を掲載していないにも関わらず、悪い口コミなどが集まってしまうと、日本人は集団心理が強く出る傾向にあるとされていますので、どうしても割合の多い方の噂を信じてしまいがちになります。

良い噂でも悪い噂でも、まずは自分で実際に体験してみたり、電話でお問い合わせするなど事実確認を行いたいですね♪

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大手芸能事務所にも当然養成所の存在がある

いわゆる養成所と呼ばれるものは、先ほど挙げたホリプロやアミューズ、スターダストプロモーションやトップコート、その他の大手芸能事務所にも存在しています。

しかし、これら大手芸能事務所の名前は知っていても、養成所の名前は知らないという人の方が多いのではないでしょうか?

テアトルアカデミーは、実績を積んだ方はATプロダクションへ移籍するという噂がありますが、上記で挙げた芸能事務所も、オーディションに合格すればまず養成所に送られてレッスンなどで基礎を積み、好成績を出した人だけ所属契約ができると言われています。

さて、そう考えると、養成所として広く名前が認知されているテアトルアカデミーがどれだけ凄い事務所であるか理解できますよね?

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二次審査で赤ちゃんが不合格にならないためには?

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テアトルアカデミーのオーディションを受ける人は赤ちゃん・子ども・成年・シニアの4つに分かれ、それぞれ二次審査で行われる内容は違います。まず赤ちゃん部門では、赤ちゃんと親がカメラテスト&面接が行われることが多いです。

二次審査では赤ちゃんの顔や体型などを審査するわけではなく、赤ちゃんの個性や今後の将来性などがプロの目によって審査されます。しかし、赤ちゃんだけではなく実は親も審査対象に入れていると言われており、礼儀やマナー、態度や我が子に対する対応などがしっかりチェックされているのだとか。

いくら赤ちゃんが可愛くても親が常識の無い人であれば合格はできません。赤ちゃんは親の影響を強く受けて成長していきますから、事務所側からすれば常識の無い親の間で育つ赤ちゃんは不安になってしまうのは当然の事です。芸能界は事務所のスタッフや関係者との信用と信頼で成り立っています。

「合格できる服装はありますか?」という質問も多いそうですが、審査員は一人一人の個性を見るので、自分にとって似合っていると思った服装であれば問題ありません。合格できる方法や正解というものは一切無く、それよりも不合格になる原因(礼儀やマナーなど)を無くすことの方が合格率は高まるはずです。

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子どもが二次審査で不合格にならないためには?

テアトルアカデミー 二次審査 落ちた 不合格

子ども部門では赤ちゃん同様に親同伴のもとでオーディションが行われ、二次審査ではカメラテスト&面接、そして実技テスト&グループ面接が行われます。まずカメラで撮影されながら面接するのですが、ここでは子どもの表情や声、話の受け答えや仕草などが見られます。

面接官と話をする時は、まず敬語で話すようにはしたいところです。「まだまだ子どもだから・・・」という言い訳をして落ちてしまうよりも、最低限の礼儀やマナーを持っている子どもの方が高評価を得やすいはずです。話す時は自然体の笑顔や、相手に話を伝えるための付加オプションである身振り手振りなども意識したいところ。

次に行われるのは実技テストの披露とグループ面接です。ここでは事前に説明会で受けていたセリフやリズム、そして歌唱テストが行われるので、どのような実技テストが行われるのかしっかり理解して披露しましょう。上手・下手を意識せず、目の前にあることに力を注ぎましょう。

歌唱も自由な曲を選んで披露することになるので、自分の得意な曲を選択して歌いましょう。審査員が評価するのはスキルの上手い下手ではなく、今後しっかり練習すれば伸びるような子であり、「これが自分だぞ!」という強い自信をを持って審査員に自分の個性を見せつけてやりましょう♪

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成年・シニアが二次審査で合格するためには?

テアトルアカデミー 二次審査 落ちた 不合格画像引用元:PAKUTASO

意外と赤ちゃんや子どもよりも、成年やシニアの方の方が緊張する人が多いのではないでしょうか?二次審査のオーディションでは、成年~シニア部門と子ども部門ではそこまで行われるテスト内容が変わりません。

成年は『カメラテスト』『グループ面接』『実技テスト』の3つであり、1グループ5人前後ごとに事前にレクチャーされたセリフとリズムがテスト会場で披露し、任意で自分の好きな曲も歌います。

高校生以上の年齢ですので、ついつい周囲のライバル達を意識してしまう方も多いと思いますが、「他人は他人、自分は自分」と割り切りましょう。

一度意識してしまうと“意識し過ぎて”しまうので、かえって本来の力が出せません。緊張してしまうのは当たり前なので何も問題はありません。後悔の無いようにその場をとにかく楽しみましょう。

テアトルアカデミー 二次審査 落ちた 不合格

一方シニアの方はセリフの実技テストしかありませんが、こちらも希望であれば歌唱を披露することができます。

シニアの方でも緊張する方は多いと思いますが、「これを終えたらお茶でもして帰るか・・・」くらいの気持ちでいれば、変な緊張はせずに伸び伸びできるでしょう。もう一度言いますが、二次審査は上手い下手では無く「これが自分だ!」という個性をぶつけましょう。

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二次審査に落ちても何回でもチャレンジしよう!

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というわけで今回はテアトルアカデミーの二次審査に落ちた(不合格)人はいるのかという噂やよくある勘違いについて、そして二次審査で不合格にならないための心構えに関してのヒントを紹介していきました。ネットなどの噂には振り回されずに、まずは直接会社にお問い合わせるなどしてから判断や決断をしましょう。

ちなみにテアトルアカデミーの二次審査の不合格者数は、第161期生で『応募者数5,364人』⇒『一次審査合格者数1,002人』⇒『入学者数316人』なので、686人が二次審査で落選しています。同じように第160期生では456人が落ちていることが現実です。

テアトルアカデミーの二次審査が不合格になってしまった方は多くいますが、一方で諦めずにその後再びオーディションに挑戦する方も非常に多いです。ありもしない悪い噂に一人勝手に影響を受けて決断を躊躇している方よりも、すでにチャレンジしている方は一歩先を走っています。

赤ちゃん~シニアまで、一度二次審査で不合格したところで諦めてしまうことは非常に勿体無いです。結局オーディションは運要素も少なからずあり、審査員も人間ですから、その時の応募者の好みによっても判断は左右されます。一度落ちても諦めずに挑戦し続ける心は、オーディション云々よりも、芸能界で活躍するための必要な武器ですので、何回でも挑戦してみましょう♪

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