なりたい夢への第一歩といえる『書類選考』は、俗に言う『一次選考』として呼ばれ、ほとんどのオーディションで設けられている1番初めに行われる審査です。この書類選考を甘く見ていると非常に痛い目に合うことをご存知でしょうか?

  • 「一次選考ぐらい通過するでしょ」
  • 「二次のオーディションが本番じゃないの?」
  • 「何度送っても書類選考で落ちてしまう・・・」

…という方、実は書類選考は想像以上にハードルの高い審査なのです。今や声優といえば誰もが憧れる大人気の職業です。一つのオーディションに全国各地から何百、何千、多くは何万と送られてくる応募書類。この中で二次選考に勝ち残ることは簡単なことではないのです。

あなたの書くたった1通の応募書類が、これからのあなたの人生を一気に想像もできないものに変える可能性を持っている…と言えば分かりやすいでしょうか?

ここからは声優オーディションの中の数えきれない応募書類から、一次選考を何としても勝ち抜くための”自己PR文の書き方や例文・落とし穴”について、非公式情報としてご紹介していきます♪

たった1通の紙とはいえ、書き方次第であなたの印象がレベルアップすること間違いなしです。早速マスターし、自信を持ってオーディションに応募しましょう♪

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本番(対面)の二次選考より実は厳しい書類選考(一次)の現実

声優 オーディション 書類 自己PR 例文

「オーディションは審査員の前で直接対面で行われる審査の方が厳しい」と、そう思っている方は多いのではないでしょうか?実はコレ、違います。

過去には”陰の職業”と言われていた声優界ですが、現代ではアニメだけでなく、洋画、Vtuber、アーティスト、アイドル声優など、声優そのものにスポットが当たる場が増えてきています。

こうした活躍をしている声優さん達をみて、「私も声優になりたい!」と夢を持つ人が年々増加しており、冒頭にも記述したように1つのオーディションに何百、何千、何万と応募が集まる時代になっているのです。

審査員も暇ではありません。数えきれないほど集まる応募者と一人一人面談する訳にもいきませんよね?応募書類の中から、いわゆる『二次審査』と呼ばれる”審査員の前でオーディションを受けるチャンス”が与えられる人数は、かなり絞られた一部の人達という現実があることをまずは理解しましょう。

声優 オーディション 書類 自己PR 例文

分かりやすく過去の某声優オーディション事例で説明すると、3,000人の応募から100人が二次選考に通過し、三次選考では約15人に絞られたという現実があります。

つまり、3,000人に対して2900人が書類審査で落選したという結果です。倍率にして30倍もの合格率となり、とても厳しいことが分かりますよね?

二次選考で100人残り、三次選考で15人残ったという事は85人が落選し、6.6倍の合格率ということが分かります。つまり二次選考よりも書類選考(一次審査)の方がダントツで厳しいということになりますね。

上記の例はあくまで例えですが、多くの声優オーディションの倍率は人気故に低くありません。合格することは確かに重要ですが、もっと大切にしなければならないのは、「次の選考まで生き残れるような応募書類を書かなければ意味が無い」と、これに尽きるのです。

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応募書類で一番重要なポイントを理解しよう!

声優 オーディション 書類 自己PR 例文

では早速オーディションに送付する応募書類で重要なポイントとは何かをご紹介します。それが『自己PR文』です。そもそも自己PRとは何かというと、自分の特技・趣味・経歴・人間性といったものや、性格や長所、魅力をアピールする場と考えましょう。

自己PRの欄に記載する内容が、審査員をはじめとした、読む人にとっての”応募者の心象”を真っ先に与えるものになります。それほど自己PR文は、オーディションの合否に関わるほどの重要性があると言えるのです。

一般的な社会だけでなく、声優の世界も外見だけでなく、内面性も非常に重要視されます。当たり前のことですが、声優もお仕事です。

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お仕事で関わる以上、例え声の仕事といえど、コミュニケーションは必要とされますし、トラブルを起こしたり、人間性に問題がある人にはお仕事は来ません。信頼できる人にこそ仕事は依頼され、またこの人に仕事をしてもらおうというリピートがあってこそ成り立つ職業なのです。

こうした内面性を、書類選考の場からすでに審査する側はしっかりと見ています。せっかく一生懸命書いた応募書類でも「この人はイマイチだな、だめだな」と思われる書き方では、チャンスを自ら潰してしまう残念なケースになってしまうのです。

ではチャンスを掴むためには、どのような自己PR文が良い印象に繋げられるのかについて、例文を交えてご紹介していきますので、是非参考にしてみてください♪

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例文その①『売り込める要素をアピールする!』

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ここで注意しておきますが、どんな要素でもアピールをすれば良いというものではありません。例えるなら声優のオーディションなのに、全く関係性のないアピールをしてしまっては、審査員の心は掴むどころか、「あ、そう」「へぇー」といった反応になってしまうこともあります。

関係性が無いアピールの全てが無駄という訳ではないですが、そこは声優のオーディションであることを前提に『何が求められているのか』という部分の理解は必要不可欠です。

関連づいた内容であれば、審査員により関心を持ってもらえる可能性がさらにアップすることでしょう。「この子こんなことが出来るんだ(してるんだ)といった印象を持たせることはとても重要なポイントなのです。

【自己PR例文】

「私は声優の夢に近づけるために、表現力をつけることが大切だと考え、まずは養成所で日々アルバイトと両立しながらレッスンに通っています」

「趣味は読書です。声優に必要とされる演技のためにたくさんの本を読んでいて、世界観やキャラクターの気持ちへの感情移入、漢字にも強くなり、朗読にも自信があります」

「日頃からいつでも声が出せるよう、常に身体のコンディションを整えるよう心がけており、体調管理には自信があります」

…といった内容であれば、審査員にとって、応募者の姿や、声優になるための普段の努力も伝わりやすく、プラスイメージに繋がりやすくなるでしょう。

例文その②『成果よりもどんな努力をしたかが大切!』

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何かをして「こんな成果があった!」というところもアピールポイントとしては◎でしょう。ですが、成果よりも”成果を出すためにどんな努力をしたのか”というところを記述する方が、より審査員の関心を引くポイントと言われています。

努力は経験をした人にしか分かりません。成果というものは聞く側として「そうなんだ」という結果的な印象のみですが、努力した(している)道のりが伝われば、その成果は一層際立ち「そこまで頑張っているんだ」「なるほど」という共感や関心という部分で心により響かせることができます。

【自己PR例文】

「高校3年間、学校を休まず無遅刻・無欠席で卒業をすることが出来ました!」

「原付バイクに乗りたくて、毎朝4時から新聞配達を3年間続け、念願のバイクを手にしました!」

こんな内容でも”目標のために努力ができる人”という印象を位置付けることが出来ます。どの分野でも言えることですが、『努力無くしてその道は無し』なのです。人は努力をしている人にこそ惹かれる傾向があるとされています。

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例文その③『意外性などで興味を惹くポイントがあれば尚良し!』

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意外性は相手に不思議と興味や関心を持たせる絶好の武器です。その人の見た目以上の可能性を想像させることもできるため、もし意外性がある特技を持っている方は、是非とも武器にしてみると良いかも知れません♪

【自己PR例文】

「私は”アルプスの少女ハイジ”が好きすぎて、毎回観ているうちに、ヨーゼフじいさんのものまねが出来るようになりました。声や声質の幅には自信があります。」

「料理が趣味で、色々なメニューやレシピをオリジナルで考えることが休日の楽しみです。現在クックパッドに200品以上投稿しているほどです」

”女性であれば料理は当たり前”といったイメージを世間は持ちますが、男性の場合”料理が好きでクックパッドまで投稿しているほど”となれば自然と「お?」と興味を惹きますよね。

ものまねも然りです。女性におじいさんの声が出せる、しかも似ているとなれば、誰でも出来ることではないので「すごい!」という見方をする方が多く関心を持ってもらいやすくなります。

「よほど練習したんだろうな」という連想にも繋がりやすく、印象づけるポイントとして”意外性は効果大”といえるでしょう。

例文その④『長所と短所を書くのも◎ただし書き方に工夫を持たせよう!』

声優 オーディション 書類 自己PR 例文

自己PR文によくある『長所』『短所』を使用するケースですが、ここでも大切なポイントがあります。例えば「長所は真面目なところです」と、一見すると真面目に取り組む人柄を伝えるために書いたつもりの内容ですが、これでは「はぁ…そうですか」と流される程度なので、完成度としてはゼロです。

真面目さがあることはオーディションを受ける上で大前提です。お仕事が関わってくる場では人として基本的なことでしょう。

敢えて真面目であることを単語として使用することはせず、文章全体を読んだ時に、さり気無く真面目さが伝わるようなアピールの仕方が望ましいでしょう。一方短所は、敢えて自分からさらけ出していくスタイルの方もいるようですが、表現の仕方に注意が必要です。

せっかくアピールができる場所にネガティブな要素を持ち出してアピールすることは、読む側にマイナスなイメージを植え付けかねません。もし短所も記入するのであれば、その短所をプラスイメージに連想させるような表現になるようなアピールにしましょう。

声優 オーディション 書類 自己PR 例文

【例えば短所が“集中し過ぎる”という場合】

「一つのことに集中し過ぎてしまう傾向がありますが、その集中力は自分にとっての強みでもあります。やり遂げるための集中力として長所となるよう、広い視野を持ちながら適時適応できるよう心掛けています」

…というような内容の構成であれば、短所を上手く活かし、長所に繋げているという印象から、結果ネガティブなイメージとして残りにくくなります。

物事は言い様です。長所や短所というカテゴリーを使用して自己PR文を作成するのはとても分かりやすいもので、書きやすく感じますが、自分を魅力的に伝える言葉や表現の選択はとても大切です。言葉や言い回し一つで、相手が持つあなたの印象がガラッと変わるため、表現に工夫をしましょう。

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自己PR文で落選となってしまう落とし穴をおさえておく

声優 オーディション 書類 自己PR 例文

書類選考を通過する上で、自己PRの文章に力を入れることは大切なことですが、もっと大切なことがあります。それが『落ちないポイントを抑えて作成すること』です。

数多く寄せられる応募書類の中で、これから紹介するNGポイントに当てはまってしまうと、せっかく書いた書類も不合格のボックスに入ってしまいかねません。内容が秀でていなくとも、落ちる要素を外していれば、二次選考に進める可能性は大いにあります。

逆に言えば、内容がかなり好印象でも、残念な要素が当てはまってしまえば、それだけで通過できなくなってしまう可能性だってあるのです。まずはこうした自己PR文に潜む落とし穴を理解し、少しでも二次選考につながる書類に仕上げていきましょう♪

落とし穴①『字が読みにくいor汚い』

声優 オーディション 書類 自己PR 例文

”文字は人を表す”と言われているのは有名な話です。人が書く文字は時代とともに、色々な書き方が生まれ、個性的な字を書く人もいます。昔はギャル文字など、万人には到底読めない字もありました。丸文字のように見た目の可愛さから人気が出た書き方もありましたよね。

ですが、もしあなたが手紙をもらって、その手紙の字が汚い、もしくは読みにくい個性的な字であった場合はどう感じるでしょうか?その手紙を書いた人の印象に直結することは言うまでもないことですよね。字が汚ければ読む気すら失せてしまいます。

どれだけあなたに才能があって、文才があったとしても、字一つであなたの良さや印象は一気にダウンしてしまうこともあります。知り合いでもない、会ったこともない相手に送る応募書類ともなれば、より一層字にも気を使う必要があるということです。

それは読んでもらう相手への配慮でもあると同時に、自分の為であり、合否にも関わる重大なポイントと言えるでしょう。『誰でも読める字で書く』これは当然のマナーであり、大前提と理解しておきましょう。

落とし穴②『長ったらしい文章はNG!簡潔にアピールする』

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文章を書く上で一番ありがちなNGパターンが、ただただ長ったらしい文章になってしまい、結局自分自身の伝えたかったことが相手には全く伝わらないというケースです。

あなたにとって書類選考は夢の第一歩であり、「何としても二次選考に進みたい!」という気持ちは分かりますが、勢いだけで文章を並べてしまって、結局何が言いたいのかが伝わらなければ、これもまた台無しにしてしまうNGポイントとなってしまいます。

『伝えたいことは簡潔に、分かりやすく』を心掛けましょう。これは字と同じく、あなた自身がプラスの印象になる、読む相手への配慮に繋がります。

落とし穴③『書く内容に困っても嘘のPRだけは書かない』

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「どうしても受かりたいから・・・」という理由から、出来ないことを出来ると記載してしまうような嘘のPRをしてしまう人も中にはいるようです。

実際にあった例として、書く内容に困ったという応募者が「特技はバレエを10年習っている」と記載し、二次選考の審査員から「特技のバレエを踊ってみてください」と言われ、とてもバレエとは呼べない酷い踊りを披露し赤っ恥をかいたという不合格経験者もいます。

このような大失態に繋がる可能性もあるため、嘘のPRだけは絶対に書かないようにしましょう。これは確実と言っても良いほど落選する可能性大です。

読む相手は何百何千と書類に目を通せるだけのプロです。それはつまり相手の嘘を見抜けないはずが無いということです。無謀なアピールは自分を苦しめるだけなので、もしも嘘をついても声優界はのし上がっていけると思いあがっているのであれば、声優になる夢は諦めましょう。

落とし穴④『自己PRの使い回しは思わぬ失態を招く』

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「自己PR欄をオーディションの応募の度に書くのは面倒…」と、確かに毎回文章を作ることは大変です。時間も割かなければならない部分から出来るだけ使い回しをしたいと思う方も少なくないでしょう。

ですが、実際にあった失態として、数ヶ月前に書いた応募書類を送り、送り返されてきた書類には「使い回しと見られるほど汚れや用紙の黄ばみが見受けられますので、落選とさせていただきます」という付箋が貼られていたこともあるようです。

このように用紙も時間が経てば劣化し、黄ばみが出たりすることは当然です。たくさんの応募書類を扱っている審査側にはすぐにバレてしまいます。

また応募書類に記入している自己PRの内容も、オーディションによっては使い回すと、そぐわない場合もありますので、余計な自分本位な手抜きで落選してしまうことを避けるためにも、手間をかけて大切な想いを綴るよう、頑張って書類を書きましょう。

落とし穴⑤『やる気を主張するだけで何の行動も起こしていない』

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「声優になりたい!」「声優になるためなら、どんなことでもやれます!」と、これでもかというくらいにやる気を全面に押し出す文章を書く割に、実際は何の行動も起こしていないのは、文章と気持ちの大きなミスマッチを生んでしまうこともあります。

「この子、口や文字では大きいこと言っている割に今まで何もしたことないの?」と思われてしまうことも。そもそもやる気は持っていて当たり前のものであり、『やる気』という単語自体をアピールポイントに使用すること自体がすでに間違っています。

本当にやる気があるのなら、すでに日頃から声優になるために努力しているはずであり、人によっては養成所などにも通っているはずです。

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ですが、何も行動を起こしたことはないとなれば、結局口だけのレベルに留まり、審査員からすれば「(この子は口だけのただの嘘つきか…)」という残念なイメージに繋がってしまうことになりかねません。

オーディションの応募者は本気で声優を目指している方ばかりであり、普段からあなたが思っている以上の努力をしています。

やる気を全面に押し出すのであれば、現在そのやる気からどのような行動を起こしているのかを紐づけてアピールすることが得策と言えるでしょう。

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応募書類の自己PRにも書ける!養成所という武器が強い

声優 オーディション 書類 自己PR 例文

ここまで自己PRの例文を交えながら、どのようなポイントを入れて書けば良いのか、文章の紐づけ方や注意点、落とし穴についてご紹介してきましたが、ここからはさらに書類選考にプラスして、二次選考にも武器となる『声優になるための養成所』をご紹介していきます。

養成所では、声優になるための基礎レッスンから、オーディションの応募書類の書き方、審査の受け方まで詳しくサポートをしてくれるという大きなメリットを持っています。

それだけでなく、声優として必要な発声の技術や演技力をしっかりと身につけることができ、養成所によっては実際にレッスンの一環で声優としてアフレコや収録をして活動を実体験として取り入れている養成所もあります。

現在の声優ブームにあやかり、全国各地で頻度高く行われる声優オーディション。養成所を出身とする声優の卵たちが事務所所属声優として、いつかスポットを浴びるために、応募をしているのです。

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養成所に通っていない声優志望の方でも参加できる一般公募オーディションもありますが、養成所出身の方に比べると、技術量や演技力などのレベル差は明らかとされているほどなのです。

つまり養成所に通っていることは、応募書類の自己PR欄に記入することはもちろんのこと、声優としての基礎や技術も身につけているという印象を与えることができるため、一石二鳥以上の効果が期待できるとも言えるでしょう。

多くの今現在活躍している人気声優たちも養成所を経て、その後オーディションを通過し、晴れて念願の事務所所属声優として活躍されています。それほど養成所という機関に所属してレッスンを受けるという事は、大きな意味を持つといっても過言ではありません。

ここからは、自己PRにも記載できるほど有名な養成所をご紹介していきます。気になる方は、是非養成所ごとに無料の資料請求をすることも出来るので、まずは自分の将来目指す声優像に近いものかどうかを考えてみることをおすすめしますよ♪

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養成所その①『IAM-インターナショナルメディア学院-』

世間から新世代のカテゴリーとして大注目されている『Vtuber』や、多くの人々が視聴するインターネット配信から生まれた『Youtuber』など、実践的な声優としての活躍分野を誇っている養成所です。テレビの枠だけでなく、多方面で声優として実力を積み上げるチャンスの多い養成所として人気を確立しています。

月謝制なので費用にも優しいメリットがあり、レッスンだけでなく、将来的に1人の声優として活躍できるバックアップ体制も期待ができるため、未経験者やまだ養成所に通った経験の無い方にも非常にオススメできる養成所で間違いないでしょう。

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養成所その②『俳協ボイスアクターズスクール』

数ある声優養成所の中でも老舗と呼ばれるほどの”大御所養成所”と言われており、業界でも太いパイプを持っていることで知られています。

そのため、養成所に通いながらも、出演実績も多数、お仕事がしやすい環境であり、一人前のプロ声優として活躍できるチャンスも比較的高いともされるほどです。レッスン料も他養成所に比べ、大手にも関わらず手頃な費用であることでも人気があります。

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養成所その③『アト研-アトミックモンキー-』

こちらの養成所は一般的な在籍年数ではなく、入学時に行われる選考で実力を注視し、1年、2年の他に研究クラスという特別クラスを設けていることで、個人の才能やレベルに合わせたレッスンをすることに力をいれています。

また入所当時は1年次クラスだった方がレッスンを行い、声優としての技術向上が認められれば、飛び級、最短でのデビュー支援などの評価制度も整っていることで有名です。

毎年、夏・冬に体験コースが開催されることから、一度時間を見つけて足を運び、実体験してみるのも良いかも知れません。

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養成所その④『東京アナウンス学院』

声優という学科だけでなく、アナウンス・芸能バラエティー・ダンス・演技といった多数の学科から自分の可能性を広げることができる養成所となっています。

その他の養成所にはない奨学金の案内などもあり、安心してレッスンで力をつけていくことができるのも魅力的なポイントでしょう。

声優としての活躍が難しく限界を感じても、他の才能を伸ばすチャンスにも期待ができ、将来的に色んな方面で活躍を目指す人にもオススメの養成所と言えるでしょう。

公式HPはこちら

『この人に会ってみたい』とあなた自身が思える自己PR文の作成を

声優 オーディション 書類 自己PR 例文

というわけで、今回は多数寄せられる応募書類の中から一次選考を通過するための自己PR文の書き方についてご紹介してきました。

ご紹介したように、実際にたった数行の自己PR文一つであなたがどんな人間であるのかを審査員に伝えらなければ、その先の審査に進むことは到底難しいので、今回その数行の大切さや重みを理解いただけたのではないでしょうか。

「応募書類だけでもう頭がパンクしそう」「面倒だな…」と思うのであれば、あなたの気持ちは結局その程度で、それなりの結果としてしか残すことはできないでしょう。

とりあえず的な”やっつけ感覚”で書いた文章で送付し、読んだ審査員が「この人可能性あるな…」というような甘い、奇跡的なことを考えるのは失礼極まりなく、はっきり言って”時間の無駄”です。即刻やめましょう。

声優 オーディション 書類 自己PR 例文

あくまでも声優になりたいという夢を持った、あなたを知ってもらう為の”機会”だと考えてください。そして審査員に時間を割いて”読んでもらう大切な文章”であることを念頭におきましょう。

二次選考に進むことがどれだけ難しいことなのか、冒頭でもご説明しましたが、あなたの気持ちが真っすぐ伝わるものでなければ、ほんの一握りの可能性を掴むことはとても難しいことなのです。

もし書いた文章に「自信が持てない」「これで本当に良いのか?」と思うのであれば、自分だったらその文章を読んでどんな気持ちになるのかという視点からもう一度読み返してみてください。

応募書類における自己PR文で一番必要なことは“どれだけ審査員があなたに会いたいと思ってもらえるか”なのです。これ以外にありません。たとえ実績が無くても、声優の夢しか今は持っていない…というような場合でも、あなたが書いた文章が魅かれるものであれば、きっとその先にまだチャンスへの道は広がることでしょう。

声優 オーディション 書類 自己PR 例文

自分だけにしか自分の道は拓けません。そして、あなたにしかあなたの強みを全力でアピールすることは出来ません。自分の最強の味方は自分自身なのです。

最悪のケースを想定し、もしかすると応募した書類が落選し、手元に返ってきてしまうということがあるかもしれません。でも諦めるのはまだまだ早いです。

今あなたが尊敬しているプロ声優たちの中でも、1回の応募で合格した人はダントツで少ないのです。夢を追う、そして叶えるということは、誰もが努力して勝ち取るものと覚悟した上で、一度決めたことは自分が納得できるまで諦めず、何度でも応募に挑戦してみましょう。

今回のこの記事が、あなたの魅力的なところを周りにアピールするためのレベルアップやお手伝いに繋がることを心から願っています♪

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